29 8月 2016

欧州旅行2016。大好きな都市

欧州旅行の最後をしめくくるのは、大好きな都市、プラハ。

ベルリンからプラハまで電車で約4時間半。乗換無しです。

到着したのは20時前だったかな、駅からホテルまでは徒歩で15分ぐらい歩きました。
20時でも明るいのが、夏の欧州旅行のメリット。なんだか得した気分。

ホテルは、おなじみのbooking.comでみつけた、アミーゴシティセンター
ここで二泊しましたが、寝るだけだったので大満足。

中央駅からは遠いけれど、最寄りの地下鉄の駅からは徒歩で数分、朝食込みでも手頃で、部屋も水回りもこぎれいで、スタッフも丁寧。部屋にエアコン完備なのも重要なポイント!

プラハの地下鉄は深い。。。
ホテルに到着したら、私は頭痛がひどかったので部屋で休んでいました。
パト&両親は近場でなにか食べてきたみたい。

しっかり寝たら体調回復。
翌日は、朝から朝食をがっつり食べて、プラハの街に繰り出します。

朝食も十分の内容。
プラハの移動は、1日乗車券をホテルのロビーで購入。
(翌日は、この乗車券で空港まで行けました!)

朝早く、観光客が少ないうちにカレル橋へ。
それはそれは美しい橋。
それでもけっこうな人。
そこから歩き進んで、プラハ城のほうへ向かいます。
それが予想以上の階段!坂!

でも坂を昇って振り返れば、プラハの街を見渡せる絶景が広がっていたので、疲れも吹っ飛びます。

どかーんと大聖堂。

留学時代に、年越しを友人とプラハで過ごし、空き瓶が飛び交う戦場のような31日を過ごしたのち、1月1日にこの大聖堂へ初詣の代わりに訪れました。宗教は違えど、「神聖」な何かを感じられるのは、教会も神社も一緒だなーと思ったのが良い思い出。


それから旧市街のほうへ。
旧市街の広場には、美味しそうな屋台がたくさん出ていましたが、値段があまりにもぼったくりだったので、何も食べずに近場のルーフトップバーへ。

絶景!
なんて美しいでしょう。。。

前回の雪をかぶった冬のプラハも最高にロマンチックでしたが、夏の青空にはえるオレンジ色の屋根もなんともいえない美しさ。

この景色を見ながら飲むピルスナーは、美味しいに決まっている!

なーんていっても、午前中から私はビールを飲む気にはなれず、ここでは大人しくレモネードを頼みました。父&パトは、欧州旅行中ずーっとビールを飲んでいて、やっぱり彼らとは肝臓が違うな、と痛感したのでした。

午前中の一杯をしたあとは、すぐ近くの天文時計を通り、カフカミュージアムへ。


カフカについては、まったくまったくわかりません。

ドイツ文学専攻だった父のたっての希望で訪れましたが、私には彼の世界観がまったくわかりませんでした笑 予習しておけば良かった。。。でも展示の仕方はユニークでおもしろかったです。せっかく彼の世界にふれたので、帰ってから「変身」を借りてみました。読むかはわからないけれど笑

カフカミュージアムは、プラハ城の近く、カレル橋の近くにこじんまりとあります。

ミュージアムを出たら時間はすでに15時近く。
ランチを食べたいところだけど、今食べたら夕ご飯が苦しくなるなーということで、ミュージアム近くのレストランで軽食を。

私はグラーシュとピルスナー。


そこでパトがつまんでいた、ビールにつけて食べるチーズがものすごくまずかったです。。。なんだったんだろ。 

この日は30度を超える猛暑日でしたが、なんとプラハ中でトライアスロンをやっていました。その関係で、待てど暮らせどトラムが来ない。。。時刻表になにか注意書きが貼ってあったのは知っていたんですが、まさかトライアスロン開催中だったなんて。
不思議なのは、どこを泳いだんだろう。川?

