14 5月 2018

(過去の下書きから)

移住してから1ヶ月後に書いたと思われるブログの下書き記事を発見しました。
読んでみるととても懐かしく、そうそう!そう思ってたなぁ、これが辛かったなぁと昔の自分に共感することばかりだったので笑、思い出としてここで公開しとこうと思います。


なんてナイーブな私!笑



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(ここから移住直後の私の独り言ブログ)



ストレス。

ブログの説明で、自分の内面をしっかり磨きたいこと、自分の理想とする人になるように頑張りたい、そして自分はもちろん、周りの人ともはっぴぃに暮らしていきたいと謳っているにも関わらず、ものすごく気分の悪い今日。彼にもイライラ。彼のすることなすことにイライラするので、図書館に逃走中。

ここ数年、あまりこういった気持ちになったりしなかった。

この気分の悪い原因は、自分の思い通りにいかないことが多すぎること。

それは仕方のないことだけど、それに生じてしまう気持ちのモヤモヤをうまくコントロールできない。それをポジティブにとらえられない。ここで生活するには致命的な症状だッ。

自分一人で生活して、すべて自分で考えて選択して行動している状況なら、思ったようにうまくいかなくても、自分の決断なのだからと受け止めることができる。でも、ここでその決断が2人のものとなってしまうと、うまくいかない時に、相手にもイライラしてしまう。ここが私のだめなところ。本当になんでこんな人間なんだろうって思うし、この先人生を誰かと一緒に歩んでいけるのかなと心配したりもする。


思った通りにいかないことなんて、普通に想像できていたし、当たり前のことだと頭ではわかってる。だけど、それをどう明るく前向きに乗り越えられるか、その対処法をすっかり忘れているようです。

留学と移住は全然違うとよく言われているし、それはよくわかっていたつもりだったけど、「違う」内容は個々人によっていろんなパターンがあるから、私の「違う」が他の人の「違う」とマッチするわけじゃない。 実際体験することで生じる感情は、やっぱり想像して感じるものとは違うもの。

今のストレスの原因は、やっぱり何でもかんでも彼に頼らなければならないということ。

素直に「ありがとう」と感謝しなきゃいけないのに、人間ができてない私は予想外のことが起きると彼にあたってしまう。「こうなったのはあなたのせいじゃないか。あなたがこう言ったからじゃないか。あなたのアドバイスを信じた私が馬鹿だった」と。最低だ。

留学時代は英語である程度は生活できた。助けてくれる友達がたくさんいたから、そんなに困ることはなかった。前は自分である程度のことまで調べて考えて、いよいよどうしようもなくなったら友だちに助けを求めていたスタイルだったけど、今は友だちより近いポジションである彼がいるがゆえに、最初の段階から助けを求めてしまうようになってる。

ここがそもそもの原因。

お人好しである彼はもちろん助けてくれるけど、それ以上のことはしてくれない。頼んだことはしてくれるけど、そこから主体的に自分から何かを提示してくれることはない。
恋愛関係において相手に求めればきりがないっていうことはこういうことか。

まーここでは主にスウェーデン語でのインフォメーションのこと。英語で提供されている情報は限りがあるから、最終的にはスウェーデン語の情報がキーになってくる。例えば、私にはどんな機会があって、どんな方法があって、それを得るためのデットラインはいつで…。それに情報を得る時は、「この情報がほしい!」って思いながらネットサーフィンしてて、たまたま見たページに有益な情報が載っていたりするもの。だから、ぱっと開いたスウェーデン語のすべてのページにどんな情報が載っているか、いちいちすべてを訳すことをめんどくさがっていた自分。それがそもそもの原因かな。

もう何がいいたいかわからなくなってきたけど、こういったどうしようもない焦燥感や、自己嫌悪によるモヤモヤは誰かに話しても解決するもんじゃないから、自分の中で消化したい。

それに(まだ不満はあるw)、英語にしてもスウェーデン語にしても彼にはかなわない自分。

小さなモチベーションレターをスウェーデン語で書いた。
もちろん私のスウェーデン語は英語の訳をベースに、単語やイディオムを調べながら書いたしっちゃかめっちゃかなものだというのはわかってる。それを彼に直してほしいと思ったんだけど、それを読んですべて書き直した彼。きれいな間違いのないスウェーデン語、ネイティブが書いたスウェーデン語にしてくれた。でも、私があえてぼかしたところや、あえて強調した部分とか、それを完全無視した内容。文法の間違いだけ直してって頼んだら、また書き直してくれたけど、なんだかものすごく悲しかった。私が書いた内容で、私が伝えたいことを大体理解して、きっとこういうことが言いたいんだろう、これはこういうことだろうって勝手に推測して書き直してくれた。こういうことはよくある。

言語の知識だけじゃなくて、社会の規範という部分の知識は圧倒的に不利な私。だからこそ、「ここはこうなんじゃないかな?」と私が思っても、「いや、これはこうだよ」と言われてしまうと、それに従わなければいけない。万国共通だったり先進国共通、とりわけよく似ていると称される日本とスウェーデンだから、大体の規範は共通するんだけど。

日本であっても、意見が分かれるような部分でこういうことがあるから、そういうときに彼の意見ばっかりが正しいとされるのは、やっぱりストレスなわけで。どうすればいいのかな。
うん、対話や建設的な話し合いが足りないな、最近のうちらは。

移住前は、自分の思いや考えを語ったり、相手に意見を求めたり、そんな建設的な会話もできる関係だったけど、ここ最近は物理的にも精神的にも距離があった時期がそこそこ長かったからか、けらけら笑って、楽しく生活することはできるけど、一歩踏み込んだ部分の対話がうまく成り立たない。

ここもこの気分の悪い原因なのかもしれない。

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