31 12月 2018

2018年振り返り。

今年も残り数時間。

怒涛のブログアップ。笑

2018年を今(31日の17時。笑)になって振り返ると、どんな一年だったかな。

私は相変わらず学生のままで、大きな変化も前進もなければ、逆に後退もなかったような気がします。

1月は、日本帰省して、奈良京都のお寺をたくさん巡って、仏教の教えにハッとさせられることが多かったです。楽しくも、いろいろ切なかった日本旅行。その時はまた3月に日本に帰る事になるとは想像もしていませんでした。


1月2月と大学もそれなりにやり遂げて、振り返れば悶々とした日も多かったけど、半数以上が不合格になる試験でも淡々とクリアしていける自分に、ちょっと自信がついたりもしました。

クラスともちょっとずつだけど馴染んできたかな。

3月には、今までの人生でいちばん辛いことがありました。
緊急帰国中の機内で観たリメンバーミーが、今年1番の映画です。

悲しみを引きずりながらも、4月、5月と、友人の結婚式で懐かしい友人に再会して嬉しかったし、遠方の友人が訪ねてきてくれたし、ヨーテボリハーフマラソンもなんとか完走できました。

春から夏にかけて、大学も忙しくなったし、いろんなイベントが重なったから、悲しみにそこまでひたる余裕がなかったのが良かったのかも。

あっという間に大学1年目が終わり、3ヶ月弱の夏休みは、外耳炎になりながらも全力で満喫させてもらいました。

W杯一色だった、6月7月。Ölandに初上陸してヨハンセン氏とお初にお目にかかれたのが嬉しかったです。(せっかくいただいたエルダーフラワーのスパークリングが、気づいたら全滅してたのはココだけの話です)ブログ友もEmiちゃんとも会えたし、93さん家でサマーキャンプもしたし、スウェーデン在住日本人の方々といろんな交流がもてた夏でした。

誕生日は、ベクショー のリッチなホテルでお祝い。生まれて初めて飲んだ貴腐ワインの美味しさに感動しました。


愛車ヴィッツで、いろんなとこにお出かけもしたな。

超美味しかったピザ屋へ。

そして、3週間の日本旅行。振り返ればかなりツメツメで、たった半年前なのに、自分たちの若さを感じる。。。

地元で美味しいものもたくさん食べて、リフレッシュできたパーフェクトな旅行兼帰省でした。

間違いなく今年一番美味しくて感動した、鹿肉の刺身。

快晴で最高だった大山登山。父と登れるのもあと何回かなぁ。


そして9、10、11月は大学生活が忙しくてあっという間に過ぎました。

日曜夜から金曜日までは別居婚。心配してたより、結構充実した日々を過ごせました。大学でいっぱいいっぱいだから寂しさなんて感じる余裕もなく。。。

その代わり、土日はたくさん楽しいことができた秋でした。というか、今年は夏から秋にかけての天候が最高だったからね!



ヨンちゃんのおかげで、Keikoさんと会うこともできました。いやー、今年の夏から秋にかけては、ソーシャル面が充実してて最高だったな!

そのしっぺ返しがきたのか、12月になって、ちょっと気持ちも落ちたりしちゃったけれど、まぁトータルでいえば良い一年だったかな。

大学生活も、新しい友人もできたし、ちょうど良い距離感で付き合えてるから今のところは順調。

今年はちょっとトレーニング不足だったけど、大きな病気も怪我もなく、体重増加も減少(涙)もなく。。。万年ダイエッター。


パトとも大きなケンカもなく、私たちらしく過ごせた一年だったと思います。


殴り書き感がハンパないけれど、簡単にでも一年を振り返れて良かった。
また来年の抱負をゆっくり考えてみたいと思います。

明日にでも紅白を観るのを楽しみにしていたのに、「白組が勝ちました」と母親からメールが来てガックリ。笑

これから、ほんのちょっとだけめかし込んで、友人宅でタコスパーティです笑

もう外から、ちょっとずつ爆竹や打ち上げ花火の音が聞こえてきます。

2018年、みなさまにとってはどんな一年でしたか。

2019年も良い年になりますように。

良いお年をお迎えください。




クリスマス休暇に会いたい人に会う。


今年も残り数時間。

大学が休みに入ったクリスマス休暇は、久しぶりのお友達と怒涛の忘年会ランチ&ディナーをしてきました。

毎年恒例になった、Julianaとイタリアンディナー。私の数少ない日本人じゃない女友達の1人です。キレイでパワフルで、いつまでも仲良くしてくれて、喝をいれてくれてありがとう。子持ちワーキングマザーの彼女とは、なかなか会う頻度は減ったけれど、3ヶ月に1回ぐらいはこれからも会っておしゃべりしていきたいな。

また、今年一番仲良くなったヨンちゃんと、今年最後のランチ会。年齢や状況が似ている彼女と一番悩みが共有できると思います。これからの人生のこととか、今の悩みとか、今年はたくさんたくさん大切なお話をしました。これからも一緒に前に進んでいきたいな。美味しいものや楽しいものを一緒に開拓していきたいです。

そして、クリスマス後に、まっすん&エマニュエルとランチ会。2人は本当忙しいから、一緒に忘年会が出来なかったのが残念だけど、忙しい中ランチの時間を作ってくれて嬉しかったです。ランチもごちそうになっちゃった。まっすんが隣町で頑張り続けてくれる限り、私も頑張ろう!と思えます。なかなか会える時間が減ったけど、いつまでもこの2人を応援していきたいし、ずっと友達でいてほしいな!