予想外の散歩になりましたが、プラハのきれいな街並みはどこを歩いてもきれい。


夕ご飯は、Restaurance U Vejvoduというところ。プラハ出身の友人にオススメしてもらいました。このレストラン、元々は醸造所だったようで素敵な雰囲気。そして広い!

この茹でパンみたいなもの、美味しかったです。
チェコビールにはチェコ料理。

ほろ酔い気分で、周辺のお土産屋さんをまわったりして、ちょうど日が暮れる頃にはホテルに戻りました。もう少し余裕があったら、プラハの夕日や夜景も楽しみたかったな。
帰りのトラムのなかからみた夕日が、とっても素敵でした。

_____________________

そして、翌日はプラハ空港からベクショーへひとっ飛び。夏の期間、ベクショー・プラハ間の直行便が週3日ほど就航しています。そのために、プラハを旅の最終地点に選びました。それがまさかのプロペラ機だったのでびっくりです!
酔うかなーと心配したけれど、大丈夫でした。

日曜日の午後について、その日は我が家で最後のディナー。
翌日月曜日の午前中にはコペンハーゲンへ移動し、午後いっぱい観光、そこでまた一泊。
火曜日の便で日本に帰って行った両親。

計画を立てている間は、ものすごく弾丸旅行のような気がしたけれど、実際は計12日間で、ベクショー、ストックホルム、アムステルダム、プラハ、ベルリン、コペンハーゲンと、それなりに訪れることができたし、あんがい時間にも余裕があったような。。。

まだイケる!笑

何はともあれ、スウェーデンまで来てくれて嬉しかったです。
そして、怪我も事故もなく旅行が終えれて良かったです。

あーまたプラハに行きたいなー







27 8月 2016

貯金する精神。

25日は給料日。

毎月お給料が入ったら、必要な金額だけ普通口座に残し、残りは貯金口座(sparkonto)にせっせとうつしています。

ペーパーレス化先進国のスウェーデンには、もちろん通帳なんてないので、ネット上で支出・収入履歴はすべて閲覧できるし、送金もネット上でサクッとできるので便利です。

私はそこまで貯金魔ではないけれど、ある程度の貯金はないにこしたことがないと思っています。

でも、この「ある程度」っていうのがくせ者。

パトさんは、

「スウェーデン人は日本人ほど貯金精神がないから、そこまで貯めないよ〜」

なんて言っているけれど、他人様の台所事情をどれだけ知っていて「スウェーデン人は貯金しない」なんて言えるんだ!!と、半信半疑です。

よそはよそ!うちはうち!ですが、
ちょびっと気になって、「スウェーデン 貯金 毎月いくら?」なんてグーグル検索したら、面白い記事をみつけました。

記事リンク Länsförsäkringar(スウェ語)

Länsförsäkringar という保険会社のレポートによると、
スウェーデン人の平均貯蓄額は月に2,000クローナ。日本円で約24,000円。

高いのか?!低いのか?!

もちろんこれは平均額だから、人によってまちまちだと思いますが、平均額が予想以上に少なくてちょっと驚きました。

こちらでよく耳にする、


  • 一年かけて貯金して、それをバケーションで使い切る。
  • 車も家もローンで買う。


なんて、ただのステレオタイプかと思っていたけれど、あながち間違ってないかもしれません。

貯金額が少ないその背景には、高校・大学と授業料が無料、塾がない、習い事もそこまでコストはかからない、というように、子どもにかかる教育費が、日本のそれとは比べ物にならないぐらい少なくてすむ、というのが考えられると思います。

私はカフェで働いていますが、そんなに高給取りじゃないだろうに、毎日ランチに来る常連さん(ランチも平均100kr(1200円)ぐらいはします)は多いし、夏期休暇は海外にバケーションに行くお客さんがほとんどです。

