25 2月 2020

年末旅行備忘録 in ウィーン: その2。

二日目のディナーは事前に予約していた、PAUL。

"タルタル、美味しい、おすすめ、ウィーン" で検索した結果です笑


軽く検索した結果だったけど、大当たり!
ほどよくリッチで、でも全然カジュアルで、素敵な思い出になるディナーとなりました。

お目当のタルタルも、最高!



メインは、リブロース。
でもパトの頼んでた子豚の方が美味しかった。


昨日のレストランとは打って変わって満席。


オーストリアといったら、グリューナー・ヴェルトリーナー種の白ワイン。この白ワインとっても美味しかった!



私たちを担当してくれたサーバーさんは移民系だったんだけど、従兄弟がストックホルムの近くに住んでいて、スウェーデンによく行くそうです。欧州あるあるね。

今回は、先日の失敗を活かして、ちゃんとスマートにチップが払えました笑

レストランで美味しいディナーを堪能した後は、屋外スケート場へ。ロマンティックで乙女←なパトは、いつか一緒に屋外でスケートをする事が夢だったそうです。

ウィーンでスケート?いいじゃん!
と、連れて行かれた先は、スマホで見てた「ウィーン市庁舎前広場」のスケートリンクじゃない…

あれ、、、?
小さくない?

ウィーンスケート協会のリンクでした。


私がイメージしてた「ウィーン×屋外スケート」。全然違うじゃん!笑
画像は拝借しました。

しかも私は人生初のスケート!
中学時代にフィギュアスケートにハマって、VHS(時代w)が擦り切れるほどフィギュアスケートのビデオを見てたけど、滑ったのは初めて!

難しかったけど、すっごく楽しかった!

軽く、運動した後は例の場所へ向かいます。


うふふ。


年末旅行備忘録 in ウィーン: その1。

コロナウィルスで大変なことになっていますね。

この前、ヨンショーピンからベクショーに戻る電車の中で、満席だったにも関わらず、私の隣には誰も座らなかったのは偶然でしょうか。

スウェーデンでも日々報道されているけれど、私の周りはそこまで危機感はないのかな。クラスメイトの2人が、今学期からベトナムへ交換留学に行っているけど、コロナの影響で大学は閉鎖中。ホテルに閉じこもっているそうです。気の毒…

少し心配していたアジア人差別。今の所、電車の一件↑以外はそんなに被害は感じないから大丈夫かな。ちょっと心配。

そうそう、年末にウィーン旅行に行ってきたんですが、旅行から戻ったらひどい咳に1週間ぐらい見舞われたので、もしかしたら、、、コロナだったのかも。。。っていうのは冗談で、3泊4日で、私もパトも初めてとなるウィーン旅行に行ってきました。

今回の旅の目的は「ゆっくり&現実逃避」。
秋から冬にかけて、大学が忙しかったのもあってほぼ別居状態でした。それにお正月は日本に帰省しないことも決まってたので、秋冬を乗り越える楽しみが欲しい!&2人でゆっくりできる時間を、と計画した年末旅行でした。

行き先候補は色々あったけど、日程と予算の都合で近場のウィーンにしました。

以下、簡単に備忘録。

☆☆☆

クリスマス明けに、パト実家から電車でカストルップ空港まで。

空港で、なぜか!ランチを空港内にある回転寿司で食べたのだけど、大外れ!!!いや、予想通りか。大したことはないだろうと思ったけど、あそこまで酷い&ぼったくりだとは思いませんでした。2度と食べない!日本以外の空港のレストランって、いっつも空港価格(かなり高め)だよね。今度からはいつものようにソーセージを食べようと思います笑

コペンハーゲンからウィーンまではあっという間。空港から市内へ電車で向かいます。(移動手段はいつもパトまかせで、今回は特に自分の記憶がない笑 思っていたより安くて近かったような気がします)

その日の夜は、適当に検索したレストランへ。

五つ星ホテル、パレ・ハンセン・ケンピンスキーホテル内にある、Die Kücheというビストロレストラン。

クリスマス明けのせいなのか?それとも普段からそうなのかはわからないけれど、あまりにもお客さんが少なくて(最初は私たちだけで、あとから数組来た)不安になったけど、料理自体は美味しかったです。

というか、サービスが良過ぎてびっくり。ウィーンってどこもあんなにフレンドリーなのかな?

