19 2月 2019

ビールに合うおつまみと、イラっ!

食べ物ネタ、続けます。

週末に、我が家でニンテンドーパーティを開催しました。その際、簡単にビールにあうつまみ系も準備。

大人7人で足りるかな?

って不安だったけど、ビールでお腹も膨れたので適度な量でした。

メニューは、

野菜スティック、サムジャン、チップスソース(チーズ味)、
ナチョスチップスに、それ向けのサルサソース(お気に入り過ぎ笑)。

メインは、唐揚げと市販のチーズスティックとオニオンリング。

唐揚げ用に、白ネギのレモン塩ソースを作ったら大盛況!



ビールは各自で持ってきてもらったけど、いやーみんな飲まなくなったよね笑

マリオパーティのミニゲームがとっても楽しいし、かなりパーティっぽく誰とでも盛り上がれるのでお勧めです。


居酒屋ごっこしたいねーってずっと話してるけど、品数多いのって大変よね。どんなおつまみメニューがスウェーデンでできるかなぁ。




そうそう、ちょっと性格悪いこと書きます。
誘ったメンバーのうちの1人、中国出身の女の子に終始イラッとしまくりでした。

もともと、SFIで知り合った中国人の友人と、彼女のパートナーと仲良くなりました。パトを含めた4人でもたまに遊んだりしてね。でもこの2人は結局別れちゃって、友人は中国へ帰国。そして、彼にも新しい彼女ができました。彼女もまた同じく中国出身。

まぁちょっと複雑だけど、彼とももう友達だし、彼の新彼女ともたまに会うようになりました。

いや、良い子なんだけどね。天然で可愛くて、よくお菓子焼いて持ってきてくれるしw

スウェーデン語もだいぶ上達して、会話も英語からスウェーデン語になりました。

いや、良い子なんだよ笑

でも、あの甲高い声で、甘ったれるように喋るのがすごい癇に障るの!!!

聞いててゾクゾクしちゃう笑

え、これが噂にきくぶりっ子?

あと、初対面ごろに大して仲良くもないのに、日本帰国中の私に「これ買ってきて」っていうながーーーい化粧品リストを送ってきたのも、は?と思ったし、「週末、お寿司作りたいからレシピ教えて」って聞いてきたから、丁寧に返信しても、ありがとうの一言もないし?「今週末の予定は?」て聞いてきて、返信してもスルーだし?

なんか意味わかんない。不思議ちゃん?

たぶん色々「ん?」と思うことが積もり重なって、イラッとし始めたんだと思います。

仲良くしたいのは山々ですが(いやそこまでだけど笑)、爆発しない程度の距離感を保ちたいと思います…


18 2月 2019

バレンタイン・ディナー。

食べ物ネタが続きます。

先週の金曜日、1日遅れでバレンタインをお祝いしました。
そもそも、バレンタインってお祝いするものなのか?笑

私たちは、何かにかこつけて外食ディナーをしたいだけです。

スウェーデンでバレンタインは、Alla hjärtans dag(All hearts day)♡♡♡と可愛いネーミング。バレンタイン自体は木曜日だったのだけど、パートナーがいるクラスメイトはレストランを予約してたり、ワインを準備してたり、ちゃんと(?)イベント化してるね〜日本のクリスマスの雰囲気に近いかな。

さて、私たちの豪華ディナー!いつもの、Kafe de luxeさんで。

前菜頼む予定なかったけど、メニューをみたら俄然食べたくなった牛肉のタルタル。生肉大好き…これ前菜サイズ?!って驚くぐらいたっぷりでした。すでに前菜でお腹いっぱい。



メインは、ムールフリット。ムール貝とフライドポテトね。

ブイヨンがきいたスープが美味しいのなんのって。これを食べるのをずっと楽しみにしてました。今年もムール貝食べれて満足。


店内は、60年代?70年代の雰囲気で、周囲からデンマーク語や英語が聞こえてくるし、店員はフレンドリーだし、子どももいるし、ご飯は最高だし。


お腹がはち切れるぐらい満腹だったし、その夜は暖かかったのもあって、散歩がてら1時間近くかけて歩いて帰りました。

懐かしいなぁ。

昔はよく、酔っ払って気持ち悪くなってバスに乗れなくて、歩いて帰ったことが何度かあったね〜道中吐きながらね〜って思い出話しをしながら帰りました。

なかなか素敵なバレンタインでした!来年も習慣にしたいな!