そしてクリスマス後のブルーな気持ちのままお邪魔した93さんちでの忘年会。ここではいつも「日本」を満喫させてもらっています。


 torskの肝。デンマークで買えるらしい。あん肝みたいですごい酒にあう!

日本直送のイクラでちらし寿司。
酒にワインにポートワインに、飲みまくりながらカラオケ大会。そして平成の出来事を一緒に振り返りました。日本語で、同じコンテクストレベルで盛り上がれるのはやっぱり楽しい!!!!

クリスマスの時に感じたブルーな気持ちも吐き出させてもらって、関西人女性2人の「わかるわーってか、スウェーデン人の話、おもんないねん!!」ってツッコミが最高に面白かった。一気に元気になったわ。

リフレッシュさせてもらって良かった。93さんとも、3ヶ月に1回ぐらいしか会えないけれど、たまに会えるから面白い!これからも、持ちつ持たれつ、甘えさせてもらえたらなと思います。


そしていつもの友人カップルと忘年会。ベジタリアンで少食な彼女のリクエストで寿司を巻きました。そんな彼女が、残ってた2巻きを「最後のこれ、食べてもいい?」って箸をのばしてくれて、本当に嬉しかった!笑 おばあちゃんってこんな気持ちか!

盛り付けがちょっと残念だったけど。



お酒もあけて、忘年会ということで、今年起こった忘れたい事をいろいろ話したけれど、そんな事件もなかったね、平和な一年だったねと振り返りました笑
この2人と仲良くなれたおかげで、ベクショーでの生活がだいぶ楽しくなりました。マイペースで自分たちのスタイルがはっきりしてるから、付き合いやすい。今年も何回か一緒にお出かけもできたし、パトと2人より、4人で行こうか!っていう機会が増えました。幸せな事だ。


と、今年中には会えなかったけど、お世話になった方々、仲良くしてくださった方々はたくさんいます。本当に周囲の人たちの存在ってすっごく大事。

今年一年、私と遊んでくださった方々、関わってくださった方々に本当に感謝。来年も引き続き仲良くしてください。


クリスマス18´と、ちょっと心にひっかかった事。

今年もクリスマスはパト実家でお祝いしました。
目新しいものはないから、もうクリスマスビュッフェの写真すら撮ってないけど…


面白かったのが、パト兄が着てたクリスマスセーター。

ゼルダ!(どこでこんなセーターが買えるんだ…)

私はゼルダをしたことないからよくわかんないけれど、私世代のスウェーデン人男子のゼルダ人気は半端ないです。

24日は、ランチ頃に義実家に到着し、両親とパトと4人でミルク粥を食べ、フィーカ頃にパト兄一家がやってきて一緒にフィーカ&ドナルドダック鑑賞。

夜は、クリスマスビュッフェを食べ、街コロっていうボードゲームをしつつ、また夜のフィーカ。

本当に食べ続けてますね。

今年はパト家族内でのプレゼント交換は無しになりました。私たちは、甥っ子たちにのみプレゼントを準備。

すっごく楽でよかった。相手に求められるプレゼント価格で欲しいものはあまりない、っていうのが共通の意見。

でもちょっと寂しいかな。

毎年思うのが、スウェーデンの子どもがもらうプレゼントの量。
クリスマスと誕生日は本当に本当にものすごい数と質のプレゼントをもらってるんですよ。

例えば、長男のレオ君は、すんごい大きいマインクラフトのレゴに、ポケモンカード数袋、洋服、ニンジャーゴのレゴ、とかもろもろ。

次男のヴィーゴ君は、シュライヒのフィギュアセットに恐竜のレゴ、恐竜の洋服、とかいろいろ。。

この子らの誕生日プレゼントの量も半端ないです。

すっごい可愛くて良い子たちなので、プレゼントをあげるのは全然良いんだけど、次々に開けられて、「ありがとう!」って言われて、ポイっとされるプレゼントたち。なんだかなぁ。。。感謝されたいからあげるわけでもないんだけど。

日本のクリスマスとスウェーデンのクリスマスを比べるのもナンセンスだけど、私はあんまり両親から誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼント、お年玉をもらったことがないから、両親だけじゃなくて、親戚中の大人からたくさんプレゼントをもらってるこの子たちが羨ましい!って妬みの気持ちもあるのかも笑

最近の子どもたちは恵まれているねぇ。

まぁ毎年似たようなことを思いながら、24日は平和に終わりました。

25日はランチ過ぎに、パト妹宅へお邪魔してきました。
妹ちゃん宅、すっごくTHE北欧!!って感じでオシャレなの〜完璧すぎて落ち着かない。


料理上手な妹ちゃんサンボが作ってくれたのは、前菜のホタテのソテーに、ラム肉!Sous videという機械で低温調理されたラム肉がとってもとっても美味しかった〜




これで、あー美味しかった、楽しかった!で解散できたら良かったんだけど、その後ソファーに移動してからひたすら、(私的に)つまんなくて、ついていけない話をされて、1時間半ぐらい貝となっていました。

