30 8月 2019

欧州旅行備忘録。パリ!パリ!パリ!!

・旅行日程・

3日(土)・ベクショーからマルメ空港へ移動。マルメからポーランド・クラクフへ
4日(日)・アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所見学
5日(月)・クラクフからパリ、シャルル・ド・ゴール空港へ
6日(火)・パリ観光(エッフェル塔、ベルサイユ、モンマルトル、セーヌ川遊覧船巡り)
7日(水)・パリ観光
8日(木)・パリからブリュッセルへ
9日(金)・ブリュッセルからアムステルダム・スキポール空港、そしてベクショーへ。

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さぁ、パリ!華の都パリ!
結論からいうと、

めっっっっっちゃ良かったです、パリ(倒置法)。

スウェーデンに帰ってきてからも「あぁ、またパリ行きたい…」ってパトとずっと言っています。

さすが世界一観光客が多い街!(たぶん)
人を惹きつける見えざる気でも出てるんじゃないですか?!

何が良かったかと聞かれても、コレ!とはすぐに答えられないけど、なんかなんとなく良かったです笑

さー備忘録。

6日(火)は、朝一でエッフェル塔へ。
※火曜日はルーブル美術館が休館日なので、この日は美術館巡り以外の事をしました。

エッフェル塔に登るよりは、エッフェル塔のある景色を凱旋門から見た方がいいと思ってチケットを買ってなかったんですが、念のために旅行数週間前に両親に聞いたら「ぜひ登りたい!」と。

その時には、残念ながらすでに最上階サミットまでいけるエレベーターは完全売り切れ。
でも幸いなことに、2階展望台まで階段で登るチケットはあったので、朝一番の9時に予約しました。うーん、2階で十分満足だったよ!!

チケット代は、二階展望台まで階段利用だと10ユーロ。それがエレベーターになると16ユーロになります。頂上の展望台までは25ユーロ。でもこれはすぐ売り切れる…

あと、エッフェル塔も、その後に行ったいろんな美術館も、パリはほぼ全ての観光施設で荷物チェックがありました。空港のセキュリティチェックさながらです。

9時ちょっと過ぎに着いたら、セキュリティチェックの前に少し列ができていたけどそこまで長くなかったかな。セキュリティチェックを過ぎると、どどん!とエッフェル塔の真下に。迫力ーカッコ良い!



そこから塔への入り口は、階段利用者、エレベーター利用者に別れているけれど、9時ぐらいの階段利用者レーンの当日券売り場はそこまで並んでなかったよ。まぁ列はできていたけれど、私たちは時間指定の予約チケットを見せると、別レーンで簡単に入れました。そしてそこでもまたセキュリティチェック。

私たちはエレベーターでなく、階段で登りますヨ!私たちも60オーバーの両親も、全然余裕でしたが、でも曇りの日で良かった。これで天気良い日、ましてや熱波が来てた40度ぐらいの日だったら干からびてたかも笑

健康な人ならエレベーターより階段で登る方が、鉄筋の骨組みなどもゆっくり間近で見れるので楽しいと思う!
ヤッホー!
あと、アイスが売ってる第一展望台の広場でゆっくりするより、なるべく早く第二展望台まで登った方が、朝早くは人が少ないので景色もみやすいし、写真が撮りやすい!10時を過ぎた頃になると、第二展望台はすごい人でした。
セーヌ川。右手奥にモンマルトルの丘、かな?

スマホで撮ってみたパノラマビュー。
昔のテレビ番組で見たんですが、エッフェル塔を建築したエッフェルさんの子孫に嫁いだ日本人の方がいらっしゃるらしいですよ。

さて、エッフェル塔を降りて、手前の広場に向かいます。みんながこういう↓写真を撮ってる場所ね。

ウェディングフォトを撮ってるカップルが数組いました!

背景が曇天なのが残念。

あとエッフェル塔を出たら、お土産売りの黒人の男の子達がすっごく集まっていました。「コンニチワーニーハオ!」という言葉を投げかけられて、なんだか昔カンボジアに行った時に小さな子どもに「オネエサンキレイ!カワイイ!ヤスイ!アリガトウ!」って片言の日本語でお土産を買えと迫られた事を思い出しました。

ナイーブな母は「あの子達、お土産が売れなかったら今夜ご飯も食べれないのかしら…」とか言ってたけど、そんなことはないでしょ。警察車が来たら蜘蛛の子を散らすようにお土産をまとめて逃げてったけど、あれって違法商売なのかな?