13 2月 2019

鳥取で食べたご馳走。

今さら去年の話だけど、去年の夏に実家帰省中に食べた、美味しかったものの記録です。


まずは実家飯。

帰ったら絶対食べる、地元産の和牛肉のすき焼き。肉もだけど、甘い白ネギ、豆腐が最高に美味しい。


そして、弟がお土産に買って帰ってくれたあの獺祭。純米大吟醸!

え?ワイン?っていうぐらいフルーティで甘みが強くて、でも爽やかでびっくりしました。こんなお酒、飲んだことない。

まった買って帰ってね( ̄∀ ̄*)


そして母親の手料理。
品数が多くて、皿数が多い夕食は、あぁ日本に帰ってきたなぁと思います。
なぜなら、スウェーデンだとほぼワンプレートだから。


そして大山登山の日に食べた、夏野菜カツカレーは言わずもがな最高に美味しかったです。夏の時期は、お中元で美味しい果物も届くからいいね。


そして私にとっては何気にご馳走、ネバネバそうめん。揖保乃糸に美味しい出汁、フレッシュなオクラ、納豆に梅干し、そして紫蘇をのせて。もうこんなランチ、ものすごいご馳走だよ。


そして、母親がまだ働いているため、日中昼間は1人の父がよく自分で作るという即席ラーメン。美味しいメーカーだったり、生麺だったり?父なりにいろいろこだわりがあるらしい。美味しかった〜


そしてお盆にお邪魔した親戚の家で食べた、おそらく私の中でベストオブ2018。

鹿肉の刺身!

ものすっごく美味しかったの!鹿肉を生で食べたことなんてなかったけど、臭みがまったくなくて、味が濃くて、でもさっぱりしてて。血抜きの天才?!
これは、狩猟をする人が身近にいないと食べれないよね。もう本当に大感激の美味しいさでした。


そしてもう1つ、山のご馳走。

鮎の塩焼き。

鮎って買うとすごい高いですよね。親戚の近所のおじちゃんが、冷凍していた鮎をご馳走してくれました。鮎は、苔しか食べないから雑味がないらしい?
すごく淡白な味でした。魚臭?というのかな、そういうのがまったくない。

うーん、ピントがあってなーい。


そしてその近所のおじちゃんが持ってきてくれた、ドブログ!ペットボトルのドブログだよ〜味があまり覚えてないけど笑、珍しいものをいただけてすごく嬉しかったです。


そして山奥なのに、海の幸もたくさんご馳走になりました。

でっかい岩牡蠣にサザエ。



ぷっりぷり。

これに一升瓶の地酒。もう最高でした。またおじちゃん家にいきたい!\(^▽^)/


おもてなし力が半端ないので、わざわざビールサーバーまで準備してくれていました。キンキンに冷えた生ビールを、縁側でいただくこの幸福感。




実家を出てから、あんまり親戚付き合いをしてこなかったけど、今回はたぶん20年ぶりぐらいに従兄弟に会って、初めて従兄弟の子どもに会ったり、親戚のご近所さんに会ったり笑。同じお墓を参る者として、血縁関係も大事にしていきたいなと思いました。


そして私のご近所さん。

1つの通りに面して、二十件ほどが立ち並ぶ私の実家は、ほぼ同世代の家庭が暮らしています。両親もだけど、近隣のご近所さんもどんどん高齢になってきたけど、実家から遠く離れて住む私としては、やっぱりご近所さんの存在は心強い。

しかも本当に良いご近所さんばかり!

いつもゴーヤ(大好物)のおすそ分けをもらう。

今回は、ご近所さんがかき氷大会を開催してくれました。

この年季が入ったかき氷機!本格的!