昔の映画の有名な俳優とか、スウェーデンの昔のテレビ番組の話とか。

わかんないし、つまんないし。

こういう場っていつでもどこでも起こりえるし、みんなが話したい話をして、話に入りたい人がすればいいと思うけど、あまりにも自分が会話に入っていけないし、入ろうとも思わなかったけど、そんな私を誰も気にかけてくれなかったのが、悲しいやら寂しいやら。

こんなの別に普通のことだけど、よくないのが、ただみんなの話を聞いてて内容が何もわからないときは、どんどんネガティブでどうしようもないことを考えちゃうこと。

「私ってなんでここにいるんだろう」
「いつまで経っても、輪に入れないなぁ」
「なんで誰も私に話をふってくれないんだろう」

せっかく楽しい時間を過ごしていたのに、最後のほうには自分で勝手にブルーになってました。

ネットでは、よく「国際結婚はクリスマスが辛い!」って記事をみかけるし、海外在住歴の長い先輩方でもSNSでよくクリスマスいやだーって言ってらっしゃる方は多いような気がします。

でも!!!!

これだけは言いたい!!!!

在住歴が長くなるたびに、クリスマスも楽しくなってきたよ!!!!
みんな心配しないで????

まぁ家族命!みたいなイタリアとかギリシャとかに比べたら、スウェーデンのクリスマスの集いはだいぶシンプルだと思うけど。

言葉が出来なかった1年目2年目の頃は苦痛、というか暇でしかなかったけれど、会話に入れるようになってくると、やっぱり義といえども家族と集まるのは楽しい。

だから、言葉がわかるようになるにつれて、義実家に遊びに行くのはそこまで苦でも嫌な事でもない。

良い意味でも悪い意味でも、何もしてくれない義両親(笑)は、私との距離はちょうど良いので、むしろ近所に住んで欲しいくらい。

でも。。。。

今回はなんだか寂しかった・・・。
せっかく途中まですっごく楽しかったに。

だからそれ以降パトにもイライラ・・・・。

私がパトに対してイライラするのは、自分が寂しさを感じているときだと最近気づきました。

たぶんこういうのって在住歴ってあんまり関係ない気がする。

そうそう、クリスマスプレゼント交換をしなかった代わりに、今度は家族で旅行をするらしい。

あんまり親戚付き合いが濃くなかった家庭で育った自分は、まだまだ

なんで、両親と兄弟だけでいかないんだろう。

なんで兄弟のパートナー含めて全員でいきたがるんだろう。

って思っちゃいます。大人数が苦手、ともいう。

4人がちょうどよいのよ〜



と、今年のクリスマスを振り返ってみました。

23 12月 2018

キャッシュレスと募金。

今年、日本関連で気になったニュースはたくさんあるけど、キャッシュレス化に関する記事をよく見かけました。日本帰省中には、キャッシュレス化先進国としてスウェーデンやデンマークの事例を取り上げたテレビ番組も目にしました。

キャッシュレス、、、スウェーデンで暮らしてると、キャッシュレスであることがあまりにも普通すぎて、あんまり意識することはありません。

でも、日本でお気に入りの、革製品ブランドが取り扱っている財布が、長財布や大きい厚めの財布ばかりで、そういう時には「日本ではまだまだ現金や通帳を使うんだな」と思ったりします。

去年新調した財布。もうほぼカード入れ。

キャッスレスに関連して、最近興味深い出来事もありました。

12月初旬頃に、募金を呼びかけるポストがFacebookで回ってきました。

発起人は、ベクショーに暮らすフレドリックっていう一般のおじさんで、下記写真のストリートミュージシャン(というか、物乞いの男性)への募金を呼びかけていました。

その募金方法がとっても斬新で、ご存知スウィッシュ経由でした。

Facebookのポストに書かれていた、発起人の携帯番号宛にそのままお金を振り込んでください、という感じです。

私も50krほどだけど募金させてもらいました。

普段はそんなポストが流れてきても流し読みするだけだけど、この物乞い男性は、街でよく見かけるし、いつもニコニコで挨拶してくれるし、このクリスマス時期には買い物客で溢れるメイン通りに、サンタの衣装をきて、クリスマスソングメドレーをずっと弾いています。

しかも、私がベクショーに越してきてからずーっといます。ほぼ6年ずっと。

でも私は、今まで一度も彼にお金を恵んだことはありませんでした。

というか、基本物乞いの人には、物資ならともかく、お金を渡す行為にはあまり賛同できません。

でもまぁ彼はアコーディオンを弾いて、クリスマス雰囲気を醸し出してくれるし、ありがとうっていう気持ちでいくらか払いたいなぁと思っていました。

でも、私の財布の中には現金がないので、今まで一度も彼には募金?寄付?をせずにきました。

私みたいに、機会があれば、、、と思ってたベクショー住民はいたようで、このフレドリックの呼びかけて、たった数日で、400人から27千クローナ(30万円ぐらい)の募金が集まったようです。

http://www.smp.se/vaxjo/vaxjobor-samlade-in-over-27-000-kronor-till-glad-gatumusikant/