でも結構買ってる観光客の人もいて、母親一安心。笑

そうそう、パリではトラベルパスというチケットを買って、主に地下鉄とバスで移動しました。これ、1−3ゾーンの3日間有効のチケットで1人26ユーロ。事前に下調べした時に、パリではどこからでもエッフェル塔が見えるから、近いと思って歩いても、結構遠いから注意!と出てましたが本当にその通り!笑

とかなんとか言っても、私はパトに着いていくだけだったんですが笑、鉄オタのパト曰く、パリの地下鉄システムは東京の地下鉄をだいぶシンプルにした感じで、すっごく簡単と言ってました。

チケットは、どの駅にもある自動販売機で買えるかと思ったけど、なぜかスウェーデンのカードでは支払いができなかったので、私たちは窓口で買いました。窓口のお兄さんも親切にチケットの種類を説明してくれたよ〜あとそこら中に、夏バイトらしき若者が黄色いベスト(ストライキ集団とは違うベストね笑)を着て、交通案内のお手伝いをしていました。



エッフェル塔を後にして、ランチは予約しておいたレストランへ。

Les Fables De La Fontaine、というミシュラン一つ星のレストラン。 エッフェル塔から歩いてすぐのとこにあります。ロンリープラネットで、ここのランチは星付きレストランとしてはすごくリーズナブルでコスパ良し!と書いてあったので予約してみました。

せっかくのパリ、一回ぐらいはちゃんとしたレストランで食べてみたい!


3コースランチで、28ユーロ。

前菜は、メロンと生ハム、フェンネルのビネグレット。

メインは、サーモンマリネと酢飯。要は…海鮮丼?

デザートは美味しかった!
 タイミング悪く、その日のランチコースのメインが、日本食インスピレーション過ぎました!フレンチナイズに盛り付けされてるけど、要は海鮮丼!サーモン(gravlax)のマリネ具合は最高に美味しかった!でも、酢飯は絶対私がやった方が美味しいだろ!(言い過ぎ)っていうベッチャリ具合で少し残念でした…

私とパトは少し、いや、かなり不満でしたが、両親はオシャンティーなレストランでオシャンティーなランチを食べれて満足だったようです。盛り付けやテーブルセッティングに「わー!おしゃれー☆」と感動していたけれど、さすがに私はデザイン先進国北欧に(いくら田舎在住といえど)長年暮らすと目が超えるようで、両親のいう「お洒落基準」と少し差が出てきたんだなぁと感じた日でもありました笑

でもこのレストラン、店員さんもすごく愛想が良くて親切だったし、ワインは美味しかったし、星付きレストランといってもビストロっぽくてカジュアルだったので居心地も良かったし、ロンリープラネットから情報を得たのか旅行客っぽい人も多かったし、12時過ぎると満席でした。

パリ旅行中、ランチでもいいから一回は星付きレストランで食事をしたい!という事実だけ欲しい人にはリーズナブルで本当におすすめです。←言い方…笑
きっと別の日のメインコースだったらもっと感動していたんだろうな。

さて、ランチを済ました後は、ベルサイユに向かいます。ベルサイユはゾーン5に位置しているので、上記の地下鉄チケットではいけないため、別の一回券を買う必要がありますヨ。

さて、ベルサイユに着いたはいいですが、やっぱり長蛇の列!ここはミュージアムパス(後述参照)を持ってても、優先して入れない?別の時間予約制のチケットもあるみたいだけど、ミュージアムパスと組み合わせて買う方法がよくわからなくて、ベルサイユに関しては、何もチケットを準備せずに向かいましました。

そしたら、やっぱり午後はディズニーランド?!っていうぐらいの長い列。一体何時間待てばいいかもわからない上に、運悪く土砂降りの雨。どんどん雨脚も強くなってきたし、両親も「いいよ、ここに来たっていうことだけで満足」と言う事なので、潔く退散!


ベルサイユの入り口付近にも、黒人少年軍団がいて、この時は傘を売ってました。すごい売れただろうなぁ。

そしたら、ベルサイユを出た後、駅に向かう途中にはスコール並の大雨!!!!
折りたたみ傘は持っていたけど、全員びしょ濡れになりました。

いや〜良い旅の思い出です。

ベルサイユでびっしょびしょになったので、ホテルに寄ってお着替え。ダッシュで靴や上着をドライヤーで乾かして、次に向かうはモンマルトルの丘。

ここで、父親はハインリッヒ・ハイネが眠る墓地へ、ハイネの墓参りに行きたかったそうですが、なんとモンマルトル墓地は18時まで…閉館時間を調べてなかったので、30分間に合わなかった…残念。

そこからムーラン・ルージュに向かい、シャシャッと写真を撮って、サクレクール寺院へ。

中国の観光バスがたくさん到着してムーランルージュへ入って行きました。いつかは私もショーをみてみたいものだわ〜

この中に入るときも、軽い荷物チェックがあります。

晴れてきた!
時間があったら、モンマルトルの丘でまどろみたいところだったけど、この後はセーヌ川遊覧船めぐりを予定してたので、足早に退散。

モンマルトルの周りにはお土産やさんがたくさん。

私たちはお土産買うのに興味はなかったけど、やっぱり両親にとっては一生で最初で最後のパリなんだから、もっとしっかりお土産屋さんに入ってあげれば良かったなぁと反省。その後にはあんまり典型的なお土産やさんを見つけられなかった…

ここで今回の旅行、最初のイラッ!(今回の旅行では父親に対してイラッ!をたくさん感じてしまいました。今思えば小さな事だけど、家族と旅行すると揉めるっていうじゃん?)

夕飯を何しようかと決めかねていたら、横からグチグチと口を出してくる父親。何食べたい?と聞いても、なんでもいいよ、という割には私のチョイスに文句を言う、という典型的イライラパターン。私も余裕があれば、何が食べたい?だけじゃ選択肢のわからない父親は何でもいいよって言うのはわかっているので、「〇〇か、〇〇か、〇〇だったら何がいい?」って聞くようにしているけど、ここでは私も選択肢を調べてない!