もともと青色だったけど、おじちゃんがオシャレに白に塗り直したって。
この↑氷塊を、こんぐらいになるまで↓削ります。



そしてバライティ豊かなシロップ。抹茶はその場で点てるという本格具合。



なんだか小学校時代の子ども会を思い出すね。


子ども会といえば、友人宅で、これまたご近所の子どもに混じって流し素麺も体験させてもらいました。

実家のご近所さんは、もう還暦を過ぎた方とその子ども(私世代)、そして夏休みで遊びに来てたお孫さんがメインだけど、友人宅のご近所さんは若い世代の親子が多数。


かき氷も流しそうめんも、いつの間にか数人のご近所さんが集まって、井戸端会議が始まって、あーーーーーこういうご近所付き合い、私もスウェーデンでしたい!!!!!ってすごい思いました。

日本の夏はこうやって過ごすんだよ〜ってパトに体験してもらえたのも良かったね。

振り返れば最高の夏休みでした。

今年の夏も楽しむぞー!

麻酔の授業。

とうとうやってきました、麻酔の授業。

前コースで口腔麻酔関連の解剖学と薬理学を少しだけ勉強して、今回はその実践授業です。

みよ、私のこの画力!

SNSを通して知り合った、現役歯科医、衛生士の方にいろいろ手助けやアドバイスをもらって助かっています。

さて、クラスみんなでドキドキで迎えた麻酔授業。

まずは全員で集まって、軽く復習。そして勇敢なクラスメイトが1人犠牲となり、全員の前で先生が模擬注射。針が刺さっていくところをマジマジみたのは初めてかも。

でも、麻酔を受けた子は全然痛くなかったって言ってたけど、これは先生の腕がいいのか?

そしてペアになっていよいよ実践です。

ペアの子はいつものセリーナちゃん。痛みには強そうなので(偏見)、潔く打たせてもらいました。打つまでは、本当にドキドキしてたけど、終わってみれば意外とあっさり?
自分でもびっくりするぐらい、躊躇なくブスッ!っといけたので安心しました。

針が刺さった瞬間、痛そうなリアクションされると


ごめん〜!!!!!!!!


ってつい思っちゃうけど、打ち合いっこだし、お互い様だよね。

私はいろいろ「???」なところが多くて、先生に助けてもらいながらでしたが、彼女はとっても上手だったような。。。

前歯の唇側、口蓋側(いちばん痛かった!)、4番の唇側と口蓋側、そして下顎のオトガイ神経ブロック。五発も打ったよ!

下顎の通称マンディビュラーブロックのおかげで、ほっぺから舌にかけてずーっと痺れていました。12時に終わって、15時過ぎぐらいまで痺れてたかな?

実践後にクラスで集まった時は、みんな入れ歯のおばあさんみたいにカフカフ話してて面白かったです。

使用した麻酔薬は、PrilokainとLidokain(Xylocain)の2種類。



衛生士の業務内容自体は、歯石を取る時に痛みを感じる患者さんに麻酔を使用するぐらいしか機会はなさそう?でも、歯科医に「ちょっと麻酔打っておいて」って頼まれることもよくあるからって先生は言ってたけど。

もっと練習したいけど、練習台がいるから難しいなぁ。

苦手意識を持ちたくないので、しっかり復習しておこう。

あと、針を刺す、抜く、横に移動させる、ひねる、引っ張る、薬剤を注入する、骨にあたる、といった表現や、麻酔が聞いてるか確認する時の表現方法をもっと身につけて、スムーズに説明できるようになりたいなと思いました。

一歩一歩!



07 2月 2019

1ヶ月の生活費。

Netflixで上映中の、こんまりさんのお掃除番組が流行ってるそうですね。

トキメキのことを、スパークジョイっていうのが可愛い。

Does it spark joy?

最近、このフレーズめっちゃ使ってます。ジョイがスパークですよ?

こんまりさん著「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ後は、もちろん断捨離の鬼と化しましたよ。

我が家はそこまで物にあふれていないと思うけど、そろそろまた断捨離する頃かな。

でも、このこんまりさんの本をキッカケに、服や物を買うときの基準がちょっとだけ定まったし、そこまでバカで無駄な買い物をしなくなったのは事実です。そう、ジョイがスパークする物を買えばいいんですよね?