ベクショーにも、お店や酒屋の前には物乞いのおじいさんやおばあさんが座ってるけど、今でも意外にけっこう年配の人が小銭を投げ入れてる姿をまだ見かけます。

これから現金を使う人口がどんどん少なくなってくると、物乞いの人たちもお金を集めるのに苦労しそうですね。

組織的な物乞い集団は、これを機にスウェーデンに入ってくるな!と思うけど、ストリートミュージシャンとか、ペットボトルや缶を集めてるホームレスっぽい人とか「何かをしてる人」には、何かを恵みたい!って思う人で溢れる社会であってほしいなと思います。

個人レベルの募金の仕方も、キャッシュレスの社会になりつつあります。

19 12月 2018

今のコース(口腔健康、口腔保健に関するいろんな決定要因)。

少しだけ今のコースの覚書を。

(プログラムが始まって、もう一年半も経ったのに、大学やコースのことをあまり記録していないなぁと思って。将来の自分にとって参考になるように、殴り書きだけど、各コースに関するメモをブログに残したいと思います。)

T3(3学期)の最後のコースは、Orala hälsans bestämningsfaktorer、訳せば、オーラルヘルスに関する決定要因、となるのかな。

虫歯の数、虫歯になる危険要因があるか、歯肉炎の状態、歯周病の進行等々、口腔の健康状態には、いろんなbestämningsfaktorer (determinants)が影響しています。

例えば、個々人のライフスタイルレベルでいえば、喫煙者、飲酒、食事、運動、口腔外の健康状態、持病の有無などがあげられるし、生活上のストレスや仕事内容、家族や周囲との関係だって健康に影響を与えます。もっと大きな視点から見れば、社会システム、社会の保険システムも要因になります。スウェーデンの歯科システムと日本の歯科システムが与える影響は異なるように。

そんな様々なbestämningsfaktorerとオーラルヘルスに関する論文をひたすら読んで、セミナー形式でディスカッションするのが今のコースです。

複数のグループにわけられて、各グループで2つのテーマを選びます。そのテーマごとに2つの論文をグループが探し、それをクラスで読み、担当のグループがそのセミナーを仕切る授業スタイル。先生は、ただ後ろの方で座って学生らの発言を聞いてるだけ。(これが成績判定のもとになるのがツラい。)

私たちのグループは、喘息(astma)とダウン症になりました。

前回のセミナーは、心の不健康(psykiska ohälsa)と、歯科恐怖症(tandvårdsräddsla)

明日のセミナーのテーマは、摂食障害と発達障害。

それ以外のテーマは、外国的背景、糖尿病、喫煙、社会経済的立場だったりします。

論文は、いろんなデータベースから探してきます。人文&教育学出身の私はERICしか知らなかったけど、MEDLINE とかDOS(Dentistry & oral sciences source)とかいろいろ利用できて面白いです。日本関係の論文もたくさん載ってるから、いつか余裕があったら読んでみたいな。

という感じ。

私のグループは4人だけど、2人に別れて各テーマでレポートも書きます。私たちは喘息について、他の2人はダウン症について書くことに決めました。

いまだによくわからないのだけど、今回書くレポートはLitteratur studieで、いわゆる質的研究ってやつ?いろんなキーワードで、いろんなデータベースを使って当てはまる論文をヒットさせていく、systematic reviewもどきなんだけど、なんとなくわかったような、よくわからないような。。。


英語の論文を読むのは大変だけど(英語どころかスウェーデン語も大変だけど)、今はPDFでパソコン上で読めば、わからない単語があってもワンクリックで辞書検索できるし、メモも書き込めるし、アンダーラインも引けるし、とっても便利!

来年の卒論執筆に向けて、いろんな英語の論文を読むトレーニングにもなるので今のところ順調です。

毎回4本の論文を読まなきゃいけない&セミナーでする発言をある程度考えとく必要があるのが大変だけど。

あと年明けたらレポートも書き始めなきゃいけない。

幸い、仲良い子がパートナーなので気が楽だけど、迷惑かけなようにしなきゃ。。。ドキドキ。

今年も明日のセミナーで学校が終わり。まだ授業があるのに、大学内のカフェは昨日今日で店仕舞いしてました。早くない?明日のコーヒーはどこで買えばいいの。

各テーマについてもいろいろ書きたいけど、文章を書くってけっこう時間がかかるね。


18 12月 2018

万引き家族(SHOPLIFTERS)を観たよ。

Shoplifters (film).jpg

ようやく観れました。

ベクショーのFolkets bio(http://www.vaxjofolketsbio.se/)は、是枝(Kore-Eda)監督の作品を毎回上映してくれるので助かる〜

万引き家族、賞を受賞した事は知ってたけど、それ以外はまったく予備知識無しにみました。いろいろ考えされられる内容だった。

(ネタバレしまくりで感想を書くので下記注意)


