幸いなことに私は生理痛もひどくなく、偏頭痛もないので、頭痛薬をはじめとする鎮痛剤を飲むことはほぼないのですが、偏頭痛持ちのパトはよくいろんな頭痛薬を飲んでいます。
というか、このコースを受講して驚いたのが、クラスメイトたちが薬の有効成分についてすでにけっこう知識があるということ。なんで?なんでなの?
多くの人はバファリンの半分は優しさでできていることは知ってるけど、有効成分がアスピリン(ASA)だなんて普通知らなくない?
思うに、スウェーデンでは風邪程度では病院へ行けないから、自ずと風邪薬の知識を身につけざるを得なかった?
このコース、初っ端からから出遅れてて焦りましたが、けっこうタメになるコースでした。
下記、日本とスウェーデンで、処方箋なしで買える解熱鎮痛剤の覚書です。
薬の作用などは割愛。詳しいことは薬剤師さんに聞いてください。
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有効成分その(1)
パラセタモール(Paracetamol、アセトアミノフェン)
はい、スウェーデンの国民薬といってもいいAlvedonの有効成分パラセタモール。日本では米国名のアセトアミノフェンっていうらしい。
いまだになぜ効果があるのか解明されてないらしいけれど、副作用も少なく、胃に優しく、ここで何かあるととりあえずAlvedon飲んどけって言われます。
だいたい含有量500 mgが一般的。
生理痛、頭痛、歯痛、筋肉痛、いろんな痛みに効いて、解熱効果もあります。
でも炎症を抑える作用はないので注意。
肝臓に影響を与えるとされているので、アルコールとの併用は禁忌。
特に、二日酔いで頭が痛い時にパラセタモールを摂取してはいけない。
Alvedon以外の、パラセタモール配合の鎮痛剤。
・Pamol, 500 mg(武田薬品)
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・Panodil (500 mg)
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日本でパラセタモール(アセトアミノフェン)配合の市販薬。
・バファリンルナJ(100 mg)
・バファリンルナI (アセトアミノフェン130 mg、ついでにイブプロフェン130mgも配合。※2錠中)
・バファリンプレミアム (ルナと同じく、アセトアミノフェン130 mg、イブプロフェン130mgも配合。ついでにカフェイン入り。※2錠中)
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・タイレノール(300 mg)
あとエスエス製薬のエスタックシリーズの風邪薬にも配合されているようです。(参考)
有効成分その(2)
NSAIDs系(Ibuprofen, diklofenak, naproxen)
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)もよく飲まれています。パラセタモールより強い。
解熱鎮痛効果に加えて、炎症を抑える効果もあります。なので捻挫や抜歯して痛いという炎症を伴った痛みには、Alvedonではなく、NSAIDs系の鎮痛剤を飲むべき?
パトは、頭痛がする時はいつもIbuprofen配合のIbumentinを飲んでます。効果が強いからかな?肝臓気にしてるのかな?
でもイブプロフェン系の薬は他のNSAIDs系と同じく、胃を痛めたり、まれに腎機能、心血管機能に影響したり、蕁麻疹が出たりと副作用もあるので、持病がある人は特に注意。
Ibuprofen配合薬 (Ibumenten, Ipren) 両方とも400 mg配合。
イブプロフェンは、日本の市販薬でも上記したバファリンプレミアムやルナiに配合されてるし、名前からわかるようにエスエス製薬のイブシリーズの有効成分です。(BILD)
イブ (150 mg ※2錠中)
イブA錠 (150 mg、カフェイン入り※2錠中)
イブA EX (200 mg、カフェイン入り※2錠中)
あと、日本にいた時はたまにナロンエースTを飲んでいたんですが、これもイブプロフェン配合でした。
ナロンエースT (144 mg、カフェイン入り※2錠中)
あとは、Diklofenak配合のVoltaren Tも処方箋無しで購入できます。
有効成分その(3)
NSAIDs系(Acetylsalicylsyra(ASA), Aspirin)
ASAと略されるAcetylsalicylsyraもNSAIDs系の解熱鎮痛剤。日本ではアスピリンという名で知られている成分です。
ASAは他のNSAIDs系と同様に胃腸障害、喘息、血圧の上昇といった副作用がでる可能性もあるけれど、高齢の患者さんではこれじゃなきゃ効かないと思い込んでいる方も多いそうです。特にアスピリン喘息には注意。
偏頭痛持ちのパトママやパトの同僚などは、頭痛にはTREOが一番効く!と言ってるそうです。私は飲んだことはないけれど、カフェインも配合されているようなので、その効果もあって、なのかな?私が知る限り、スウェーデンの頭痛市販薬でカフェインが配合されているはこの二つぐらい?