私たちのモットーは、同じお金出すなら、物より美味しいもの。物より体験(旅行)。
この部分の感覚が似てないと、一緒に生きていくって大変だなと思っています。

(まぁ時々物欲が爆発することもあるし、そんなうまくはいかんけど)

でも、どう考えても、日本にいた時よりスウェーデンに引っ越してきてからの方が、お金の管理はしやすくなりました。
なぜなら、「物欲が刺激されないから」

なかなかジョイがスパークされる(くどい?)物に出会えないし、ちょっとコンビニでお菓子を買って、、、とか無いし、スタバの新商品試したい、とかも無い。そもそもスタバが無い。コスメの限定商品なんてどんなのがあるか知らないし、洋服?なにそれ着れればよくない?レベルだし。

参考になるかわからんけど、スウェーデン地方都市で二人(社会人と学生)で暮らすウチらの1ヶ月の生活費を計算してみました。毎月、だいたいこんぐらいの出費です。

あ、全てクローナです。


これは削れない出費ですよね。携帯代は、もう数ヶ月したら私の携帯の機種分を払い終えるからちょっと安くなるけど。

痛いのが、私が二重生活してるために、家賃分と定期代が余計にかかるってこと。でもこれも仕方ない。あと一年半。。。

この固定支出の部分は、今は節約しようがないけれど、それ以外の流動支出の方は頑張った分だけ抑えられますよね。

いつだかの買い物内訳。こんだけ買って、400krって安くない?

食費・生活用品費は、だいたい1週間で500kr上下ぐらい買い出しするので、1ヶ月2500krぐらいかな。ガソリン代は、1ヶ月600krぐらい。

でもそれ以外に、外食代やお酒代がけっこうかかってるけど、2人の目標は
全込みで必ず1ヶ月20,000kr(約26万)で収めること。希望は15,000krだけど、二重生活のうちは無謀よね笑。

高いのか?安いのか?私的は高いと思うけど(家賃二重払いが痛い…将来への投資!だと思って我慢…)、パト曰く、スウェ的にはめっちゃ質実堅実な予算だそうです。

私が学生でいるうちは、家庭収入が低いけど、貯金に意識を向けるより、なるべく今のフリーな時間を楽しもうと思って、あまりケチケチした生活はしていません。でもやっぱり生活レベルをあげると下げるのって難しい。(カフェで頻繁にカフェラテ買ってた頃から、コーヒー一杯をケチる学生生活に慣れるのに時間がかかった。ってこのレベルだけど笑)

だから一度社会人してから学生になるのって難しいって言われるのかな。

それに、保険とかこんなんで大丈夫かなって思うけど、保険や生活費の予算関連は、人生の転機がある際に見直していけばいいって、昔出会ったコンサルの人が言ってたので(笑)、そういうのは私が就職した時に見直そうと思います。

やっぱ…スウェーデンは共働きじゃないと、人生楽しめないよね…

05 2月 2019

ボードゲームで同窓会。

先週から大雪のスウェーデン。

綺麗。そのへんの公園です。

先週の金曜日から日曜日にかけて、友人宅へ遊びに行ってきました。

なんと去年、ヨンショーピンから1時間ぐらいのところに、就職をキッカケに友人が引っ越してきました。ご近所。

週末はベクショー の家に帰る私と、月〜金で働いている彼女とではなかなか予定が合わなかったんだけど、ちょうど共通の別の友人も遊びに来るということで、お泊まりに行ってきました。

金曜日夜に合流して、近所のバーちっくなとこでアフターワーク。

店員さんがみんなフレンドリーでとっても良い感じでした。
美味しかったし!
友人の就職祝いをしてあげる予定が、君まだ学生だから、とご馳走になっちゃいました。
ありがとー!


いろいろな女子トークをしつつ、翌朝には他の友人も合流。

そして朝10時から始まったのが、ボードゲーム大会!