いろんな事情を抱えた人が、東京の片隅の小さな家で、肩を寄せ合って暮らす。子どもは学校に行かず、フランクリーと万引きを繰り返す日々。高齢のおばあちゃん、いかがわしい内容で仕事してる若い女の子。

身寄りのないおばあちゃんが、血は繋がってなくても、他者とつながりを持ちながら暮らせているのが純粋に嬉しかったし、最後の「誰かが捨てたのを、私たちが拾った」っていう言葉に涙がでた。

家族を捨てるってどういうことだろう。遠くに暮らして、なかなか会いにいけないと捨てたことになるのかな。

あとはいくら前科持ちだとしても、男女が2人とも働いて、それでも生活が苦しい経済状況に悲しくなったし、虐待してても、親は親なわけで。

最後の方で女警察官が話していた内容に腹がたった。子どもほしくなっちゃった?そりゃ子どもが産めないあなたの気持ちもわかるけど、、、とか、よくそんなこと言えるね!

あの映画の人たちが、その後も幸せに暮らしてくれてるといいなぁと思った映画でした。フィクションなのにへんな感想だけど。


久しぶりの映画館。

映画の始まる前の感じがとっても懐かしくて、久々にわくわくしました。

来年は、できれば月一で映画館にいきたいね、とパトと話しました。

なかなか映画を趣味にできるほど体力がなくて、毎年「〇〇本映画をみる!」って目標をたてても、全然達成できない。ピッキーというか、忍耐力や感受性の乏しい自分は、映画の始まりが面白くなかったらすぐ集中力がきれてしまう。

映画館だったら、たとえ外れの映画でも、最後まで観続けなきゃいけないからその点いいかも。












しゃぶしゃぶ&マスタークック。

この前、しゃぶしゃぶをご馳走になりました。


五目ご飯と一緒に。
とっても美味しかった。それに、友人とは久しぶりに会えたのでとっても楽しかった!

海外生活の長い93さんには、いつも美味しいものをご馳走になっています。それにそれが我が家の食卓のアイデアにもなる!

ということで、さっそく我が家でもしゃぶしゃぶをしました。
最近は、近所のICAでPONZUもといポン酢が買えるようになりました。大根も買えるし、白菜は一年中売ってるし、けっこうフレッシュな大根まで買える。

それにTahiniっていうごまペーストを使えば、ごまダレも簡単にできる。

良い時代になったなぁ、とパトとしみじみ。


土鍋に、出汁汁でしゃぶしゃぶ。昆布だしがなかったので、鰹出汁で。

豚肉は薄切り肉を200g。ネギと大根をたっぷりいれたポン酢醤油でいただきました。



最近はめっきり寒くなったので、あったかいしゃぶしゃぶが身体にしみました。
また近いうちにやろう!



今回しゃぶしゃぶに使った土鍋は、マスタークックっていうやつ。職人さんが1つ1つ手作りしてて、焼きにも炊きにも煮ることにも使える万能土鍋らしいです。



コロンとした形が可愛い。


実はこれ、大学時代の恩師から結婚祝いとしていただいたものです。健康でエコ志向な先生のお勧め品、この土鍋でお米を炊いたらとっても美味しくなるそうです。

けっこう前にマスタークックをいただいたのに、実はまだ一度もお米を炊いたことがないんです。

というのも、どうやらこのマスタークック、ラジエントヒーターは不対応らしいです。ラジエントヒーターって、スウェーデンのキッチンの、このこと↑ですよね?

なので、いつもガスを使っています。




もったいなーい!

もっと使いたいし、お米も炊いてみたい!

でもラジエントヒーターで使って、鍋が壊れるのはいやだ。。。

どうすればいいんだろう。

絶対美味しいお米が炊けると思うのに。





08 12月 2018

「楽しいこと」を追求する。

何度も何度も何度も何度も何度も同じようなことを書いているけれど、スウェーデン、、、いやベクショーには娯楽が少ない。

娯楽ってかなり抽象的な言葉だと思うけど、ググったところ「人間の心を仕事や勉学から解放して楽しませること」という意味合いだそうです。

そういう意味合いなら、スウェーデン人が愛してやまない、フィーカとか森で散歩とかも娯楽に入るだろうね。

でもここで私が意味する娯楽は、「社会が与えてくれるキラキラワクワクしたもの!」って意味です。いわば、ディズニーランド的な?街のイベント的な?温泉施設的な?

そういう、勝手に与えてもらえる娯楽が少ないので、私は自分が「楽しい!」って思えること見つけられるように全力を注いでいます。(言い過ぎ)

地方暮らしなので限界があるけれど、まぁ頑張ってきた?おかげか、最近は「毎日つまらんなぁ」と思うことはなくなりました。ここでの、自然に身近に触れ合えられる生活の尊さに慣れたとも言います。棒読みじゃありません。それとも娯楽を求める心が落ち着いてきたのか、日々の生活で満足し始めたのか。

まぁ何が言いたいかというと、とうとうニンテンドーswitchを買いました。娯楽が増えたよ。


switchなんて、周囲の友人グループが全員持ってるし、だからウチらが別に買わなくてもよくない?ってずっと思ってたけど、このCMを見たらとっても欲しくなりました。




なにこれー!すっごく面白そう!!!家に閉じこもるウチらに最適じゃないか!