TREO (ASA 500 mg, カフェイン50mg)
BAMYL (ASA 500 mg, カフェイン50mg)
日本の市販薬でASA(アスピリン)が配合されている解熱鎮痛剤はバファリンAかな。
バファリンA(330 mg)
頭痛薬は容量さえ守れば、生活の質を向上させてくれる心強い存在。
薬にもいろんな種類があって、作用の仕組みも様々。自分の体に一番作用する薬を見つけるのが良いのだけれど難しいなぁ。
でもこうしてみればわかるように、スウェーデンの市販薬一錠あたりの有効成分含有量は、日本のそれに比べたらだいぶ高いようです。
私はたまに頭痛や生理痛でどうしようもない時(あんまりないけど)は、パトのイブメンティンを半分だけ飲むようにしています。それでも十分効いているような気がします。
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あとエスエス製薬のエスタックシリーズの風邪薬にも配合されているようです。(参考)
有効成分その(2)
NSAIDs系(Ibuprofen, diklofenak, naproxen)
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)もよく飲まれています。パラセタモールより強い。
解熱鎮痛効果に加えて、炎症を抑える効果もあります。なので捻挫や抜歯して痛いという炎症を伴った痛みには、Alvedonではなく、NSAIDs系の鎮痛剤を飲むべき?
パトは、頭痛がする時はいつもIbuprofen配合のIbumentinを飲んでます。効果が強いからかな?肝臓気にしてるのかな?
でもイブプロフェン系の薬は他のNSAIDs系と同じく、胃を痛めたり、まれに腎機能、心血管機能に影響したり、蕁麻疹が出たりと副作用もあるので、持病がある人は特に注意。
Ibuprofen配合薬 (Ibumenten, Ipren) 両方とも400 mg配合。
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イブプロフェンは、日本の市販薬でも上記したバファリンプレミアムやルナiに配合されてるし、名前からわかるようにエスエス製薬のイブシリーズの有効成分です。(BILD)
イブ (150 mg ※2錠中)
イブA錠 (150 mg、カフェイン入り※2錠中)
イブA EX (200 mg、カフェイン入り※2錠中)
あと、日本にいた時はたまにナロンエースTを飲んでいたんですが、これもイブプロフェン配合でした。
ナロンエースT (144 mg、カフェイン入り※2錠中)
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あとは、Diklofenak配合のVoltaren Tも処方箋無しで購入できます。
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有効成分その(3)
NSAIDs系(Acetylsalicylsyra(ASA), Aspirin)
ASAと略されるAcetylsalicylsyraもNSAIDs系の解熱鎮痛剤。日本ではアスピリンという名で知られている成分です。
ASAは他のNSAIDs系と同様に胃腸障害、喘息、血圧の上昇といった副作用がでる可能性もあるけれど、高齢の患者さんではこれじゃなきゃ効かないと思い込んでいる方も多いそうです。特にアスピリン喘息には注意。
偏頭痛持ちのパトママやパトの同僚などは、頭痛にはTREOが一番効く!と言ってるそうです。私は飲んだことはないけれど、カフェインも配合されているようなので、その効果もあって、なのかな?私が知る限り、スウェーデンの頭痛市販薬でカフェインが配合されているはこの二つぐらい?
TREO (ASA 500 mg, カフェイン50mg)
BAMYL (ASA 500 mg, カフェイン50mg)
日本の市販薬でASA(アスピリン)が配合されている解熱鎮痛剤はバファリンAかな。
バファリンA(330 mg)
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頭痛薬は容量さえ守れば、生活の質を向上させてくれる心強い存在。
薬にもいろんな種類があって、作用の仕組みも様々。自分の体に一番作用する薬を見つけるのが良いのだけれど難しいなぁ。
でもこうしてみればわかるように、スウェーデンの市販薬一錠あたりの有効成分含有量は、日本のそれに比べたらだいぶ高いようです。
私はたまに頭痛や生理痛でどうしようもない時(あんまりないけど)は、パトのイブメンティンを半分だけ飲むようにしています。それでも十分効いているような気がします。
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