私もお腹減ってイライラしてきたわ!!!の悪循環で、結局適当なバゲットを立ち食いすることにしたんですが、その頃にはイライラピークで父親を完全無視してしまいました…

バゲットを注文する時も、注文するぐらいの英語はできるくせに完全パト頼み。これにもなぜかイライラ(たぶん私、お腹減ってたんだろうな)。3年前に欧州旅行した時は、すごく楽しんで自ら英語でいろんな人に話しかけてるのをみて私も嬉しかったんですが、今回は何だか受け身な父親でした。

母親に気を使わせてしまうぐらい、ちょっと雰囲気を悪くしてしまったので反省。
(でも後で、雰囲気悪くしてごめんねってパトに謝ったら、え、何が?どこで?って言われた…気づいてなかったんかい!なんて鈍感!良い意味でKYね!)

そんなこんなで、空腹を満たし、少し余裕の出た私も気持ちを持ち直し、セーヌ川沿いに向かいます。

パリに着いてから、母親が「やっぱりセーヌ川巡りしたいわ〜☆」って言い出したので、急遽予約。(母親には優しい私)

ちょうどbooking.comからセーヌ川巡りのオファーがガンガン届いていたので、グラスシャンパン付きのチケットを予約。(Vedettes de Paris Sightseeing Cruise)

シャンパン付きで、大人1人16ユーロだったかな。

これ安くて良かっんだけど、booking.com経由で予約したらQRコードが届くのね。これで乗船できるかと思ったら、QRコードを窓口で見せて乗船券を発券してもらう必要があったの!それを知らなくて、せっかく前列付近で並んでたのに、結局乗船できたのは後の方…ベストな席に乗れなくて残念でした…

両親は外席に座ってたけど、すんごい寒かったので私とパトは船内に移動。
焼け落ちたノートルダムも見えました。
 乗船したのは21時ぐらいだったので、往路は夕焼け、復路はイルミネーションがみれて最高でした。

煌びやかな橋、ルーブル、オルセー等々、セーヌ川巡りできて良かったわ〜


到着した頃にはちょうど、シャンパンフラッシュも見れたし☆



もう22時を過ぎていたのに、エッフェル塔前のセーヌ川沿いは多くの人で溢れていました。小さな子もたくさんいたよ。

そしてホテルに戻り、私とパトは近場のキオスクみたいなとこで果物やビールといった夜食を買って部屋で休みました。

翌日はいよいよ、美術館巡り!



26 8月 2019

サマージョブ終了、そして夏の終わり。

夏の終わり。


と、聞いて森山直太朗を思い浮かべた人ー!




学生としてはおそらく最後の、夏休みが今週末で終わります。
来週から、いよいよ最終学年、そしてT5(全6学期中の5学期目)が始まります。
(あ、T4の結果は無事に全て一発合格でした。再試なし!嬉)

夏休み、あっという間でした。

実は、今年の夏は歯科医院でがっつりバイトをするつもりでした。
今年に入ってから、歯科医院でのサマージョブ募集が始まり、ベクショーの国民歯科に張り切って応募をしたところなんと落選…

えぇぇえぇぇ?!(゚Д゚)

「人出不足って言われているし、バイトぐらいなら簡単に見つかるだろう」って高をくくっていたのは事実です。

だからこそ、落ちた結果を聞いた時は本当に、ほんとーーーーーーにショックでした。

クラスの半分ぐらい、特に私が普段仲良くしてるグループは男女ともにほぼ全員歯科医院での夏バイトが決まってたから、すごい同情されたわ。それもまた悲しい。。。

幸か不幸か、一番仲良いセリーナも落選してたので、なんでウチらだけ落とされたんだろうね、、、って2人で慰め合いました。年齢(私も彼女もオーバー25)?出身地(彼女は北スウェーデン出身)?いや、運が悪かった、縁がなかったと思おう…うんうん。

でも捨てる神あれば拾う神ありということで、ちょうど落選結果が来る頃に、前にサマージョブをしていたSystembolagetの店長さんから、「歯科医院のバイト受かった?ダメだったらウチで働く?」と連絡がきました。

うっわ、ラッキー\(^▽^)/

二つ返事で引き受けました。

最初は歯科医院で働けなかったのは悲しかったし残念だったけど、とある方から「どうせこの先一生歯科医院で働くことになるんだから、今のうちにいろんな仕事を経験できてラッキーと思えばどうかな?」みたいなポジティブな言葉をもらって、確かにそうだ、、、と。

というわけで、今年の夏はSystembolagetで、6月初旬の試験が終わった翌週から8月中旬まで
しっかり働きました(途中ゲスト&両親がきた時に各1週間ごと休ませてもらったけど)

今振り返れば、大変な事件はあんまりなかったかな?
すんごい酔っ払って、すごし乱暴的な客の入店を断った時は怖かったけど、そういう時は正社員さんが飛んできて助けてくれるし、警備員がよく通りかかるから身の危険とかは感じないよ?