センチュリーっていうスパイスを集めるゲーム2シリーズと、コンコルディアっていう自分の領土を増やしていくゲーム?



リアルに、土曜の朝10時から夜23時まで
そして日曜日も、朝から夕方4時ぐらいまでずーっとゲームしてたからね。
すごくない?

いくらランチやフィーカ休憩を挟んだといえど、自分の集中力もまだまだ衰えてないなと思いました。

ボードゲーム好きの友人が、週末はパートナーさんと街のボードゲームカフェにいって一緒にお茶しながらゲームして、帰りに買い物したりしてるって言ってて、とっても良いデートだなと思いました。

ベクショー にもボードゲーム屋さんがあるので、今度イベントあったら行ってみようかな〜

でもパトってボードゲームかなり強いから、一緒にやっても面白くないんだよね〜笑

日本語でわいわいゲームしたりおしゃべりしたり、とっても楽しい週末でした!

ヨンショーピンの下宿先から1時間弱でつくし、また遊びに行きたいな〜

01 2月 2019

大山登山とスウェーデンの喫煙事情。

日本に帰省したら基本楽しいことばかりだけれど、唯一困るのが喫煙事情。

さすがに昔に比べたら、電車から喫煙車両は消えたし、カフェなどでも分煙が進んでいる飲食店が増えた気はする。(それでも、禁煙席が満席で、その奥の喫煙席がガラガラなの見ると、なんだかなぁと思うけど)

でもホテルを予約する際、普段の生活では喫煙禁煙を意識していないから、安さに飛びついて予約したら喫煙ルームだったっていうことが2度くらいあった。ただのうっかりw

あとやっぱり居酒屋での禁煙化はまだまだ。髪や服に臭いがつくのって本当にいやよね…

スウェーデンでも歩きタバコをしている人は多いし、タバコの吸殻はそこら中にポイ捨てされてるけれど(これ本当腹たつ。吸殻を誤飲して死ぬ野生動物も多い)、嫌煙家の自分にとったら日本に比べて全然マシ!!!!屋内は全席禁煙だし、もちろん電車内も。

普段の生活でタバコの煙に当たる機会が激減したので、私の優れた嗅覚はタバコの臭いに対して余計に敏感になったような気がします。

だから日本に帰って一番困るのがタバコの臭い。兄弟も吸うしね。。。

愛煙家にとったら地獄、嫌煙家にとったら天国のようなスウェーデンのタバコ事情ですが、今年の7月1日から、さらに新しい禁煙に関する法律が施行されます。

それが、「テラス席(uteserveringar)全席禁煙」

スウェーデンのレストランやカフェは、夏になると、一斉にテラス席を儲けます。今まではそこでの喫煙は可能でした。でも、7月1日からテラス席でさえ喫煙が禁止されるようになりました。

すごくない?

すごく厳しくない?


医療系学部に通ってると、タバコって本当に「百害あって一利なし」って思う。

特に口腔学の分野だと、タバコと歯周病との関係性には明確なエビデンスがあるし、コース内でも、「喫煙患者への対応」はメジャーなトピック。

スウェーデンの厳しい喫煙事情の基には、「Hälsofrämjande(ヘルスプロモーション、健康促進、増進)」というのがあって、この考えは、健康な人を健康なまま保持する要因にフォーカスしています。病気の要因になりうる事を予防する(sjukdomsförebyggande)プレヴェンションとはちょっと違って。

まぁ受動喫煙を防ぐことを肺がん予防だと考えたら、hälsofrämjandeの考えとはちょっと変わってくるかもだけど。

このHälsofrämjandeを基にしているのは禁煙法だけじゃなくて、例えば多くの職場で、ジム代などを援助してくれる「friskvård」っていう制度が設けられているけれど、これも、従業員の健康を促進するためのもの。適度な運動は健康を促進しますからね。

まぁそんなこんなで、今年の夏はタバコの臭いを気にせずテラス席に座れそうです。

ナイスジョブ、政治家!


