旅行3日目。
朝一番で、ゴッホ美術館へ。
開館時間9時の予約券をインターネットで購入済みだったので、ミュージアム広場側に新築された、エントランスに直接並びます。
チケット無しの人は、エントランスの左側の建物、新館側に並びます。9時前でもすでに長い行列でした。
大人17ユーロ。
ちょうど、この日まで有効のミュージアムカードを所有していた私たちは支払い無し。
ラッキー\(^▽^)/
去年ゴッホ美術館を訪れた時は、まだこのエントランスは建設中でした。
なんと、ゴッホ美術館って黒川紀章氏によって設計されたそうです。わー
道路沿いに長い行列ができ、歩道をふさぐ形になっていた従来のエントランスに比べて、ガラス張りで、開放的で、スペースにゆとりがあり、とっても素敵になっていました。
9時から11時過ぎまで、たっぷりゴッホを堪能した後は、アンネ・フランクの家へ。
去年は、残念ながら事前チケットがとれず、また、当日券の長い列に並ぶ根気はなく、この隠れ家には行くことができませんでした。今年はぜひ早めに予約しよう!と構えていたら、どうやらアンネ・フランクミュージアムの予約システムも変わり、事前チケットがだいぶ手に入りやすくなっていました。(購入サイト)
9時から15時半までは、オンラインチケット(事前購入チケット)所有者のみが入館できます。予約時間が15分ごとにくぎられているので、その指定時間内のみ入館することができます。(最初は、たった15分しか入館できないと思ってました。)
事前チケットを持っていない場合は、当日券を購入する必要があります。15時半以降、閉館時間までは、この当日券オンリーの入館になります。それを買うのに長ーーーーい列。
オンラインチケット数が増え、だいぶ購入しやすくなったといっても、ハイシーズンは連日完売状態。ぜひ早めの購入を!
ミュージアムでは、アンネの日記のフレーズが随所に紹介されていました。
実際に、彼女たちが過ごした隠れ家にも入ることができます。明かりがない隠れ家。壁には有名人のポスターや、柱に身長を記録した跡も残っていたり、人が暮らした形跡がまだまだ残っています。。
信じられないのが、ここに彼女たちが身を寄せあっていたのが、たったの約70年前だということ。彼女が私の祖母と同年代になるということ。そんな近年に、こんな残虐な行為が平然と行われていた事実に、あらためて胸が締め付けられる思いでした。
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アンネ・フランクの隠れ家をあとにし、またミュージアム広場に戻ってきました。
アムステルダム国立美術館。Rijksmuseum!!!!
入館料17.5ユーロ。クドいようですが、私たちはミュージアムカード利用\(^▽^)/
私たちはものすごく腹ぺこだったので、両親と離れて館内のカフェで休憩。
ここのラテは最高に美味しいです。両親はまさかのランチ無しで、国立ミュージアムをまわっていました。!!年をとると低燃費でいいですね〜
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翌日は移動日。アムステルダムからベルリンまで、Deuthche Bahn、ドイツ鉄道で移動です。そしたら去年の悪夢がふたたび。。。
途中の小さな駅で、エンジントラブルだかなんだかで乗客が全員降ろされ、ローカル線でちょっと大きめの駅へ移動。その駅には数台バスが待っていて、なんとバスで国境を超えろ、と。。。え、いったい何時間かかるんだ。。。
しかも、バスは数台しか来てないから乗客は我先にと乗り始めるし、駅員は対応しきれてないし、どのバスに乗ればいいのか説明してくれないし、で、軽くプチパニックでした。
なんとかバスに乗れ、ハノーファーという駅に向かいます。そこでチケットの再手続きを行い、ICEでベルリンへ。結局、予定より2時間ぐらいしか遅れなかったので良かったですが、ふー旅にトラブルはつきものですね。
両親もさぞ疲れただろうと思ったら、かの有名な(?)制限速度が事実上ないドイツのアウトバーンを思いがけず経験できたことに感動してました。アウトバーンは本当に大型トラックばっかり!バスから見える田園風景も、スウェーデンのそれとはちょっと違って、終わってみれば良い経験ができたかな^^
ベルリン駅で、父の古くからの友人にピックアップしてもらい、途中でブランデンブルク門へちょっと立ち寄り、夜は美味しい美味しい日本食とドイツのビールで乾杯したのでした。
うーん、やっぱりドイツってなんとなく好きかも!
ゆっくりペースですが、次回はベルリンからプラハへ。旅もいよいよ終盤です。
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