と、まんまとCMの楽しそうな雰囲気とウェンツ君にやられて、マリオパーティとドンキーコングとマリオカートを購入。あれからパトは毎日のようにプレイしています。もうドンキーコングをクリアしたようです。楽しそうで何よりです。

私はこのCMみたいにみんなでわいわいできるゲームは好きだけど、どうもゲームには向いていないようで、秒で飽きてしました。。。

これから発売するボクシングゲームが楽しそうなので、それを買ってみようと思っています。運動にもなるしね。

そこで早速、我が家でswitchパーティを開催したんですが、ものすごく盛り上がりました。

ついでにカクテルパーティも一緒に。
みんな30超えてるのに子供のようにはしゃぎ、予想以上に面白かったから、やっぱ任天堂はすごいなぁと改めて思いました笑

これはクリスマスとニューイヤーで大活躍すること間違いなし!

また、inlåstというエスケープゲームにも行ってみました。
リアル脱出ゲーム、日本にすごいあるね。今度帰国したらどっかの脱出ゲーム・謎解きゲームに行ってみたいかも。でも日本のほうが難しそう。

ベクショーのエスケープゲームは、3部屋あって、最近1つの部屋がリニューアルしたよ。テーマは古工場!

友人カップルとパトと4人で参加。60分の制限時間のなか、57分で脱出に成功\(^▽^)/
とっても面白かったです!

このInlåst、すごい流行ってて予約がなかなか取れません。ちなみに私たち、全3部屋クリア済みだよ〜また新しい部屋ができるのが楽しみ!

スウェーデンでは、けっこういろんな都市にエスケープゲームがあるみたいだから、是非体験してみてください!






最近の献立。

さぁ、12月。師走。

先週末に無事試験も終了し、来週から新しいコースが始まります。筆記試験の結果はまだだけど、実技試験の方は無事にパス!筆記も全科目で合格してるといいなぁ。。。




秋から冬にかけて、これから冬眠するんじゃないか?!っていうぐらい、ひたすら美味しいものを食べまくっていました。特に最近は試験期間だったということもあり、家に引きこもり気味。さすがに最近肥えてきたような気がします。運動もしなきゃ。

そんな最近食べたお気に入りを記録。

身体がビタミンを欲している気がしたので、フルーツサラダ。
キウイ、バナナ、オレンジに、パッションフルーツとザクロも加えて。

ヘルシーだって思うでしょ?

これにたっぷりの生クリーム加えますからねぇ。



この秋に2回もやった、お家de焼肉。
毎年のこの時期、日本のかぼちゃをいただく機会があるので、それに合わせて焼肉をするのが恒例になりました。キムチも自家製。


今回は、いつもの牛肉に加えて、豚バラ(sidfläsk)も焼いて韓国風に。



サンチュ代わりの野菜。。。



パトと2人で焼くときは、フライパンで。下に新聞紙を引くといいよ、と友人に勧められました。あとは、サムジャンも一緒に。




また残った牛肉で久しぶりに牛丼も。半熟卵も大成功で、とっても美味しかった!




最近よくサーモンが安売りしているので、玉ねぎとアボカドでロミロミサーモンを。簡単だし、ちょっとピリ辛なのがお酒も進むし、またサーモン安売りしてたらやってみよ。



あとは、作り置きしておいた、イタリア風ミートボール。
モッツァレラが入ったミートボールをトマトソース煮込み。ポルペッタってやつ?
大量にできるので学生飯の味方!


焼肉した時に冷凍しておいた豚肉と、キムチの残りでキムチ鍋も。
鍋は簡単で、野菜もたくさん食べられるので冬の定番。今度は石狩鍋もしたいな。




さてさて、なんだか献立もマンネリ気味だから、ちょっと違うのにもチャレンジしたいけど、なかなかアイデアとやる気が湧いてこないわ。




30 11月 2018

暗黒の11月を乗り切った!

北欧に長く暮らしている人なら、誰しも11月が要注意月である事を意識されているかと思います。

楽しかった夏が終わり、9月と10月は紅葉も見頃、そして10月下旬にサマータイムが終わり一気に日が短くなった感じがすると同時に、きれいだった紅葉も散り、毎日どんより曇天の日々。

これが典型的な11月の日々です。

ここでやってくるのが、höstdepression (季節性うつ)。

曇天に引きずられ、気持ちもどよーーーんと落ち込んだり、やる気がなくなったり、疲れを感じたり、、、えぇ、非常に厄介です。

原因はいろいろあるけれど、この季節に日光が不足しがちな北欧では、ビタミンD不足が大きな要因だとも言われています。なのでそれを防ぐためにも、ビタミンD摂取はもはやスウェーデンでは常識ですが、私は今年から鉄分摂取も意識するようにしてみました。

食事から摂取できたら理想だけど、手っ取り早くサプリで。

私にとって、この季節で一番厄介なのは疲労感。
朝起きるのも辛くなるし、体が重く感じやすくなります。

どうやら、鉄分不足でも、体の疲労感や集中力の欠如などといった症状が出るそうです。
(参考サイト Blodbrist på grund av för lite järn 1177NIKKEI

ということで、10月から意識的に鉄分サプリを摂取するようにしてみました。

その際、鉄分の吸収を妨げるらしいカルシウム(牛乳やヨーグルト)やコーヒー、紅茶とは一緒に摂取しないように注意!!