贅沢レベルの基準が、私が思う基準とちょっとズレているのかな。
「健康で文化的な最低限度の生活」というものが、私のイメージする生活より、はるかに高いのかも。

なんとなくだけれど、日本社会とスウェーデン社会で、貯金する精神の違いは、


  • 安心のために貯金するか
  • なにか特定の目的のために貯金するか


じゃないのかな、と思います。

家を買いたい、車を買いたい、バケーションに行きたいという特定のゴールがある場合には一定額の貯金をし、それ以外では、buffertといわれる「緊急時に使える、ちょっとしたお金の余裕」程度があればいい、という感じでしょうか。

その「緊急時」という基準も、車が故障したときの修理代、家電が壊れた時の買い替え代、虫歯治療代(歯科医療は高額なので)といった程度なんでしょうか。

個人的に疑問なのは、ストックホルムやヨーボテリといった都市ならわかるけれど、ベクショーなんていう特に娯楽もない地域で暮らしてて、日常生活でどこにお金を使うんでしょう。外食するところも限られているし。

やっぱり住居や車にたんまりとお金をかけるのかな〜

私はごくごく普通に日本社会で生まれ育ったからか、家庭環境に影響されたのかわからないけれど、やっぱり貯金しておかなければいけないような気がするし、一定額の貯金がなければ不安です。

日本社会で暮らしていて、子どもがいる場合は、教育費のことを考えなければならないので、長期的に高額の貯金をする必要はあるから仕方がないけれど、スウェーデン社会のように、多くの人が日常生活にお金をかけることが好きならば、お金がまわって経済はよくなるだろうな、なんて思ったり。


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25 8月 2016

欧州旅行2016。ーベルリンとビールー

欧州旅行記、一気に5日目から7日目の最終日まで。

ベルリンで父友人宅に一泊させていただき、その日の15時の電車でベルリンからプラハへ移動します。

朝から15時まで、早足でベルリン観光。メインはベルリンの壁。


イーストサイドギャラリーを歩き、
壁画の前にはフェンスが立ててありました。落書き防止?
 続いて、ベルリンの壁記念センター。(HP)入館無料です。
ここは、前回ベルリンに来た時に迷ってたどり着けなかったとこでした。無料展示ですが、見応え十分。壁崩壊が、約30年前の出来事だというのに驚かされます。


アンペルマン。
ベルリンにいたのは、たったの20時間未満、しかも修学旅行のような内容でしたが、それでもベルリンは歩いてるだけで楽しい!なんだろーベルリンはなんとなく好きな街です。

そして、ドイツビール。
ランチは、ソニーセンター近くにあるビールがたくさんありますよ!が宣伝文句のレストランに連れてってもらいました。名前わかんない〜

やっぱり白ビールが一番。南ドイツにもいつか行ってみたいなー
定番ドイツ・ソーセージ盛り合わせ。
Berliner Kindlはスウェでも人気。
ストローで飲むのが特徴的な、Berliner Weisse。
いやー、昼間っからたくさん飲ませてもらって幸せでした。
ベルリンって、首都の割にはあまり物価が高くないのかな。

その後、ほろ酔い気分でベルリン中央駅へ。15時発のプラハ行きの電車に乗ります。車内が、ものすごく暑くて、ヘトヘトでしたが、今回は時間どおり19時?ぐらいにプラハに到着しました。

各欧州国家は近しと言えども、移動にけっこう時間がかかります。今回周遊して思ったのが、夜に到着して、早めに休み、次の日は早朝から観光という流れが向いているなーと思いました。前日にゆっくり休めているから、次の日にいろいろと歩ける体力があるのがいい。移動もけっこう疲れるので、移動からの観光は少し疲れるかな、というのが感想でした。

プラハには2泊。とうとう旅も最終都市です。

24 8月 2016

親子丼。

DONBURIという単語は、けっこうスウェーデンでも日本食レストランで見かけるようになりましたが、さすがに親子丼をおいているお店はまだ入ったことがありません。

我が家の献立は、炊飯器を購入してから和食の頻度がふえ、パトさんもカレーやチャーハンといった男飯をよく作ってくれます。

その中でも彼の得意料理!

親子丼!

レシピは、ロンドンにある(おそらく欧州一の日本食材店)Japan centreから。
レシピリンク



それがまた美味しいのです!