まずはアミューズがやってきて、
サーモンのタルタルだったかな?

前菜は、牛肉のタルタル。勝手なイメージだけど、ウィーン料理といったらタルタルじゃないですか?


そして私のメインは、シュニッツェル!ウィーンに来たなら一度は食べておかないとね。

手前の黄色いのはレモン。

名前は忘れちゃったけど、ウィーン近郊の白と赤ワインを一杯ずつ。
お客さんが全然いないし、店内が静か過ぎて少し居心地が悪かったけど、店員さんはとっても親切でした。

簡単なデザートをサービスしてくれたよ。



でも、とっても良いサービスだったのに、私もパトもチップの払い方がわからなくて、チップを払えず仕舞い。。。ちょっと気まずかったです。ごめんなさ〜い。

その後はほろ酔いでホテルまで戻りました。

今回選んだホテルは、トレンド ホテル バイム テレジアヌム ウィーン。中央駅から徒歩5分!目の前に(使わなかったけど)スーパーも二軒あって立地が最高でした。

ただ、マットレスが固過ぎて、翌日は首が痛くて痛くて死にそうでした。サロンパス持参してて助かった。。。翌日はサロンパスの匂いをまといながらウィーンの街を散策しました。

☆☆☆

旅行2日目は、風邪気味&首が痛かったのでお昼頃まで部屋でゴロゴロ。

そしてシェーンブルン動物園へ。Wikiによると、世界最古の動物園らしい?入園したら、いきなりジャイアントパンダ!


結構広いけど、ただ屋外は寒かったー!売店はどこも開いてないし。もう少し暖かい季節だったらもっと楽しめただろうね。赤ちゃん象もいて可愛かった!

古いだけあって、なかなか趣のある動物園でした。

そしてそのままシェーンブルン宮殿へ。
中には入らず(チケットがなかったので入れず)、宮殿の外でやっていたクリスマスマーケットでホットワインを買って体を温めました。


いやーもう本当に寒かった!笑
スウェーデンが暖冬だったせいか?いや、もともと内陸の方が寒いのか?ウィーンの方が全然寒かった!

と、クリスマス・マーケットの後はぶらぶらと街を歩いたり、お店に入って暖をとったりして時間を潰し、17時半ぐらいに予約していたレストランへ。


続きます。











24 2月 2020

医療系プログラム、どうやって勉強してますか?

3年間における歯科衛生士プログラム、最後となる試験に無事合格しておりました!

もうこれで筆記試験なし!

6学期目は、卒論とたぶんレポートの提出で終わるコースだけなので、これが本当に最後の試験でした!衛生士免許に必要な試験は全部クリアした事になるのかな。(スウェの衛生士免許取得には、国家試験とかはありません)

筆記試験の結果は、微妙なD(A〜Eの5段階評価)でしたが、クラスの半分が落ちてる試験に一発で合格できたので良しとしよう。


でも、実技試験の方はVGで嬉しかったです!試験官からはとってもポジティブなフィードバックがもらえたので、語学的には不利でも自信になりました。
接客業経験のおかげで、お客さん(患者さん)との会話に慣れていたのは良かったかも。



ということで、この3年間で下記のコース等を受講してきたわけですが、ほぼ全てのコースで筆記試験があったかな。

その経験を踏まえて、スウェーデンの大学やYHで医療系のプログラムに進学する際に、もしかしたら参考になるかもしれない勉強方法(試験対策)をシェアしてみたいと思います。

もちろん、同じ医療系でも、看護師プログラムや理学療法士とはまた勉強方法や試験内容が変わってくるかと思うけど。言えることは、衛生士プログラムの筆記試験は、コツさえつかめばパスするのはそこまで大変ではありませんでした。

(医療系でも、医者や歯科医はまた別次元でしょうね)



ヨンショーピン大学歯科衛生士プログラムのカリキュラム。(HP
訳してみたけど、意味わかんないなw

というのも、医療系コースでありがたいのが、試験に受かるための勉強が、日本の受験勉強方法とかなり似ているという事。

うまく言語化できないのだけど、社会学とか文学とかの試験は、試験内容を覚えればいいだけでは足りませんよね。なんというか、地頭の良さが求められるというか?