職場は、店長さんはもちろんのこと、同僚の方がすっっっっごく良い人ばかりで、みんな優しいし親切だし、サマージョブとしては最高の職場。

小さなことだけど、名札にはる使用可能言語国旗に、日本の国旗を注文してくれてたのが嬉しかったな。3年前は、ドイツ語とか英語とかしかなかったけど。


日本の国旗が名札にあるので、お客さんが時々「日本語喋れるの?日本出身?」に聞かれる機会もあって、それによって小話もできたしね。

もちろん嫌なお客さんもたくさんいるけど、それは接客業だから仕方がない。
でも今回の夏バイトであらためて、あぁ、ここは優しい人が多いなぁと実感しました。

なんだろうね。

Tack(ありがとう)! って言いやすいじゃん?
一日中、Tack! っていう言葉が飛び交う場にいるのっていいよね。

最後には店長さんからスパークリングワインをいただきました。
(あ、酒屋って働いてても正社員でも社員割引って無いよ?よく聞かれるけど)

自分じゃ買わない価格帯のワインをもらったのももちろん嬉しいけれど、それよりも「プレゼントしよう」って思ってくれた気持ち、そしてたくさんもらった褒め言葉が、いまだにスウェーデンで地に足ついてない私にとっては、自分の存在価値を認めてもらえたようで嬉しいのです。

まぁ人間誰しも褒められたら嬉しいよね笑




ということで、あの素晴らしい店長さんに褒めらる自分はすごい!と自信をもって、秋学期のプラクティークも頑張ろうと思います。

自信大事!!!



21 8月 2019

欧州旅行備忘録2019。クラクフからパリへ。

・旅行日程・

3日(土)・ベクショーからマルメ空港へ移動。マルメからポーランド・クラクフへ
4日(日)・アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所見学
5日(月)・クラクフからパリ、シャルル・ド・ゴール空港へ
6日(火)・パリ観光
7日(水)・パリ観光
8日(木)・パリからブリュッセルへ
9日(金)・ブリュッセルからアムステルダム・スキポール空港、そしてベクショーへ。

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アウシュビッツの日記が、書いては消し、書いては消しの繰り返しで全く書けないので、アウシュビッツから戻ってきてからのブログを先に書いちゃお。

お昼過ぎのバスで、アウシュビッツからクラクフ市内に戻った私たちは、これまたグーグルマップで適当に調べたレストランでランチを食べました。

Stodola 47 gastropub ってとこ。

ここも伝統的なポーランド料理が堪能できて、美味しかった〜
店員さんも親切だし!
(というか、クラクフで食べたレストランやカフェの店員さん、みんな親切だった!)
豚肉に、きのこたっぷりクリーミーソース。
下にはジャガイモのパンケーキ
母親はグヤーシュ。牛肉のシチュー。下にはジャガイモパンケーキ
パトはお肉とお米が巻かれたロールキャベツ。

生肉も食べちゃった。

両親はビーツのスープがお気に入り。

遅めのランチを食べた後は、歴史地区を歩いたり、お城に行ったりしたけれど、やっぱりアウシュビッツ見学の疲れもあって、18時ぐらいには部屋に戻ったかな。
ランチも遅かったのもあってあまりお腹が減らず、夜はコンビニで見つけたカップラーメンとかシリアルで済ませました。

早く寝たので翌日は元気満タン。

その日は午後の便でパリへ移動。

クラクフ観光で行けるとこは行った感じだったので、チェックアウトの10時まで部屋でゆっくり過ごし、チェックアウト後はホテルに荷物を預けて(これまたグーグルマップで評価の高かった)近場のカフェでブランチ。



あとは、公園を散歩、お土産を買ったり。

ポーランドは初めての訪問だったけれど、予想していたよりも(失礼w)人が親切で優しくて感動しました。ポーランドの人って、何かはにかんだような笑顔を見せません?それがすごく可愛かったです。あと、移民が少ない!(twitterによると、ベラルーシやブルガリアからの移民が多く、ポーランド人の若者は海外へ行ってしまう流出問題があるらしい)スウェーデンは難民をたくさん受け入れてきたので、所謂難民送り出し国出身者であるアフリカ系や中東系をほぼどの街でも目にするけれど、クラクフではほぼ見かけませんでした。アジア系も、中国人の団体グループをちょっとだけ見かけたぐらい。

クラクフに比べたら、かーーーーーなーーーーーり多民族国家になったスウェーデン。
それ関係の社会問題は深刻で、移民反対の極右政党が勢力を増してるし、私もパトも持続可能とは思えない移民政策を心配したりはしてるけど、アウシュビッツ帰りの私は「人種とは、民族とは、はてさて私は何者だ」状態だったので思考カオスです。

クラクフ、行けて良かったです。
機会があれば、ワルシャワやグダニスクにも行ってみたいです。


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そして、15時過ぎの便(easy jet)でパリ・シャルル・ド・ゴール空港に出発。
これまたあっという間で、17時半頃に到着。

でも空港から市内まで遠いのよねぇ…

空港からは電車(B)に乗って、Cite Universitarie駅で下車し、トラムに乗り換えてホテルまで。パリで泊まったホテルは15区にあるホテル パリ ヴォージラール(Hôtel Paris Vaugirard)