そしていきなり話が変わるけれど、去年の夏に、地元の名峰大山へ登りました。

人生3回目。

小学5年で登った時も、スウェーデン移住前に記念登山した時も、頂上はガスで散々だったけれど、今回は快晴!最高の天気に恵まれました。

まさに天空に登る道。青空とダイセンキャラボクの緑のコントラストが眩しい。


 綺麗な雲海。




 そして父が頑張って持って登ってくれた、カップヌードルとプレミアムモルツ。
超インスタ映え。





そして頂上の山小屋付近で休憩している時に事件が起こりました。

どこからともなく、ぷーーーーんと漂ってくるあの臭い。あぁ、タバコ。

え、こんな澄んだ空気のとこでもタバコ吸いたくなる人いるんだ!ってびっくりしたよね。

禁煙エリアでもなかったので、「ヤダな」と思いながらも黙ってモルツを堪能していたら、その喫煙おじさんと他のグループが揉めているではありませんか!(゚Д゚)

「綺麗な空気を吸いに来ているのに、こんなとこでタバコ吸うな!」

「ここは禁煙エリアじゃない!タバコ吸うのも俺の自由だろうが!」

はぁ、他人様が揉めているところを見るとお腹が痛くなっちゃう敏感な私。

そんな事が近くであったと全く気づいてなかった、お昼寝中のパトと、その後ろで自撮りをする父。

私は嫌煙家なので(2回目)、喫煙者に文句を言ったおじさんの気持ちに賛同するけど、喫煙者の言い分もわかるっちゃわかるしねぇ。

登山した後の一服は、登山した後のモルツと同じぐらい美味しいんだろうね。

そこが禁煙エリアなら問題だけど、別に何か規制があるわけでもない。


権利と権利のぶつかり合いというか、なんだかいろいろ考えさせられたので、twitterで聞いてみました。






タバコなんてなくなればいいのに。(本音)


バースディディナー@PM&Vänners Bistro

つい先日、パトが32歳になりました!32歳って!!!!!

20代って本当にあっっっっっっっっっっっっっという間なんですねぇ。
いろいろ悩んでいたあの頃が愛しいわ。

30代もこんな感じであっという間なんだろうなぁ。

そんなパトのお誕生日は、街I番のレストランでお祝い。

PM & Vänners Bistro

このPMグループは、やたら小洒落たカフェや、ホテルや花屋を営業していて、もう全てが!!!!!全てがおしゃれ!すっごくおしゃれ!!!!HPにも彼らのフィロソフィー(哲学)が書かれているけど、庶民の私には理解できないような高尚なことが書かれております。


PMメインのレストランはMatsalの方は、こんな田舎町ベクショーなのにミシュランを獲得しているおハイソなとこ。また、PMにはスウェーデンで一番とも言われる素晴らしい種類を揃えたワインセラーが地下にあるそうです。


そんなおハイソなとこには行けれないけれど、私たちでも手の届くBistroの方へ行ってきました。ここに行くだけでも最初は結構緊張していた私たち。笑


去年の私の誕生日に、ここの食事券をプレゼントでいただいたのをキッカケに、ベクショーに暮らして6年、満を辞して初PMデビューしたのです。その際にとっても気に入って、でも私たちにはちょっと高いから、パトの誕生日と私の誕生日、年に二回ここに来ようと決めました。

前置きが長くなったけど、今回もとっても美味しかった。

イワナの焼き燻製

メインは、ダマジカ(dovdjur)という種類の鹿肉。ジビエ大好き。



デザートも。


ここは何と言っても、ワインパッケージが最高。前菜、メイン、デザートと、個々の料理に合わせた、最適なワインをセーブしてくれます。

特別な日に、ちょっとご馳走を食べる。

それだけだけど、とっても幸せな気持ちになりました。



誕生日プレゼントはお互い買わずに、いつも記念旅行だったり、何かの体験を一緒にするのが習慣の私たちですが、今年はちょっとプレゼントも準備してみました。


ARKETで買った(セール中の)セーター二枚。

最近寒いからね。

何をあげても基本喜んでくれるパトだけど、プレゼントをもらえるとは予想してなかったのか、ものすっごく喜んでくれました。

よかったよかった。