18 12月 2018
万引き家族(SHOPLIFTERS)を観たよ。
ようやく観れました。
ベクショーのFolkets bio(http://www.vaxjofolketsbio.se/)は、是枝(Kore-Eda)監督の作品を毎回上映してくれるので助かる〜
万引き家族、賞を受賞した事は知ってたけど、それ以外はまったく予備知識無しにみました。いろいろ考えされられる内容だった。
(ネタバレしまくりで感想を書くので下記注意)
いろんな事情を抱えた人が、東京の片隅の小さな家で、肩を寄せ合って暮らす。子どもは学校に行かず、フランクリーと万引きを繰り返す日々。高齢のおばあちゃん、いかがわしい内容で仕事してる若い女の子。
身寄りのないおばあちゃんが、血は繋がってなくても、他者とつながりを持ちながら暮らせているのが純粋に嬉しかったし、最後の「誰かが捨てたのを、私たちが拾った」っていう言葉に涙がでた。
家族を捨てるってどういうことだろう。遠くに暮らして、なかなか会いにいけないと捨てたことになるのかな。
あとはいくら前科持ちだとしても、男女が2人とも働いて、それでも生活が苦しい経済状況に悲しくなったし、虐待してても、親は親なわけで。
最後の方で女警察官が話していた内容に腹がたった。子どもほしくなっちゃった?そりゃ子どもが産めないあなたの気持ちもわかるけど、、、とか、よくそんなこと言えるね!
あの映画の人たちが、その後も幸せに暮らしてくれてるといいなぁと思った映画でした。フィクションなのにへんな感想だけど。
久しぶりの映画館。
映画の始まる前の感じがとっても懐かしくて、久々にわくわくしました。
来年は、できれば月一で映画館にいきたいね、とパトと話しました。
なかなか映画を趣味にできるほど体力がなくて、毎年「〇〇本映画をみる!」って目標をたてても、全然達成できない。ピッキーというか、忍耐力や感受性の乏しい自分は、映画の始まりが面白くなかったらすぐ集中力がきれてしまう。
映画館だったら、たとえ外れの映画でも、最後まで観続けなきゃいけないからその点いいかも。
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