チェックインの時に、両親の部屋と離れた場所の部屋だったけど、受付の女の子が気を利かせて隣の部屋に変えてくれたり、ワインオープナーやフォークを心良く貸してくれたりとスタッフの対応も良かったし、朝食が結構充実してて満足。

ただエアコンがないので夜はちょっと暑かったな。。。

地下鉄やトラムの駅と近かったし、隣にスーパーがあるので立地も良かったです。治安も大丈夫な感じ。

ホテルに着いたら、隣のスーパーでサラダや生ハムチーズ、ワイン、ビールを買ってお部屋で晩酌。スウェーデンに住んでると、スーパーで冷たいお酒が買えるありがたさがわかるわw

早めに就寝し、翌日からの「パリ全力で満喫する2日間」に備えます。







20 8月 2019

欧州旅行備忘録2019。クラクフ

・旅行日程・

3日(土)・ベクショーからマルメ空港へ移動。マルメからポーランド・クラクフへ
4日(日)・アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所見学
5日(月)・クラクフからパリ、シャルル・ド・ゴール空港へ
6日(火)・パリ観光
7日(水)・パリ観光
8日(木)・パリからブリュッセルへ
9日(金)・ブリュッセルからアムステルダム・スキポール空港、そしてベクショーへ。


さて、ザリガニパーティで二日酔いだったけれど、朝7時の電車でルンドへ向かいます。ルンド駅から、マルメ空港までバスが出ています。が、駅から遠い!!

このマルメ空港(ストールップ空港)、マルメからもルンドからも遠い不便な場所にあるのね…だったら、橋を渡ってカストルップ空港から飛んだ方が良かったなぁ、と今なら思います。

空港は新しくて綺麗だったけれどね。

ポーランド南部・クラクフ空港まではライアンエアーで飛びました。ライアンエアーの荷物規定がややこしくなり、いろんな旅行系ユーチューバーの人が「罰金取られたー!」という動画をあげていたので、念入りに調べておきました。

航空券だけの購入では、小さな荷物のみ持ち込み可能。つまりほぼ手ぶら。
私たちは、航空券に加えて「priority & 2 cabin bags」という項目を追加購入しました。

ライアンエアーHPより
その場合、上記画像の2個分の荷物を持ち込めます。この画像がトリッキーでさ、左の黒いバッグ、けっこう大きく見えるけど、ただの貴重品入れカバンぐらいのサイズだからね…しかも、意外と55cm、40cm、20cmのキャリーケースってないんですよ。私がいつも使ってる無印のキャリーケースはサイズオーバー。なので、急遽JULAでやっすいやつを買いました。

なのに!!!!!

マルメ空港では別に荷物のチェックはされませんでしたけど?明らかに少し大きいよね?っていうキャリーケースを持ってる人がほとんどだったので、マルメ空港のライアンエアーはチェックがゆるいのかも。

マルメから1時間ちょっと、うとうとしてたら、あっという間にクラクフ到着です。



大きくてモダンな空港!

空港から市街地まではバスで向かいます。バスのチケットは空港前のバス停に設置してある券売機で購入。スウェーデンのカードも問題なく使えました。

あと、今回マルメ空港のFOREXで600ズウォッティ(1500krぐらい?)を両替したけどかなり高かったわ〜たぶん、現地のATMで直接現金を引き出したほうが良かったかも?

私もパトもポーランドは初めてだったので、どのくらいカードが使えるかわからなかったので現金を準備したけど、やっぱ現金があった方が便利な場面がちょくちょくありました。でもレストランとかではカードも使えたので、大人4人2泊で、600ズウォッティで十分だったかな。

それにしてもポーランド、安い!!!!
外食もバス代も安い!!!!!!
同じEUとは思えないほど安いので、多くのポーランド人がスウェーデンに働きに来るのがわかる気がするわ〜

今回泊まったのは、アパートホテルタイプのLux Aparthotel 。空港行きのバス乗り場から歩いて5分ぐらい、観光地である歴史地区まで歩いて15分ぐらいの立地で、受付の人もとっても親切で、綺麗で新しくて、住宅街にあるので治安も良さそうで、良いホテルでした。

ホテルにチェックインした後は、少し休んで16時ぐらいから世界文化遺産でもあるクラクフ歴史地区へ。



中央広場にはたくさんの観光客に、鳩!鳩鳩鳩!!
クラクフは公園も広場もかなり鳩がいました!

そして聖マリア教会へ。教会横にあるチケット売り場でチケットを買います。




内装はゴリゴリのゴシック。豪華絢爛。



教会を出て、夕ご飯を食べにレストランへ向かいます。
クラクフの下調べは全くしてなかったので、急遽「クラクフ レストラン ポーランド料理 おすすめ」で検索w (EU圏内だとスマホが追加料金無しで普通にネットが使えるようになったのですっごく便利よね)

そしたら多くの在ポーランドの方や旅行者の方が書かれていたのが、Smakolykiってとこ。
18時ぐらいに着いたけど満席!でも、はにかむ笑顔が素敵なお兄さんに、ちょっと待てる?と聞かれたので、待ってたら5分ぐらいで席につけたかな。ラッキー。