そのおかげかわからないけれど、10月から11月にかけては、例年よりだいぶマシだった、むしろ例年以上に超元気だったような気がします。もちろん、学校が忙しくて毎日人に会ってた&土日は全力で楽しんだっていうのもあるけれど。。。

毎朝起きるのがそこまで辛くありませんでした。

これは、、、鉄分効果?

ぜひ疲労感がひどい人は、ビタミンDに加えて鉄分も摂取してみてください。

さぁ、明日からとうとう12月!日曜日は第一アドベントです。
わくわく〜

今年も残り1ヶ月、しっかり楽しもう!



18 11月 2018

衝撃の出来事。

今日は、約2ヶ月ぶりに日曜日夜に家にいるー。嬉しいー。

毎回同じことを書いて大変アピールしてるみたいになっちゃうけど、ここ2ヶ月は毎週月曜日8時から授業や実習があったので、日曜日夜にはヨンショーピンに戻っていました。

でも明日月曜日は午後から実習なので、明日朝一でヨンショーピンに向かいます!

もう少し!頑張ろう!



そうそう、友人カップルが12月にロンドンに遊びに行くっていう話を聞いたのをきっかけに、恒例の「どっか行きたい!」病が再発した私たち。

時間的にも予算的にも遠出は厳しいなぁ、うーん、ストックホルムとかコペンハーゲンにいく?と、いろいろホテルやチケットを見てみたけど、途中で勢いがなくなってしまった。。。

なので代わりに奮発したディナーデートをすることに。

ランチはよく外食するけれど、ディナーはなかなか機会がないと外食はしません。
高いし。

今回は、一年ぶりに地域の日本食レストラン「Izakaya Moshi」に行ってみました。



ここ、いまだにすごい人気でけっこう前々から予約しないとほぼ満席。しかも予約時間は2時間の時間制限つき。

日本食レストランといっても、アジア系のフュージョン料理です。

いやね、日本の「居酒屋」じゃなくて、Izakayaだし、物価も人件費も高いスウェーデンだし、ましてや類似のライバル店もないベクショーのレストランだから、ここはかなり強気な価格設定をとってることは知っていましたよ。

でも、これがやってきた時には本当にびっくりしました。

刺身5切れ。
サーモン、マグロ、、、刺身5切れ。

これ、いくらしたと思います???

まさかの、120kr!!!!約1500円。

いや、私もスウェーデン生活は長いし、驚きの価格設定に免疫は付いていた方だけど、これは久しぶりにびっくりしました。

これがやってきた時、爆笑してしまった。

夏に日本で食べた魚金の刺身盛り合わせが恋しくなりました。

これも約2000円。
素敵な(ブログ)ネタをありがとう、刺身だけに。

刺身は爆笑ものだったけど、他の料理はとっても満足するものでした。特に牛肉のタルタルは、上品なワサビソースと、カリカリにフライされたrotselleri、粒マスタードとリンゴのピクルスが合間ってものすごく美味しかった!

これ、99kr!お値打ち!

刺身じゃなくて、これを2つ注文すれば良かった笑


餃子(自分で作る方が美味しい)


おしゃれな角煮。


生春巻き。


マグロのたたき。


チャイナ風牛肉のたたき。


各料理とも良い値段がするし、ぶっちゃけ巻き寿司と生春巻きと餃子は自分で作った方が安上がりで美味しいと思うけど笑、そういうのじゃないですよね。

2人でディナーデートなんて久しぶり。

ほろ酔いで美味しい料理をつまみながら、いろんなお話をして、とても楽しい時間でした。まさにプライスレス!

一年に一回ぐらいはこんな贅沢もいいかな♪






17 11月 2018

初めての患者さん。

今のコース(Oral hälsa, beslutsfattande teori och behandling vid oral sjukdom)の後半は、学生クリニックでの実習が主です。

基本的な歯科検診(レントゲン、虫歯チェック、歯周病チェック等)を、クラスメイト同士や一年生相手にトレーニングをした後、11月に入り、いよいよ一般の患者さん相手に検診を行うようになりました。

レントゲン。
いくら模型で練習しても、生身の人間相手だとまったく別!

一般の人でも学生クリニックに直接予約はできるけど、私たちが看ている患者さんは、大学と協働している地元の国民歯科(folktandvård)が、比較的に健康で若い患者さんを選出し、送ってくれたグループです。

11月初旬、まだまだ何もできないのに、全然心も整ってないのに、私も患者さんの検診を行いました。(はやくね?え、もう?みたいな感じです。他の医療系は知らないけど、歯科衛生士の実習って、習うより慣れろ!ってスタンスのような気がします。)

レントゲンも、それまでは模型相手にしか撮影したことないのにいきなり本番!