鶏肉は、だんぜんもも肉が好きなんですが、スウェーデンではヘルシーな胸肉が主流なようで、こちらでは骨無しもも肉があまり売ってません。売ってたとしても冷凍か、めっちゃ高いか!

でも、骨付きもも肉は普通に売ってます!しかも胸肉より安い。。。こっちの方が断然美味しいと思うのに。

もも肉は、Lårkyckling発音むっずかしー

新しいインスタのアカウント(@itameshi365)を作って、スウェーデンでの献立を記録してます!ただ、さいきん家のwifiの調子が悪く、なかなかアップできないけれど。。。

スウェーデンも、出来る範囲で美味しい和食や、世界のいろんな料理に挑戦してみたいなと思います\(^▽^)/



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22 8月 2016

欧州旅行3日目&4日目。ーゴッホとDBー

旅行3日目。

朝一番で、ゴッホ美術館へ。
開館時間9時の予約券をインターネットで購入済みだったので、ミュージアム広場側に新築された、エントランスに直接並びます。
チケット無しの人は、エントランスの左側の建物、新館側に並びます。9時前でもすでに長い行列でした。

大人17ユーロ。
ちょうど、この日まで有効のミュージアムカードを所有していた私たちは支払い無し。
ラッキー\(^▽^)/

去年ゴッホ美術館を訪れた時は、まだこのエントランスは建設中でした。
なんと、ゴッホ美術館って黒川紀章氏によって設計されたそうです。わー

道路沿いに長い行列ができ、歩道をふさぐ形になっていた従来のエントランスに比べて、ガラス張りで、開放的で、スペースにゆとりがあり、とっても素敵になっていました。


9時から11時過ぎまで、たっぷりゴッホを堪能した後は、アンネ・フランクの家へ。

去年は、残念ながら事前チケットがとれず、また、当日券の長い列に並ぶ根気はなく、この隠れ家には行くことができませんでした。今年はぜひ早めに予約しよう!と構えていたら、どうやらアンネ・フランクミュージアムの予約システムも変わり、事前チケットがだいぶ手に入りやすくなっていました。(購入サイト

9時から15時半までは、オンラインチケット(事前購入チケット)所有者のみが入館できます。予約時間が15分ごとにくぎられているので、その指定時間内のみ入館することができます。(最初は、たった15分しか入館できないと思ってました。)

事前チケットを持っていない場合は、当日券を購入する必要があります。15時半以降、閉館時間までは、この当日券オンリーの入館になります。それを買うのに長ーーーーい列。

オンラインチケット数が増え、だいぶ購入しやすくなったといっても、ハイシーズンは連日完売状態。ぜひ早めの購入を!

ミュージアムでは、アンネの日記のフレーズが随所に紹介されていました。
実際に、彼女たちが過ごした隠れ家にも入ることができます。明かりがない隠れ家。壁には有名人のポスターや、柱に身長を記録した跡も残っていたり、人が暮らした形跡がまだまだ残っています。。
信じられないのが、ここに彼女たちが身を寄せあっていたのが、たったの約70年前だということ。彼女が私の祖母と同年代になるということ。そんな近年に、こんな残虐な行為が平然と行われていた事実に、あらためて胸が締め付けられる思いでした。

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アンネ・フランクの隠れ家をあとにし、またミュージアム広場に戻ってきました。
アムステルダム国立美術館。Rijksmuseum!!!!
入館料17.5ユーロ。クドいようですが、私たちはミュージアムカード利用\(^▽^)/


私たちはものすごく腹ぺこだったので、両親と離れて館内のカフェで休憩。
ここのラテは最高に美味しいです。両親はまさかのランチ無しで、国立ミュージアムをまわっていました。!!年をとると低燃費でいいですね〜




その日の夜は、スリナム料理。レッドライト地区付近にある、Kam Yinというレストラン。うーん、去年のスリナム料理のほうが感動があったかな。

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翌日は移動日。アムステルダムからベルリンまで、Deuthche Bahn、ドイツ鉄道で移動です。そしたら去年の悪夢がふたたび。。。