吹き抜けの二階席もあるので、声が響いてちょっとうるさ目の店内。

でも、安いし!!!
定番ポーランド料理が楽しめるし、店員さんもみんなフレンドリーだしで、人気の理由がわかりました。味も美味しかったよ。

(ただ、ビールを注文してから10分も待ったし、料理が来るまで1時間ぐらい待たされたから…混んでたから仕方ないけど、待ち時間が長かった〜)



私が食べたのは間違いないシュニッツェル。
帰りに、クラクフのそこらじゅうにあったコンビニZabkaでビールと夜食、翌日の朝ごはんを調達してホテルに戻りました。

いや〜夜遅くでも週末でも、冷えたビールがそのへんのコンビニで安く買えるなんていいわねぇ。。。


翌日は、いよいよメインのアウシュビッツ見学です。

両親と欧州旅行2019。ザリガニパーティ

さて、今年の夏は、3年ぶりに両親がスウェーデンまで遊びに来てくれました。

前回2016年に初来瑞した際は、パト両親と食事会をしたり、ストックホルム、アムステルダム、ベルリン、プラハ、コペンハーゲンを一緒に旅行してきました。

当時のブログ記事: 欧州旅行2016。


今でも日本に帰省するたびに、その時の写真を見せてくれたりして、両親にとっては本当に良い思い出になる旅行だったようです。

(うんうん、思い返しても我ながら良いプランニングだった)

今回の両親の欧州旅行は、母親の強い希望で叶いました。
今年冬に放送された、ブラタモリのパリ特集を観た母親が、どぉーーーーーーーーしても華の都パリに行きたい!と、なったそうです。

「今年の夏は暇か?」と、父に聞かれたのは4月ぐらいだったかなぁ。

4月には、まだ夏の過ごし方をどうするか決めてなかったし、夏バイトがどうなるかわからない状態だったので、あいまいに答えてたんですが、なんだか押し通される形で両親の来欧が決まりました。

日程は8月初旬から12日間。

地元の地方空港を出発し、香港国際空港からヘルシンキ経由でコペンハーゲン・カストルップ空港発着のフィンエアー利用です。

行きは天候不良で4時間ぐらい出発が遅れ、帰りは香港の空港デモと重なって大変だったりと、結構トラブル続きだった香港経由。母親とも話しましたが、やっぱりベストは、コペンハーゲンから欧州のどこかの都市経由で羽田、羽田から地元の空港が一番楽よね〜

1日(木)の18時半頃にコペンハーゲンに到着した両親は、仕事で迎えに行けなかった私の代わりにパトと合流し、予定通りの電車に乗れて、9時半ごろにベクショーに到着。

いろんな(重めの)日本食を持ってきてくれました。


翌日金曜日は、私はどうしても休めなかったので、一日中バイト。
両親とパトには、軽く街を歩いたり、買い物したり、散歩したり、ゆっくり過ごしてもらいました。そして夜は、私たちの友人を招いて、この時期恒例のザリガニパーティ!

私がいつも仲良くしてる友人らを紹介できたし、両親も、みんなで飲んだり歌ったりしたのが相当楽しかったようです。


お酒もすすみ、私たちが思ってた以上に盛り上がった楽しい夜でした。

そして、3日(土)からいよいよ旅行に出発です。

日程は、

3日(土)・ベクショーからマルメ空港へ移動。マルメからポーランド・クラクフへ
4日(日)・アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所見学
5日(月)・クラクフからパリ、シャルル・ド・ゴール空港へ
6日(火)・パリ観光
7日(水)・パリ観光
8日(木)・パリからブリュッセルへ
9日(金)・ブリュッセルからアムステルダム・スキポール空港、そしてベクショーへ。

という、6泊7日で3都市を巡ります。

負の世界遺産・アウシュビッツから華の都パリへ。なかなか極端な都市チョイスだったけど、父親の希望・アウシュビッツ訪問と、母親(と私とパト)の希望パリと、全員が満足する旅行日程になりました。

今後の参考までに、またかるーく旅行記を書き残しておきたいと思います。




19 8月 2019

お誕生日ディナーと日本のジン。

先月末に無事1つ歳をとり、なんと32歳になりました。
毎年思うけれど、気持ちはまだ25歳ぐらい。笑

少し年上の友人が言っていましたが、30を超えてから自分が何歳かよくわからなくなるそうです。

うんうん、私もそんな感じ。

特にここでの生活では年齢に関する話をする機会があまりないので、時々「私、今年で何歳になるんだっけ?31歳?いや、32?」みたいな感覚になったりします。

誕生日当日は平日で、私もパトも一日中仕事だったので、お家でまったりディナー。
ホタテのシェビッチェとアルザスワインで乾杯し、



メインは、パトお得意のスペアリブ。


小さなプレゼントももらいました。
元気一杯の向日葵に、車につける自動車運転練習中のマーク、そして無印のディフューザー。

私は一応スウェーデンの免許は持っているんですが、がちのペーパードライバー。
近場のスーパーまでは何度か運転しましたが、まだまだロータリーには慣れないし、道路交通法もまだ勉強中の身なので、周囲の車に警戒してもらう目的で、このマークをつけたいと思います笑 日本でいう、若葉マーク的な感じ?