でも、例えば上記画像内でいえば、口腔健康学や、解剖生理学といった医療系基礎科目の試験は、センター試験の生物の勉強方法によく似ていました。

えぇ、高校・大学受験を経てきた私にとっては得意分野ですよ。地頭はよくないけど、試験勉強の経験は豊富な方です。

大抵の授業は、パワーポイントをベースで進められると思います。私は、毎回パワポのPDFを印刷して、授業中は直接書き込むようにしていました。(クラス前側に陣取る優秀スウェ人女子学生らも印刷PDFに手書き派のようでした)

文字はパソコンで書くほうが早いけれど、矢印といった記号を書き込んだり、スウェ語日本語ごちゃまぜでメモをするには手書きの方が効率的。

授業中のコメント+復習時の書き込み。
 最初の頃は、授業前にパワポを予習して知らない単語を調べたりしてたけど、途中からめんどくさくなってやめました。でもその代わりに、復習に時間をかけるようにしました。

できればその日のうちに、無理ならなるべく早く、参考書やネットを駆使してパワポの中身を調べていきます。授業中に100%理解するのは無理なので、授業中に聞いてわからないところは授業後に先生に聞いてもわからないので、いさぎよく諦めてグーグル先生に助けてもらいます。もちろんKällkritikは大切だけどね。

(医療関係なら、日本語でも十分同じクオリティの情報がネットでも得られる。こことか。→https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth

そうそう、わからないところを検索してて気づいたのが、日本の個人歯科医院の先生たちってとっても勉強熱心で、ご自身のHPや医院HPでたくさんの情報をシェアされててすごいなと思いました。

歯周病のメカニズム、MMPとかTIMPsとか授業で聞いてもわけわかんなかったけど、たくさん日本語の情報が読めて助かりました。



そしてPDFでの復習が終わったら、時間があるときにその内容をまとめておきます。
高校時代、試験前に手書きでノートをまとめて試験対策しませんでした?それとまったく同じ要領です。ただ、手書きがパソコンになっただけ。

基本的に試験はパワポの範囲内からしか出ないので、授業のパワポを理解しておけば十分。

ティーンエージャーの頃は、手書きでセルなんか書いて、試験対策ノートをまとめるのにとっても時間がかかっていたけど、今はパソコンのコピペでサクサクです。便利だわ〜

ちなみにMacだと、command+シフトキー+4で範囲選択のコピーが簡単にできるよ?

ここで役に立つのが、E-Book。写真転載権利の関係なのか、(それとも意地悪なだけ?)特定の先生は、症例写真や画像がたくさん記載されたパワポをベースに授業を進めるけど、学生がダウンロードできるパワポPDFには、画像類が全て消されている場合もあります。そういう時は、指定参考書のE-bookバージョンから画像を拝借(コピペ)して、自分オリジナルのまとめノートを作成します。

目的は、知識を整理して理解を深めるため。

このパワポPDF→参考書を見てノートにまとめ直す方法で、1年目の解剖生理学から最後まで試験勉強をしてきました。



このノートにまとめる方法は好き嫌いもあるし、合うか合わないかは性格にもよると思います。例えばパトやクラスメイトの男子なんかは、ひたすら参考資料を読んで理解を深めるスタイルだそうです。(パトは特に本当に何も書かない!)

今はパソコンでまとめることができるので、時間はそんなにかからないし、まとめる過程で理解も深まるので、私にはとても合っていた勉強法でした。

しかも、全ての授業をまとめているので、実習中でわからないことがあれば、まとめバインダーをひらいてすぐ復習できたので便利でした。あと、ノートまとめをする過程で、参考にした教科書やHPの出典も書きとどめておけば、あとで簡単に読み返すこともできるので便利!

といった具合に、この3年間は試験対策をしてきました。
毎回そこまで良い成績をとれたわけじゃないけれど、ほぼ毎回一発で合格できていたのでこの方法が合ってたのかな。

医療系、特に歯科衛生士や歯科助手で勉強される方はぜひ参考にしてみてください♪


狭心症と心筋梗塞の違いをまとめたり。(病態生理学)
心臓の画像コピペしてまとめたり(解剖生理学)





14 2月 2020

歯科衛生士プログラムで使う参考書 in スウェーデン。

全く需要がない内容だとは思うけれど、私が通うプログラムでよく使われる、衛生士向けで、おすすめの参考書について書いてみたいと思います。

今後、もしかしたらスウェーデンや、北欧、その他の国で歯科衛生士を目指す人がこのブログにくるかもしれないし、それに日本の歯科衛生士さんが海外の教材も知りたいかもしれないし!