途中の小さな駅で、エンジントラブルだかなんだかで乗客が全員降ろされ、ローカル線でちょっと大きめの駅へ移動。その駅には数台バスが待っていて、なんとバスで国境を超えろ、と。。。え、いったい何時間かかるんだ。。。
しかも、バスは数台しか来てないから乗客は我先にと乗り始めるし、駅員は対応しきれてないし、どのバスに乗ればいいのか説明してくれないし、で、軽くプチパニックでした。

なんとかバスに乗れ、ハノーファーという駅に向かいます。そこでチケットの再手続きを行い、ICEでベルリンへ。結局、予定より2時間ぐらいしか遅れなかったので良かったですが、ふー旅にトラブルはつきものですね。

両親もさぞ疲れただろうと思ったら、かの有名な(?)制限速度が事実上ないドイツのアウトバーンを思いがけず経験できたことに感動してました。アウトバーンは本当に大型トラックばっかり!バスから見える田園風景も、スウェーデンのそれとはちょっと違って、終わってみれば良い経験ができたかな^^

ベルリン駅で、父の古くからの友人にピックアップしてもらい、途中でブランデンブルク門へちょっと立ち寄り、夜は美味しい美味しい日本食とドイツのビールで乾杯したのでした。


うーん、やっぱりドイツってなんとなく好きかも!

ゆっくりペースですが、次回はベルリンからプラハへ。旅もいよいよ終盤です。





17 8月 2016

夏の風物詩。


スウェーデン、夏の風物詩といったら、

ザリガニパーティ。
(Kräftskiva!!)

例年より、少し早めになりましたが先週末に、お友だちを招いてザリガニパーティをしました。

去年のザリガニパーティは、天気が良かったのでバルコニーでやったんですが、今年は残念ながら雨模様。
狭いリビングに、無理矢理テーブルをおいて、総勢8人で。

去年のパーティグッズが余っていたので、再利用\(^▽^)/
テーブルクロスも赤いし、ザリガニも赤いしで、こうみたらテーブルセッティング失敗だな。。。

ザリガニパーティには、ヴェステルボッテンパイという、ヴェステルボッテン地方産のヴェステルボッテン・チーズを利用した(笑)パイが欠かせないのですが、私も含め、誰もこのクセのあるチーズが好みではないので、今年は別のパイを準備しました。

フェタチーズと、ズッキーニ、タペナードという黒オリーブのペーストのパイ。

次の日のパイの残り。
すっごく美味しかったし、ザリガニ・エキスとの相性も抜群で、オススメです。
レシピ

ちょっと失敗だったのが、ザリガニ・パーティは、夏至祭と同じくスナップス(Snaps)という強いお酒を、みんなで歌いながら飲むのがお約束です。

しかし、友人とのやり取りの中で、

「うちらが料理を準備するから、spritを一本持ってきてくれる?」

と、聞いたら

「もちろん!spritは家にたくさんあるから、まかせて☆」と。

私はsnapsのつもりでspritといったけど、友人はsnapsではなくて、ワインやビールやラム酒など、大量のアルコール類(sprit)を持ってきてくれたっていう。。。

なんだか紛らわしいけど、コミュニケーション失敗。笑

snapsの代わりに、美味しいラム酒をたくさんいただきました\(^▽^)/
もちろん歌いながら!

翌日は久しぶりにフラフラだったので、朝はブルーベリースムージ。
身体にしみた〜


_______________________


最近は運動不足気味だったので、友人とのランチのついでにウォーキング。
家から中心街まで、約4キロの道のりを往復歩きました。
ジャケットを着て、ちょうど良いぐらいの秋晴れ!