無印といえば、最近ストックホルムのÅhlensにヨーロッパ最大級の無印ストアがオープンしたようです。行きたい!!

写真の小さなディフューザーは、加湿器の役割はないけれど、部屋や廊下をふんわり良い香りにしてくれます。今はラベンダーのオイルを使って寝室で使ってて、本当良い香りで落ち着く〜

いつか、大きな方のアロマディフューザーも欲しいし、例の人をダメにするソファーも欲しい!無印もユニクロも、スウェーデンに来てくれて本当にありがとう!!

また、お友達にもらった日本のジンで乾杯もしました。



ジンは飲み慣れていないので、何が美味しいとかまだわかんないけれど、瓶がすごくオシャレなので、プレゼントにいいかも!

その週末は、私たちがお祝い事に使うPM bistroでディナー。
去年の誕生日に食べたディナーのメインもイワナで、ちょっと微妙だったんだけど、今年はとっても美味しかった!トリュフ風味の泡ソースが、レアのイワナに絶妙にマッチして、あぁ、、、美味しかったわ〜





これでお互い32歳になりました。
お互いの誕生日にはいつも、「これからもいろんなところで、美味しいものを美味しく食べて飲めるように、健康には気をつけていこうね」の話になるし、それができることは幸せなことだなぁと常々思います。

これからもよろしくね〜

01 8月 2019

海外在住者がもらって嬉しい日本からのお土産!

今回Yさんに、たっっっっっっっっっっくさんお土産をいただきました。

いや、「何が欲しい?」って聞かれたので、遠慮なく「ゴマが欲しいです!」とは答えたんですが(胡麻はスウェーデンにも売ってはいるけどあまり美味しくないと思う)、それが!まさかの!!!!こんな事に!


これにプラスして、私たちの友人やパトママにも素敵な缶に入った洋菓子を準備してくださってて、お土産だけでスーツケースのスペースをかなり占領してしまったんじゃないかと…本当にありがたい。

さてさて、スウェーデン在住のみなさまは、日本からのお土産で何をもらったら嬉しいですか?

以前に、日本から買って帰るものについてブログを書きましたが、食料なんてすぐなくなるー!!!特に出汁系、鰹節系、お麩(ここでは絶対買えないので高級!)、カレールー、塩昆布、乾物系は、こちら(日本食材店がないベクショー)では絶対手に入らないのですっごく嬉しいです。

自らリクエストしたゴマも、まさか白ごま黒ごまのすりごま、いりごまの計4種類も準備してくださって感激。
(春菊の代わりに、ルッコラを炒めてゴマをかけて食べると美味しいよ。)

切り干し大根やお麩なんて、日本に住んでた時は全く見向きもしなかったのに、この歳になって急に恋しくなるもんだから本当に不思議。

(最近は、お米の代わりにオートミールで、出汁をベースにしたお粥をつくって、それにお麩を入れて簡単ランチにしているよ。離乳食みたいだけど、すぐできるし、腹持ちするし、栄養豊富でお気に入り。)

最近では、そうめんやうどん、そばなども普通のスーパーのアジアンコーナーで販売するようになりましたが、中国産はちょっとまだ怖くて買った事ない笑。

そして、かさばるから絶対自分では持って帰れない、日本が誇る「カップラーメン」も、喧嘩しないように笑、私とパトの分まで計4個も!

カップラーメンって軽いけれど本当にかさばるんですよ!

さっそく、一風堂のカップラーメンを。付属の袋が多くてびっくり!


そして、牛骨ラーメン!


私はあっさり、でもコクのある牛骨ラーメンが好み。
パトはがっつり豚骨の一風堂が大好きです。

どちらもカップラーメンとは思えないほどのクオリティで大変美味しかったです。

来週パリに行く時は、ぜひ一風堂パリ店でラーメンを食べてきます!

食品以外にも、 ぜひ皆さん(誰?笑)にもオススメしたい便利なキッチンツールもいただいたので、また別記事で書こうっと。


そして、韓国から戻ってきたお友達からも韓国土産をいただきました。

そのお友達はイラストレーターなんですが、なんと最近韓国で本を出版したんですよ!

彼女の人柄の暖かさが伝わるイラストと、センスが光る写真、そしてスウェーデン社会を繊細な視点から見つめて、彼女のユニークな言葉で紡いだ文章で構成されているエッセイ本は、見応えアリ。

私と同じように、小さなスモーランドの地方都市に暮らしている彼女なのに、あぁ、この風景ををみて、彼女はこういう風に感じるんだ、こういう風に捉えるんだと、とても興味深かったです。

本は韓国語なのに、なぜ私が読めたかというと、グーグル翻訳のアプリがかなり優秀だから!韓国語→スウェーデン語は難しいけれど、文法が似ている韓国語→日本語はけっこういけます!