先生ヘルプ!と思っても、なかなか手助けしてくれない。なぜ。。。
結果、オーバーラップ気味で、親知らずも撮れてないしで散々の出来でした。はぁ。

しかも運悪く?、私の患者さんは軽い虫歯ありーの、かつ歯肉炎気味。

歯周ポケットチェックもすごい時間かかるし、え、何言えばいいの?ちゃんと歯磨きしてください?え、何か質問ありますか?

みたいに笑、会話もままならないし、本当に何もできず終わりました。

1時間の検診時間なのに、レントゲンですごい時間がかかったから、もう最後の方は先生に丸投げ。

イメージしていた通りに全然できませんでした。


しかも
ここだけの話、私の初患者さんが絶妙にイケメンで、余計に緊張した。笑


検診直後は、あまりのダメっぷりに落ち込んだけれど、まぁ初めてだし仕方ないか(ポジティブw)。

その後、2、3回ほど、他のクラスメイトの記録等のアシスタントをしているうちに、全体の流れも把握できたし、何を気をつければいいのか、どこにポイントをおくか、どういう表現で患者に説明するか等々、いろいろ学べました。


そして先週、2度目の患者さん検診。


1度目に比べたら、本当になんの疾患も危険因子もない患者さん&親知らず無しで楽だったっていうのもあるけど、だいぶスムーズにいったし、自分の頭でイメージしていた通りの流れでやり進められました。

でもやっぱり言葉がな。。。

優等生グループの1人のアシスタントをした時は、「やっぱネイティブだったら楽なんだろうなぁ」と至極当たり前のことを思ったりもしました。


まぁ、慣れよね!

場数をふんで、上達していこう!

あと1回、患者検診があるので楽しみです!




コースではシーラント(fissurförsegling)の練習もしました。

ヨンショーピン県では、県内の子ども全員に、6と7へのシーラントを提供しています。もちろん無料。もし私も、子どもの時にこの処置を受けれていたら、奥歯が銀歯になることもなかったのかな。。。いいな、スウェーデンの子どもは。。。

11 11月 2018

最近ゲットしたお気に入り&チーク材の謎。

ここ1ヶ月、なるべく平日は料理をせずにすむように&平日にランチを買わずにすむように、毎週日曜日に大量のランチボックスを作り置きしています。

ある週の作り置き。IKEAのガラス容器を買い足さねば。

大量の作り置きを作ろうと思うと、レパートリーの少ない自分たちはどうしてもミートソース系に頼りがちになります。ミートソースを作ってて最後に水分を飛ばしたい時って、周りにハネまくって掃除が大変じゃないですか?

それを解消するグッズをIKEAで見つけました。



いい感じでしょう。
これを使うようになって、トマトソースの飛び跳ねがなくなって後片付けが楽!でもミートソース以外に使い道がない!

あとは、LINDEXですごい久しぶりに服を買いました。くすんだピンクのセーター。



先週末にカルマルへ行く道中で、とあるセカンドハンドのお店に立ち寄ってみました。
主にデンマークの、往年の名品たちがずらーーーーり。


椅子一脚10,000krとかだったよ(・∀・)笑


家具類はとてもじゃないけど買えないので、セカンドハンドに隣接されてたロッピスでチーク材のトレイを購入。



Real teakって買いてるよ


チーク材は、スカンジナビアデザインの家具類を象徴するような木材だけど、この前チーク材についておもしろいお話を聞きました。

これとは別のセカンドハンドに行った時に店主さんから聞いた話です。

50、60年代製のスウェーデン家具やデンマーク家具に使用されているでチークは、ほぼ全て韓国から輸入されたものだったそうです。

当時は朝鮮戦争真っ只中。

なので、韓国がチークを輸出できる国は限られており、中立国であったデンマークとスウェーデンがお得意様だったそうです。

そのおかげ?で、60、70年代はスカンジナビアで素敵な家具がたくさん制作された、、、と。

本当かしら笑

まぁチーク材の木ってアジア地方に生息するらしいから、北欧でたくさん使われてきたチークはどこからきたか、って話になったら、この話は理にかなってるかしら。

近年、この年代に作られたチーク家具の人気が爆発的にあがり(今はチーク材がなかなか手に入らないし)、日本のみならず韓国中国からも買い付け業者がたくさんやっていて、コンテナいっぱいにして帰って行くそう。

店主のおじちゃんは、「彼らがチークを取り返しに来た」って笑ってたけど。

ロッピスでみかけるチーク材の製品も、ここ数年で値段がすごくあがっているような気がします。チーク材のストリングシェルフとか、新品より高いしね。

でもやっぱ木材はいいねぇ。

トレイと一緒に買ったのが、2つの木の器。
もともと何用なのかわかんないけど、ちょうどペッパー&ソルトミルにケースが欲しいなと思っていたので。

帰宅後はめてみたら、まさかのシンデレラフィット!!!気持ちい!



 これ、裏に中国っぽい刻印があったんだけど、なんなんだろう。



秋も深まると、なんだかほっこりしたくなって何かのついでにロッピスに寄る機会が増えました。

5回のぞいて、1回良いものが見つかる感じがちょうどいいな。