気持ちよかった〜

ベクショー随一のポケスポット。
昼間なので少なめですが、夕方〜夜になると徐々に人が増えてきます。

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16 8月 2016

欧州旅行2016。デン・ハーグとアムステルダム観光

旅行二日目。

朝8時ぐらいにホテルを出発し、近場のスーパーで簡単な朝ご飯を購入。
今回は、ホテルの朝ご飯は無しにしました。

アムステルダムは、どこにもスーパーがあるし、早くから開いているので、欧州ホテルの一般的な朝食(おそらく、卵、ベーコン、ハム、チーズ、コーンフレーク、シード類、ヨーグルトといったビュッフェだろうなー)は、無しで、スーパーやカフェで食べたほうが楽しいかも。

そのまま、昨夜空港から到着したLelylaan駅まで歩いて移動します。

欧州旅行2日目は、アムステルダムから隣町デン・ハーグへ。

アムステルダムは3泊4日の日程でしたが、初日と最終日は移動日なので、観光できるのは実質2日間のみ。

この2日間での大きな目的は、

1、ゴッホ美術館、国立美術館
2、マウリッツハイス美術館
3、アンネ・フランクの家

といった感じでした。3のアンネフランクの家の予約時間の関係で、アムス初日はマウリッツハイスのあるデン・ハーグに行くことに。

Lelylaan駅からハーグ中央駅までは、45分ぐらいだったかなー。2階建ての黄色いinter cityはとてもきれいな電車。

なんだかチャイナタウンっぽいところを通って、、、


中心街っぽいところを通って、、、


マウリッツハイス美術館!!!


私とパトは、なんと2年連続2回目!
約1年ぶり!

ということで、去年購入したミュージアムカードが使用できたので、入館料14ユーロは必要なし!ラッキー\(^▽^)/

ミュージアムカードは、今年から少し制度が変わったようです。購入日から1ヶ月以内に、オランダ居住者はネットで登録すれば、従来どおりの1年間有効カードが正式に発行されますが、オランダに住所がない旅行者の場合は、購入日から1ヶ月間は仮ミュージアムカードが利用でしますが、1ヶ月を過ぎたら無効になる、、、みたいなことを窓口のお兄さんが言ってました!知らなかった、、、

彼女の前にはいつも人だかり。


マウリッツハイスの館内の展示・内装はとても素敵。

威厳あふれる展示館に、

モダンな入り口。

それに、公式ガイドアプリを事前にダウンロードしておくことを忘れずに。

美術館を出て、広場に面したレストランで遅めのランチをとり(もちろんハイネケンも!)、アムステルダムに戻ります。

一度、お土産品をおくためにホテルに寄ってから街に戻ったら、もう19時ぐらいだったかな。

晴れたり曇ったり、アムステルダムの気まぐれ天気。
暗くなる前に、飾り窓付近を軽ーーーーく散策。私は去年訪れたとき、あまり快い感じがしなかったで、極力パス。。。

ここで、歩き疲れて不機嫌になった母親(笑)の機嫌をとるために、ダム広場付近でショッピング。笑 私も、疲れたら不機嫌になっちゃうのは母親に似たのかな。。。笑

母親の機嫌も無事治り、夜はどうしようかーと話していると、アムステルダムでは珍しく青空が広がっていたので、運河クルーズに挑戦してみることに。特に調べもせず、観光ガイドさんがお勧めしてくれた1時間ツアーを買いました。

ぶれぶれだけど、運河にかかる橋が重なる写真スポット。

去年はずっと天気が悪くて、運河クルーズはできなかったので、今年乗れて良かったです。

日本語ガイド付きだったので、アムステルダムのプチ情報がいろいろ聞けて、なかなか面白かった!


まー1回乗ればいいかな。笑

夕食は、これまたスーパーでサラダやパスタやチーズ、サラミといった総菜と、ビールを買って、ホテルの部屋で食べました(・∀・)

びっくりしたのは、あれだけ「○○行きたい!見てみたい!」と欧州旅行に興味津々だった両親も、欧州の食文化への興味はまるでないということ。唯一の希望が、ドイツでソーセージが食べたい、といったぐらいで、今回の旅行はまったく食費がかかりませんでした。軽食ですますわりには疲れ知らずで、日本車なみの低燃費な両親でした。。。


欧州旅行3日目は、いよいよゴッホ美術館\(^▽^)/






15 8月 2016

欧州旅行2016。〜ストックホルムからアムステルダムのホテル〜

さて、旅行記かきますー。

月曜日から日曜日までの丸7日間の4カ国を巡るヨーロッパ旅行。きつッ!