まぁ自分の記憶用として残しておきます。
__________________________


まずは、衛生士業務の大部分をしめる歯周病について。

それに関しては、この本一択!
歯周病って何?から始まった、1年目の基礎コースから、今の3年目、卒論を書いている今でさえよく使っています。

2019年の最新版。図書館から借りてます。

2019年に最新版が出て、これは2017年に改定された新歯周病分類について詳しく説明されています。1999年の旧バージョンとどこが変わったのか、なぜ改定する必要があったのか等々。英語もシンプルで、画像もいっぱいあって良き。

次、虫歯については、大学から指定されたのがこの本。


衛生士が知っておくべき知識は網羅されているのかな。でもあんまり使わなかったかも。

そして、歯周病や虫歯以外にも矯正学や口腔粘膜の病気、歯の発達異常、小児歯科学等々にもそれぞれ指定された教科書はあったけど、それらんいついては買ってはいません。

というのも、けっこう大学の図書館を通してE-bookを借りれるので、試験前はそれをまとめてなんとかなりました。

そして、プログラムが始まる前に買った、Dental Hygine theory and practice。
うーん、衛生や麻酔、エルゴノミック等、全般的なことについて触れられてるから勉強にはなるけど、あんまり最近は使ってないかも。

武器になりそうなほど分厚い本。

あと、スウェーデン語でおすすめなのは、Gothiaが出しているシリーズ。
https://www.gothiafortbildning.se/omraden/tandvard

特に、口腔粘膜の病気に関しては、症例写真も豊富でこの一冊で十分でした。
いくら英語とスウェ語が似てるといっても、試験はスウェ語。虫歯や歯周病に関するスウェ語の単語や表現を学ぶには、やっぱりスウェ語で書かれた教材が勉強になります。


そして3年を通してよく使ったのが、歯科用語の辞書。めっちゃ使いました。



大学生活では、参考書を買う費用がかさむと思われがちですが、実は私、この3年間でほとんど参考書を買わずに過ごしました。図書館で借りられたし、図書館ではE-bookも充実しているので。最初の歯周病の本やGothiaのスウェ語の本は、図書館でなんどもなんども借りるうちに、ほしいなーと思って最終的には購入しましたが。


あと、最近ふと思うことがあります。

SNS上で、社会人入学や社会人留学をされた方や絶賛学生中の方のポストをよく見かけるようになりました。そういう方々の存在にはすごく励まされるし、一度社会人を経てからアラサーで学生になることの大変さや辛さについて共感する部分もたくさんあります。

そういう方々が決まってよく書かれているフレーズが、「人生で一番勉強した」っていうこと。

かくいう私も、今のプログラムに入学する前は、「これからの3年間は人生で一番大変で辛くて、勉強に追われる日になるだろうな」って心の準備をしていました。

そこでふと、過去3年間を振り返って考えてみました。

私は今「人生で一番勉強して」いるのでしょうか。

それが時間量をさすのか、内容の質をさすのかによっても変わってきます。
勉強量を時間で測るなら、高校時代の受験シーズンを超えることは絶対ありません。
この3年間はどうだっただろう。もっとやれただろうな。ストレスもあまりなく、「そこそこ頑張ったかな」程度です。

参考書の量=勉強量じゃないけど、あまりにも少ない手持ちの教材を見てふと思ったのでした。

今度は、勉強方法についても書いてみたいと思います。

06 2月 2020

PM & Vänner Hotel 体験記。

2018年の夏。

もう1年半前の話になりますが、書かずにはいられないので今更ながら更新。
ずっと写真だけ貼り付けて、下書きのままでした。


30歳になった2017年の夏に、進学の為にちょうど2年働いた職場を辞めました。そこで仕事だけじゃなくて、プライベートも大変大変お世話になったオーナー夫妻に、なんと30歳祝い&退職祝いとして、ベクショーにあるホテル、PM & Vännerの宿泊券をプレゼントしてもらいました!

PM & Vänner Hotel https://pmrestauranger.se/en/hotel/

自分たちじゃ絶対宿泊できないレベルのホテル。

そのプレゼントをありがたく受け取って、2018年の夏にリッチなWeekend tripに行ってきました。しかも自転車で笑。(ベクショーだから)

今でこそ、パトと私の誕生日はPMのビストロでディナーするほどになりましたが、基本ビビリの私たちは、この宿泊まではPMは、ビストロさえ敷居が高くて行けていませんでした…

だからこの体験のおかげで、私たちの人生レベルも少しだけアップしました!


