06 6月 2021

旬を感じる春〜初夏の味覚、Ramslök(ラムソン)

スウェーデンのスーパーに売ってる野菜の種類って、日本に比べて少ないと思ってたけど、いや、やっぱり少ないと思うけど、例えば根菜に限っていえば、スウェーデンで購入できる根菜の種類は多い。

スウェーデンのスーパーの品揃えに文句をいう域はとっくに通り過ぎて、今はスウェーデンのスーパーでも、季節の旬モノを意識できるようになりました。

春から初夏にかけては、新ジャガやイチゴをはじめ、旬のものが豊富。

そのなかでも、Ramslök(クマニラだったり、ラムソンといわれたりしているみたいです)は、スウェーデンのながーーーい冬の終わりを感じさせてくれる葉物です。

でもRamslök、スーパーで買ったらものすごく高いのね。

でも職場でRamslökが好き好き言ってたら、庭にちょっとあるよっていう同僚の人がお裾分けしてくれました。

そしてそれを使ってパスタ。
ラムソンは、ニンニクっぽくて、ニラっぽい味がします。

で、そのパスタの話を職場でしてたら、別の同僚が「スコーネの実家の近くにたくさんあるからとってきてあげるよ!」と。

で、とってきてくれた量がコレ。


どかーん!
すごい!!!!
こんな大量だったら、なんだってできるわ!

ということで、友人にお裾分けしたりしながらも、半分は冷凍。

そしてまずはチヂミ。



そしてニラ玉もどきを、ソース焼きそばのトッピングにしました。

アジアンショップで買った、賞味期限切れのソース焼きそば。


そして毎年、ラムソンで作りたいと思っていた餃子。



ものすごく美味しくできました。

まだまだなくならないラムソン。

乾燥させて、塩と一緒にすりつぶしてラムソン・サルトにしてみました。
使い道はよくわからずw


スモーランド地方の森には自生しにくいらしいラムソン。

南のスコーネにはけっこうそこらじゅうで自生しているようです。
今度その同僚に、ラムソンがはえてる森のGPS情報もらってこよ。