今回は、私たちの希望はゼロで両親の希望を100%叶えた旅でした。

両親の希望は、

1、オランダで、ゴッホ、フェルメールなど絵画鑑賞
2、プラハでカフカを感じる
3、ベルリンで友人に会う
4、ストックホルムかコペンハーゲンかオスロに行ってみたい
5、列車の旅がしたい

なので、1のオランダに主力をおいてプランニング。
航空便の発着日程や、各国のホテル事情を考えながら、下記の日程になりました。

朝の列車でベクショーからストックホルムへ。
ストックホルムで数時間観光、
その夕方の便でストックホルムからアムステルダムへ。
アムステルダムで3泊したのち、列車でベルリンへ。
ベルリンで友人宅で1泊。
ベルリンで数時間観光したのち、列車でプラハへ。
プラハで2泊観光。
プラハからベクショーに直行便で帰宅。

という、弾丸スケジュール!!!!!

この弾丸っぷりに、行く前はちょっと不安でしたが、いざ終わってみると意外とゆっくりできた時間もあって、なかなか良いスケジュールでした。

ちょっとだけ駆け足で振り返り。


一日目。

朝6時の電車でベクショーからストックホルムへ。
10時ぐらいにストックホルムに到着し、そのままストックホルム市庁舎へ。

快晴!スカンジナビア・ブルー!!
この日は30度を超える夏日で、こんなに熱いのはスウェーデンの夏じゃない。。。


母の希望で、市庁舎ツアーにも参加。大人1人70krです。(学割だと60kr!)
私は留学時代に一度ツアーに参加したことがありますが、それもずいぶん前のことなので、今回も十分面白かったです!ガイドの女性が面白くて上手でした。

快晴〜
 お昼ご飯は、簡単に安く美味しくJensen's Bøfhus。。。
まー北欧料理といったら北欧料理ですよね笑

そこから、女王様の通りを通ってガムラスタンへ。



途中で雷付きの土砂降りに。そうそう、それがスウェーデンの夏(・∀・)

国会議事堂や宮殿を観光し、ガムラスタンのノーベル博物館にも。
お約束のチョコメダルを買っちゃったり。

と、滞在時間は約5時間でしたが、メインどころは行けたし、ストックホルムのきれいな街並も体験できたので、十分だったかな。

そこからアーランダ・エクスプレスでアーランダ空港へ。夏の間はキャンペーン価格で、大人4人で500krで行けます。たったの20分?で到着だったので、いやー快適な移動でした。

18時発の飛行機で、アムステルダム・スキポール空港へ。

ストックホルムで一泊せずに、アムステルダムに移動した理由は、ホテルの価格。

北欧は、基本的にホテルの価格設定が高めなので、一泊数万円の価格でも日本のビジネスホテル以下の内容だったりします。なので、ストックホルムより、アムステルダムのほうがメインだった今回の旅は、ちょっと無茶をして当日移動に。

でも、これで大正解!

ホテルに到着したのは21時半頃だったけれど、外はまだ明るいし、近場のピザ屋で遅めの夕食を食べ(それがすごい美味しかった!)、ゆっくり就寝できたので良かったです。

泊まったホテルは、市街地からちょっと離れた、ベストウェスタン

スキポール空港から、Lelylaan駅まで電車で移動し、ホテルまで徒歩10分ぐらいかな。

安いうえに、新しく清潔で、スタッフも親切で、交通の便も最高。
アムステルダムで、がっつり美術館巡りをする人にはオススメのホテルです。

中央駅からはトラム2番で20分ぐらい、ゴッホ美術館や国立美術館があるエリアには10分ぐらいはかかりますが、最寄りのトラム停留所がホテルの目の前だし、2番線は頻繁に走っているので、不便さはそこまで感じません。