お部屋は、まぁシンプルでモダンな、北欧インテリア。



とりあえず、窓が大きい。



バルコニーからの眺めは、見慣れてるベクショーっていうのが面白い。
宿泊した日はなぜか人も少なくて、屋上にあるスパという名のほぼプールも、貸切でした。

私は、寒くて入れなかったわw
なんと、ホテルパッケージにはディナーも含まれており、ベクショーに住んで6年。やっとPMビストロデビュー!

パトのこのドヤ顔!




肉ではなく、なぜか魚をオーダーした私。

こういう系のデザート、この辺のカフェにはないのよ〜
満席の店内を見渡すと、仲良さそうな老夫婦が数組いて、「私たちもあのぐらいの年齢になっても、美味しい料理を美味しく食べられるように、健康には気をつけて、仲良く生きていこうね」と語り合ったのでした笑


ここは何がいいかって、朝ごはんビュッフェが最高なんですよね。






オーナー夫妻のおかげて、素敵な体験ができました。

わざわざ遠くにいかなくても、近場で少し良いホテルに宿泊して、美味しいディナーと朝ごはんを食べてゆっくりするっていう、「大人な」休日の過ごし方を教えてもらいました。
ベクショーのホテルに泊まることはもうないと思うけど笑、また別の近場の街にプチ旅行したいなって思いました。

あと、将来もっと金銭的に余裕ができたら、東京や他のアジア諸国で、高級ホテルに一度は泊まってみたいなぁ〜

ベクショーに旅行に来られる方がいたら、ぜひPM hotelに泊まってみてください♩


T5(5学期目)と実習の話。

8月下旬から続いていた5学期(T5)が、1月下旬にようやく終了しました。

5学期目は、下記3つのコースで構成されていました。

  1. Oral hälsa i ett samhällsperspektiv (Community Oral Health)7,5hp
  2. Vetenskaplig fortsättningskurs inom oral hälsa (Scientific Intermediate Course in Oral Health) 7,5hp
  3. Oral hälsa, kliniskt beslutsfattande och tillämpning II (Oral Health, Clinical Decision Making and Implementation II) 15 hp

1番目のコースはセミナーベース。週に一回あるセミナーに向けて、指定された論文や各省庁のレポートを読んで、当日はみんなで議論するっていうやつ。そう、苦手なやつ。

セミナーのテーマは、保険のあり方や、スウェーデン式医療のあり方、口腔健康のグローバル指針について、歯科恐怖症について、持続可能な開発の視点とか、かなり大規模な話!

難しかった!
ぐろーばるぅ?
知らんがな!と何度思ったことか笑

どのセミナーでも話題になったのが、やっぱり予防歯科に重点を置くと、社会にとっても個人にとっても良いことだらけだということ。患者数が減れば、社会が負担する医療費も節約できるし、個人の健康も守れる。もちろん歯科医療技術の発展も同時に進めるべきですが。

スウェーデン式予防医療の考え方はとても興味深いし、すごく社会に根ざしている考え方だと思います。何事も予防が大事。

コースの合否判定は、毎セミナーでアクティブに発言できているか、セミナー後の振り返りレポート(これもめんどくさかった!)が基準だったので、とりあえずセミナーは少しでも発言できるように努力しました。

毎回すんごい大量の論文を指定されてたんですけど、現場実習も同時にあったので全部読む時間も気力もないので、ほとんど流し読み程度で臨んだセミナーもありました。

でもね、気づいたんです。

ある程度、自分が言いたいコメントを事前に考えておけばいいってことを。
似たような事をクラスメイトに先に言われたら、

「さっき彼女が発言した事に付け加えたいんだけど、、、」
「さっき彼が言ったように、、、(と、ほぼ同じ事をいう)」
「さっきの彼女の発言と似てるんだけど、、、(と、ほぼ同じ事をいう)」
「彼はこう言ったけど、私は、、、」

みたいに、クラスメイトに乗っかる発言!これでクリア!笑
いや、ダメな学生でごめんなさいね。

でもなんとか、Cで合格したよ?余裕じゃない?笑

2番目のコースは、もう最悪!