でもいつかやっぱり、日本語の翻訳本がでたらいいなぁと願わずに入られません。


そんな彼女のできたての本に加えて、大量のフェイスパックもいただきました。
韓国美容グッズは、K-beautyとしてスウェーデンの大手デパートでも取り扱うようになりましたが、値段が馬鹿高い!なので、今回たくさんフェイスパックをもらって嬉しかったです(^▽^)

Aellie Kim: Instagram (https://www.instagram.com/aellie_k/)



楽しかった1週間。〜シムリスハムとザリガニパーティ〜

すこし時間が空いてしまったけれど、旅行記(楽しかった1週間〜)の続き。

まだ4週間ちょっと前なのに、もうずっと昔のような気がする。

さて、小学校見学、BBQの翌日は車でお出かけ。

天気が心配だったけれど、スカンディナヴィアンブルーの名に恥じない青空で、最高のドライブ日和でした。



まずは、南スコーネの入り口オスビー(Osby)へ。


Osbyはパトの出身地で、本当に何もない小さな町なんですが、実は木のおもちゃやベビーカーでおなじみのBRIO発祥の地でもあるんです。BRIOの名は、BRöderna Ivarsson Osby(オスビーのイヴァーソン兄弟)からきてるとか?




残念ながら、本社はマルメ、工場は中国に移転してしまっているけれど、オスビーには小さなBRIOプレイパークがあります。

BRIO Lekoseum (http://www.lekoseum.se/)

レトロな可愛い歴代のBRIO製品がずらっと飾られているので、BRIOファンの人にはたまらない場所かも。でもニュージアムっていうよりは、プレイランド。小さな子を連れた親子連れがたくさんいました。

今回遊びに来てくれたYさんのご主人は、私の地元鳥取県で北欧雑貨家具店(レインディア: http://reindeer.co.jp/)を営んでおられて、そこではもちろんBRIOを取り扱っています。

年齢や発育に適したおもちゃ選びのプロなので、お近くの方(いるのかな?笑)はぜひお店に遊びに行ってください\(^▽^)/

オスビーでは、BRIOプレイパークをちょこっと見学し、そしてパトの実家にもちょっとだけ寄って、パトママとフィーカしました。後日談ですが、やっぱり「日本人って、本当に1週間しかバケーションがないの?子どもにはちゃんと夏休みがあるの?」と、日本のバケーション事情に驚いていました。

お金と時間を使って日本から欧州に来て、1週間足らずしか滞在しない(できない)のが、やっぱり不思議だそうです。そういうもんですよ〜

そしてオスビーからさらに南下し、Simrishamnへ。


シムリスハムは、バルト海に面した港町。スモーランドに暮らしていると、「東海岸の可愛い街」として、Ystad(イースタッド)に次いでよく耳にする観光地です。



いつか行きたいと思っていた街に、こういう機会に行けて本当によかった!
メインストリートをちょっと歩いただけだけど、噂通り本当に可愛い街でした。

シムリスハムまで来たメインの目的は、車ミュージアム。



Autoseum, Simrishamn (https://www.autoseum.se/en/welcome-3/)

車好きのご主人と息子Aくん、たっての希望!
このミュージアムには、スウェーデン産の超高級スポーツカー、Koeningsegg(ケーニングセグ)のモデル?が置いてあるそうです。

Koeningseggなんて車、知らなかったよ…有名なの?

でもミーハーな私は、一応車の前で写真を撮っておきました笑




このミュージアム、一個人のコレクションを展示してるそうだけど、ものすごい量でした。このおじさん、いったい何者?(調べたけど、結局彼が何者なのか謎なままでした。)

世界初めての大衆車、フォードTモデル。
リンショーピン空軍博物館や、BRIOプレイパークとは打って変わって。ここの来場者の年齢層の高いこと…笑

クラシックカーが好きな人は、スムリスハムにいくついでに、ぜひこの車ミュージアムに寄ってみてください!

そしてシムリスハムから、2時間半かけてベクショーへ戻り、最後の晩餐は、夏至祭&ザリガニパーティをテーマにしたメニューでした。

「ザリガニ」ってスウェーデンの夏の風物詩で、スウェーデンで食べられる「変な食べ物」扱いされがちだけれど、カニやエビを食べ慣れている日本人からしたら、同じ甲殻類だし、旨味もあるし、けっこうみんな好きですよね〜私も大好き!

ザリガニ写ってないけれど。
ベクショーからシムリスハムまで、片道2時間半の日帰り旅行(しかも小さなヴィッツで)。当初は、疲れるかなー時間が勿体無いかなーと不安だったけど、意外と大丈夫だったし、好評でした!大好きな車をたくさんみれて、Aくんがとても楽しそうだったので良かったです(^▽^)

翌日には、ご家族はコペンハーゲンへ移動。

日曜日の夜に合流して、木曜日の朝にサヨナラっていう短い時間だったので、お見せしたかったもの、食べて欲しかったものなど、全てをプレゼンできなかったけれど、この先何十年と共有できる思い出が一緒に作れたことが嬉しいです。

何より、悪名高きSJ(電車)も遅れることなく、体調不良や怪我といった大きなトラブルもなく、旅行を終えてもらった一安心。(帰りの飛行機が遅延して大変だったらしいけれど…(^^;)


遠い日本から、スウェーデン・ベクショーまで遊びに来てくださってありがとうございました!


と、そうこうしているうちに、今夜からは両親がやってきます。

またまた図々しくも、サマージョブの立場で1週間休みをもらったので、両親とは、クラクフ(ポーランド)、パリ、ブリュッセルを旅行してきます。

ちょっと準備不足だけど、これまた良い夏の思い出になることでしょう!