まだ4週間ちょっと前なのに、もうずっと昔のような気がする。
さて、小学校見学、BBQの翌日は車でお出かけ。
天気が心配だったけれど、スカンディナヴィアンブルーの名に恥じない青空で、最高のドライブ日和でした。
まずは、南スコーネの入り口オスビー(Osby)へ。
Osbyはパトの出身地で、本当に何もない小さな町なんですが、実は木のおもちゃやベビーカーでおなじみのBRIO発祥の地でもあるんです。BRIOの名は、BRöderna Ivarsson Osby(オスビーのイヴァーソン兄弟)からきてるとか?
残念ながら、本社はマルメ、工場は中国に移転してしまっているけれど、オスビーには小さなBRIOプレイパークがあります。
BRIO Lekoseum (http://www.lekoseum.se/)
レトロな可愛い歴代のBRIO製品がずらっと飾られているので、BRIOファンの人にはたまらない場所かも。でもニュージアムっていうよりは、プレイランド。小さな子を連れた親子連れがたくさんいました。
今回遊びに来てくれたYさんのご主人は、私の地元鳥取県で北欧雑貨家具店(レインディア: http://reindeer.co.jp/)を営んでおられて、そこではもちろんBRIOを取り扱っています。
年齢や発育に適したおもちゃ選びのプロなので、お近くの方(いるのかな?笑)はぜひお店に遊びに行ってください\(^▽^)/
オスビーでは、BRIOプレイパークをちょこっと見学し、そしてパトの実家にもちょっとだけ寄って、パトママとフィーカしました。後日談ですが、やっぱり「日本人って、本当に1週間しかバケーションがないの?子どもにはちゃんと夏休みがあるの?」と、日本のバケーション事情に驚いていました。
お金と時間を使って日本から欧州に来て、1週間足らずしか滞在しない(できない)のが、やっぱり不思議だそうです。そういうもんですよ〜
そしてオスビーからさらに南下し、Simrishamnへ。
シムリスハムは、バルト海に面した港町。スモーランドに暮らしていると、「東海岸の可愛い街」として、Ystad(イースタッド)に次いでよく耳にする観光地です。
いつか行きたいと思っていた街に、こういう機会に行けて本当によかった!
メインストリートをちょっと歩いただけだけど、噂通り本当に可愛い街でした。
シムリスハムまで来たメインの目的は、車ミュージアム。
Autoseum, Simrishamn (https://www.autoseum.se/en/welcome-3/)
車好きのご主人と息子Aくん、たっての希望!
このミュージアムには、スウェーデン産の超高級スポーツカー、Koeningsegg(ケーニングセグ)のモデル?が置いてあるそうです。
Koeningseggなんて車、知らなかったよ…有名なの?
でもミーハーな私は、一応車の前で写真を撮っておきました笑
このミュージアム、一個人のコレクションを展示してるそうだけど、ものすごい量でした。このおじさん、いったい何者?(調べたけど、結局彼が何者なのか謎なままでした。)
世界初めての大衆車、フォードTモデル。 |
クラシックカーが好きな人は、スムリスハムにいくついでに、ぜひこの車ミュージアムに寄ってみてください!
そしてシムリスハムから、2時間半かけてベクショーへ戻り、最後の晩餐は、夏至祭&ザリガニパーティをテーマにしたメニューでした。
「ザリガニ」ってスウェーデンの夏の風物詩で、スウェーデンで食べられる「変な食べ物」扱いされがちだけれど、カニやエビを食べ慣れている日本人からしたら、同じ甲殻類だし、旨味もあるし、けっこうみんな好きですよね〜私も大好き!
ザリガニ写ってないけれど。 |
翌日には、ご家族はコペンハーゲンへ移動。
日曜日の夜に合流して、木曜日の朝にサヨナラっていう短い時間だったので、お見せしたかったもの、食べて欲しかったものなど、全てをプレゼンできなかったけれど、この先何十年と共有できる思い出が一緒に作れたことが嬉しいです。
何より、悪名高きSJ(電車)も遅れることなく、体調不良や怪我といった大きなトラブルもなく、旅行を終えてもらった一安心。(帰りの飛行機が遅延して大変だったらしいけれど…(^^;)
遠い日本から、スウェーデン・ベクショーまで遊びに来てくださってありがとうございました!
またまた図々しくも、サマージョブの立場で1週間休みをもらったので、両親とは、クラクフ(ポーランド)、パリ、ブリュッセルを旅行してきます。
ちょっと準備不足だけど、これまた良い夏の思い出になることでしょう!
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