しいていうなら、ミニバーはあるけれど、冷蔵庫がないのが不便でした。

そんなこんなで、1日目はストックホルム観光、アムステルダム移動で終わりました。
次の日は、フェルメールに会いにデン・ハーグに行きます☆




14 8月 2016

日本語のランゲージカフェ。

ランゲージカフェ、スウェ語ではSpråkcafe(スプロークカフェ)と言いますが、
それをずっとやろうって話していて、この間、ランゲージカフェ(もどき)を開催しました。

我が家のバルコニーで!笑

ランゲージカフェとは、主にカフェなどで語学学習者が集まって、特定の言語でおしゃべりする集い。

私も留学中に、英語やスウェ語のランゲージカフェにちょっとだけ遊びに行ったことがありますが、友だちもできるし、一番苦手な「会話」がトレーニングできたので、とても良かったです。

ベクショーの大学内のカフェでも、各言語のランゲージカフェが開催されているようだし、最近は街のカフェでもスウェーデン語のランゲージカフェをやっているところもあります。

今回のランゲージカフェ@我が家の設定言語は日本語!

私がこちらに引っ越してきてから、ずっと仲良くしてくれている友人が、最近は日本語を勉強していて、知識はけっこう豊富なのですが、まったく使う機会がないということで。

彼は、私がスウェ語ゼロ時代から、根気よく会話に付き合ってくれたという恩もあるので、お返しの気持ちで、これからは彼の日本語学習にもできるだけ協力したいな^^

週1ぐらいで遊ぶのだから、私やパトと喋ればいいじゃないかと思うのですが、やっぱり場を設けないと話しにくいそうです。そういうもん?

近所に住んでいる日本人の友人とその彼氏さんもお呼びして、カクテル飲みながらのランゲージカフェ。やっぱりお酒が入ると、外国語が喋りやすくなるのは万国共通の現象。笑

今回は夏の風物詩、ラム酒ベースのDaiquiri、ダックリーをメインに。

森で摘んだブルーベリーダクリーや、Fläderというお花のジュースで割ったダクリー、いちごのダクリーと、スウェーデンの夏の旬盛りだくさん!

もう全部美味し過ぎて、飲み過ぎてしまった。


って、ランゲージカフェの予定がカクテルパーティがメインになっちゃったけど、友人もたくさん日本語が使えて楽しかったようなので良かった☆

___________________________

会話力のトレーニングについて思うのは、やっぱり初心者の頃は、いきなりネイティブ相手で会話するより、「同じ言語を勉強していて、母国語が異なる、英語がそれなりにわかる」相手との会話練習が、一番効果的なような気がする。できれば、自分よりちょっと上のレベルの人。

私がこちらに移住した当初、スウェーデン語の会話を練習した相手は、身近なパトではなくて、世界各国からやってきているクラスメートたちでした。同じレベルなので、気兼ねなく習った単語や表現、文法を会話内で使えるし、会話の中身を楽しむというよりは、学習言語での会話自体を楽しめるっていうのがミソ。

やっぱり、ろくに喋れもしないレベルの私が、いくらパトに相手をしてもらっても、会話も続かないし、お互い疲れちゃいますよね。

だから在住1、2年目に、スウェーデン語を勉強している移住仲間の気が合う友人ができたのは、私にとってはとってもラッキーでした。

そういった仲間内でトレーニングしつつ、中級レベルになったぐらいから、パトやパト家族、友人、職場のネイティブさんたちと触れ合う機会が増えていったかな。

今でもまだまだまだまだまだだけど、今回のランゲージカフェをきっかけに、スウェ語ゼロからここまでわかるように、使えるようになったんだなーと、客観的に自分の成長を感じることができました。

語学学習って、なかなか自分の進歩を実感できないからね。

もっともっと精進しよう。。。

って、まとまりのない内容ですが、日本語ランゲージカフェ(という名のカクテルパーティ)は、とっても楽しかったので、また別の機会にやりたいなーと思います。



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