22 4月 2020

年末旅行備忘録 in ウィーン: その3(ラスト)。

年末のウィーン旅行の備忘録の続き。

年末旅行備忘録 in ウィーン: その1。
年末旅行備忘録 in ウィーン: その2。

美味しいディナーを食べて、屋外スケートをした後は、 ザッハトルテ!

ウィーンに来たならやっぱりザッハトルテは食べとかないとね。と言うことで、王道カフェ・ザッハーへ。


実は午後に寄ったらすごい列だったので、空いてくるであろう夜にいくことに。

ホテルマンがホットワインを配ってくれたよ。
夜は比較的すぐに入れました。でも10分ぐらい待ったかな。
内装が素晴らしく豪華!

おばちゃん店員さん、(アジア系の)観光客慣れしてるからか、
日本人でしょ?ってすぐ聞かれたし、めっちゃ親切だった!

ザッハ・トルテ!
パトはアップルパイみたいなやつ。


地元にウィーンの森っていう洋菓子屋さんがあって、我が家のお祝い事といったらいつもウィーンの森のケーキだったのね。ウィーンの森のザッハトルテが大好きだった私。だから、なんか少しホームシックになったし、ぶっちゃけウィーンの森のザッハトルテの方が美味しいと思った笑。(もちろん思い出補正w)

次、ウィーンの森にいけるのはいつになるのだろう…涙

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翌日はゆっくり起きて、午後からベルヴェデーレ宮殿の美術館へ。
そしたら美術館の入場が時間制になってて、次の空いている時間が1時間半後だった!

うっかりしてたわ。パリ旅行の時はあんなに気合い入れてチケット情報調べてたのに。

でも宮殿内でクリスマスマーケットもしていたので、そこでホット・ワインなどを飲んで待つことに。すんごい寒かった。スウェーデンより断然寒かったわ。

ここでの寒さにやられて後日風邪を引いた。コロナ?
凍えながら待った後にようやく入場し、お目当の絵に一直線。

クリムトの接吻。


キランキランで変わった絵でした。←ボキャ貧にもほどがあるなw

ベルヴェデーレとクリムトといえば、最近、父からおすすめしてもらった映画がとっても良かったです。

「黄金のアデーレ」

クリムトの有名な絵画「黄金のアデーレ」の所有権に関する映画。これが実際の話っていうのがすごい。

オーストリアからアメリカに亡命した女性が、ナチスに不当に奪われた叔母の遺品であったこの絵画を、オーストリア政府から取り戻すって言う話。

(ネタバレになるかもだけど)最後がとっても良かった。


家族をおいて、泣く泣く逃げていく心情がとても辛かった。
戦争の理不尽さが、また別の角度から表現されていて久々に心打たれました。


といった感じで、ゆっくりできた3泊4日のウィーン旅行。
帰りに体調を崩した以外は、とても楽しく過ごせました。

ウィーンは首都なのにとっても綺麗で、カフェやレストランの店員さんたちが、無愛想だけどみんな親切で、なんかプロフェッショナルな?感じで、とっても良いイメージを持って帰国。

オバラーというチェーンのカフェに3回ぐらい行きました。ランチもケーキもコーヒーも美味しかった!

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