プラハ旅行の続き、クライマックスの結婚式です。
(続き記事)
プラハ旅行・観光編その1。
プラハ旅行・観光編その2。
今回のプラハ訪問の目的は、留学時代の友人の結婚式に参加するためでした。
ヨーテボリ留学時代に共通の友人を通じて仲良くなり、なんとなくノリがあい、留学後半の頃はほぼ毎日のように遊んでいました。最初は孤独だった留学時代も、彼や彼の友人たちと仲良くなったことをきっかけに、だいぶ変わったように思います。「留学、大変だったけど楽しかったなぁ」と今でも思えるのは、彼や友人のおかげだと思っています。
私が日本へ帰国し、そしてスウェーデンに移住した後も、年に数回連絡を取り合い、細く長く縁は繋がっていました。
友人が上海で働いていた頃は、別の友人と一緒に上海へ遊びに行ったり、また彼らも私の地元にも遊びに来てくれたり。
それに留学時代には、数名の友人らと彼の地元プラハを訪れ、最高にロックで危険な(さすがビール大国、石畳の街並みはビール瓶の残骸だらけだし、花火がそこら中でなってるし、酔っぱらいばかりだし)年末年始を過ごしました。その時にジモティーの彼が案内してくれた冬のプラハは、ほんんんんんんんとうに美しく、それ以来プラハが大好きになりました。
そんな彼に招待された結婚式、行かないわけがない。
また、留学当時にすっごく仲良くなった日本の友人もパートナーを連れて弾丸で参列できることに。5年ぶり?ぐらいの再会になるので、すっごく楽しみでした。
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結婚式当日は、30度近いまさかの猛暑!
「このドレスじゃ寒いかな〜上着あったほうがいいかなぁ〜」と心配していたのが嘘のよう。。。ガーデン・ウェディングだったので、天気がよくて本当に良かった!
式もパーティも、とってもとってもとっても素敵でした。2人が近いの言葉を述べあってる時は、チェコ語とドイツ語で何言ってるかさっぱりだったけれど笑、思わず涙が。。。
愛が溢れているというか、みんなが幸せで、みんなが2人をお祝いしてて、もうっ!涙
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彼らに出会ってからもう10年近く経ちます。当時まだ20代前半だった私たちは、ヨーテボリで出会い、飲みに行き、バーベキューをして、いろんなところへ出かけ、ストックホルム、プラハ、上海、東京、鳥取等々、いろんな場所でいろんな思い出を共有してきました。あの年齢で、この2人に出会えたことは、私の人生の中でかけがえのない財産です。当時から、建築家、教師と進む道を決めていた2人を羨ましく思ったりもしたけど、その後もふらふらしてた私に愛想をつかすことなく、友人でいてくれたのがすごく嬉しい。
それに、2人と出会えたことで、ヨーテボリ生活が充実し、楽しい思い出であふれ、こうやってまたスウェーデンに戻ってこようと思えたんだと思えます。
最近は本も読まなくなったせいか、今のこの感情を表現することがなかなかできないことが悔しい!
結婚式で旧友に再会し、思い出にふけり、現在や未来の話をして、すっごく楽しかったんだけれど、なんだかとっても寂しかった。この寂しさというか切なさはどこからくるんだろう。
10年前に楽しい時間を一緒に過ごした友人も、そしてもちろん私も、各々のパートナーと出会い、全く別の場所で自分の人生を生きてきて、これからも全く別の環境で、異なる人生を歩んでいくんだよね。もちろん、これからも縁は繋がっていくと信じたいけれど、今回の結婚式は、なんというか「青春の区切り」でもあったかのような感覚でした。
何言ってるか自分でもまったくわかんないけれど、すっごく幸せで、嬉しくて、感動して、でも同時に寂しくて切なくて、いろんな感情が湧き上がった1日でした。
本当におめでとう!
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