いわゆる卒論準備コースなんだけど、先生やる気ないし、意味不明な統計の課題でHP吸い取られるし、インタビュー分析のプレゼンも大変だったし、、、

私たちが書く卒論のスタイルは、システマティック・レビュー?(スウェ語では、litteraturöversikt, litteraturstudie)。すでにある論文を体系的に選択して、その内容を分析するっていうスタイルなのですが、その部分がコース内容に全然被ってなくて全く必要性を感じないコースでした。

しかもSPSSを使った統計の課題、ほぼ独学。ほぼyoutubeで学びました。授業の意味って…

そして3番目のコースは、5学期丸々かかった大型コース。
このコースのメインは、Folktandvårdenでの週2日計16週間の実習(VFU)でした。

実習中はいろいろ悩んだりしたけど、喉元過ぎればなんとやら、今振り返れば楽しくて充実した実習でした。

実習先は先生が決めてくれるんだけど、最初の2ヶ月は、小さなコミューンにあるFolktandvård。ユニットは10部屋ぐらいだったかな?中規模程度のクリニックだと思います。あ、スウェーデンの歯医者さんは基本個室ですヨ。 Handledare (実習担当衛生士)は同世代の女性で、子どもが2人いて、クリニックの近所に住んでて、10年近く働いてるベテランさん。 彼女はすーーーっごくtrevligで、年齢が近い事もあってか、歯科以外の話題もたくさん話せて、楽しく過ごせました。何よりも彼女のスケーリング技術が素晴らしくて、毎回歯石取りの度に惚れ惚れ!超音波スケーラーの技術を彼女の間近で学べたので、後半の実習先では「あなたスケーリング、慣れてて上手ね!」って褒められました😎

後半の2ヶ月は、街中にあるユニット数が20以上の大きなクリニックでした。他のクラスメイトと一緒だったので心強かったし、二人のHandledare以外の衛生士にも付けたので、いろんな方法を垣間見れて勉強になりました。

というのも、全治療室が個室であるクリニックでは、衛生士は1人で働きます。なので、他の衛生士の働き方をみる機会は少ないのかな。私のように、いろんな衛生士さんのところをぐるぐる回っていると、他の衛生士さんから、「私はこうやってるけど、他の人はどうしてる?」とかよく聞かれました。

若手の衛生士さんの方が、やっぱり丁寧というか、患者への説明をしっかりとしてる印象だったし、ベテランの年配の衛生士さんは特に超高齢者への対応が上手だな〜と思いました。

もちろん人にもよるけれど、いろんな衛生士さんにつけたので、みんなのいいところドリができて良かったかも。そういった点で、たくさんの衛生士が働いている大型クリニックでも実習ができて良かったです。

衛生士業務以外にも、歯科医による治療や、子どもの検診(特定年齢の子どもは歯科医が担当)や、歯科助手さんの1歳2歳児の検診も見学させてもらいました。

例えば、根菅治療とか矯正の確認とか、教科書上では学んだけれど、いったいどんな治療をするのか想像もつかなかったので、実際に間近で見れて面白かったです。

と、いう感じで、終始楽しかった実習でしたが、最初から最後まで言葉の部分がやっぱり不安でした。小さな表現、例えば奥から2番目の歯の前側(46のmesialt) とか専門用語なら言えても、それをスウェ語でうまく説明できない。何か出来物があっても、その形状を正しく表現するが難しかったり、なぜ歯磨きが大切なのか、なぜ炎症がおこるのか、なぜ炎症が歯の喪失に繋がるのか、、、自分では理解出てても、それを適当な表現でアウトプットする訓練をしなければいけないなと改めて痛感しました。

まぁ、日本語でもトレーニングは必要だから、これからもっと、患者さんに対するコミュニケーション能力の向上にも努めたいと思いました。


クラスメイトの中には、Handledareとケンカしたり、合わなくてずっと文句を言っていたり、意見を言いすぎたのか、なんと実習が不合格になった子もいるそうです。

実習先やHandledareは当たり外れがあるのは致し方ない…
他の子には悪いけど、私はラッキーだったな。

実習の1番の実りは、「この仕事なら自分の能力でやっていけそう。楽しめる。」って思えたことです。

ここまできて、「やっぱこの職、向いてないかも、、、」って感じてしまったら最悪ですもんね。

さ、実習も無事終わり、あとは最後の6学期のみ!
卒論執筆より、職探しの方が不安です。