21 4月 2020

歯科専門クリニック見学(Auskultation)。

桜が咲き始めました。


コロナ禍で内容が大きく変わった最後のコース。
コースの前半は専門クリニック見学(Auskultation)でした。

3日かけて6つの専門歯科を見学。とても興味深かったので、自分への覚書として軽く感想を書いとこうと思います。


以下、歯科に興味がある方だけどうぞ↓↓


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専門クリニック見学といっても、そもそも専門って何?って感じですが、衛生士には特別な専門職の資格(免許)はないけれど、歯科医師には9つの専門分野があり、その分野でÖvertandläkare(専門歯科医)になることができます。

その各分野の専門歯科医と、その分野を特に得意としてる?衛生士や歯科助士が働いています。(衛生士にも専門を認定させようという動きがあるそうです。)

専門の種類は、Bettfysiologi(顎咬合?)、 Endodonti (歯根管?)、 Käkkirurgi (口腔外科)、Odontologisk radiologi(レントゲン)、 Oral protetik (補綴、インプラントとか) 、Ortodonti (矯正)、 Parodontologi (歯周病)、 Pedodonti (小児歯科)。

※日本語適当でごめんなさい

そして9つ目として、Orofacial medicinという全身疾患の患者を専門にみる分野が最近できたそうです。もともと、Sjukhustandvårdって言われてたとこ。

その中で、私たちが見学した専門クリニックは、6つ(Orofacial medicin、Käkkirurgi、Ortodonti、Pedodonti、Parodontologi、Oral protetik)。

と言っても、コロナ禍で患者のキャンセルが多く、なかなか見学できる患者がいなかったり、感染防止のために超音波スケーラーが使えない等々だったので、いろんな制限はありました。

最初の見学先はOrofacial medicin (病院に併設されている歯科)と、口腔外科。


口腔癌や、癌の治療などで免疫が下がっており、口腔内からの感染病を防ぐ必要がある患者さんや、臓器移植を待っている患者さんなどが来院。ここはコロナへのリスクグループの患者ばかりなので、ほぼキャンセル!

ここでは、口腔疾患だけじゃなくて全身疾患の病名や、副作用、治療法などいろんな知識が必要になるなと思いました。Palliativ治療の患者さんも治療するそうで、なかなかタフな感じ。

一方、口腔外科では親知らずの抜歯手術を見学しましたが、えーーーなんなに歯茎をグリグリして剥がすの?!って失神しそうになりました笑 あれを無痛にする麻酔ってすごいね。


2日目の見学先は、ortodonti (矯正歯科)と pedodonti(小児歯科)。



矯正歯科では衛生士は働いておらず、矯正アシスタントという肩書きをもった歯科助士さんと矯正専門歯科医について見学しました。矯正アシスタントっていう専門があるなんて知らなかった!

矯正については、コースでちょろっとやったぐらいなので全く知識がなく、すごい細かい作業にびっくりしたし、歯ってあんなに移動するんですね。矯正前、矯正後の写真を見せてもらいましたが、矯正の技術ってすごいわ!私もやりたい笑

小児歯科は、発達障害の子や重い疾患がある18歳以下の患者を受け入れています。衛生士さんの小児がん治療中の子の、オーラル・チェックしか見学できなかったので少し残念でした。自閉症や知的障害のある子に対して、どういった治療方針をとっているのか、実際に見てみたかったです。

一方、小児歯科専門歯科医の治療を見学させてもらいましたが、子どもの扱いがうまいなと思いました。緩急のバランスがすごいというか。あれって研究したり、トレーニングしたりして上達することはできるけど、天性の性格もあるんじゃないかな。
日本にいた時に、半年だけ小学校の特別支援学級のアシスタントをしましたが、その担任の先生を思い出しました。素敵な先生だったな。


そして3日目は、衛生士の花形といってもいいParodonti (歯周病)と protetik(補綴) 。

まず何が良かったかって、待合室や治療室から湖が見えること!笑

Vättern湖ですよ。



私もこんな自分の城(ユニット)がほしい。。。

歯周病専門クリニックには、一般歯科(Folkやプライベート)から難しい歯周病ケースの患者さんや、インプラント希望の患者が送られてきます。

ここでは全スタッフが共通の治療方針をとっていてとても勉強になりました。

大体の流れはこんな感じ↓


  1. 検診&レントゲン
  2. 衛生士による患者教育(1時間)
  3. プラーク・コントロール(目標はPlack Index10-15%)
  4. 治療開始
  5. 治療結果のコントロール (8mm以上のポケットは5-6mm、6mm以下のポケットは4-5mmが目標)
  6. 治療評価 →次の治療方針。


専門クリニック来院初日は、専門医による検診。ここで歯周病の原因、現状、患者の情報などをくまなくチェックし、必要ならばレントゲン専門に送りレントゲンを撮ってもらいます。

そして来院2回目からは衛生士が担当。ここで行われるのは歯石除去といった治療ではなく、インフォメーション・インストラクションといった、歯周病についての患者教育、患者自身へのオーラル・ケア力向上です。歯周病はなぜ発生するのか、喫煙や遺伝といった主な原因、病気の進行をストップさせるためのオーラルケアの重要性などを、教材やレントゲン写真、染色などを利用して、1時間みっちりお話しします。そこで軽く歯石除去もしたりしますが、メインはあくまで「患者教育」

そして3回目に、munhygienkontroll、口腔衛生のチェックです。前回の来院から患者のプラーク・コントロールがどれだけ良くなったかを確認。Plack Index10-15%の達成を目指します。そしてそれを達成してようやく本格的な治療に進みます。

実際の治療は、なるべく1ヶ月以内に。

そして全ての治療が終わったら、その1ヶ月後にVävnadskontroll。歯茎や歯周ポケットがどれだけ改善したかをチェック。同時に患者のオーラル・ケアが持続されているかもチェックします。必要に応じて、再教育。

そしてその3〜6ヶ月後に、Utvärdering。治療全体の評価を行います。
ここでの評価をもとに、次の計画を歯科医師と立てます。手術が必要なのか、もう少し衛生士の治療を進めるのか…

、、、、みたいな流れで、一定した治療方針がとられていてとても勉強になりました。

この方針は一般歯科でも取り入れられるよね。

いくら歯周病患者の歯石除去治療をしても、患者本人のやる気と自覚がないと治療は成功しません。歯周病は進んでいくだけ。だから最初の意識付けがとっても大事。

衛生士さんが患者さんに言っていた「自宅での歯の手入れは薬物治療と一緒で、毎日摂取(ケア)しないと効果がない」って、本当にその通り。

歯周病専門クリニックは、一般歯科から送られてくる患者なので、もし患者自身がやる気を見せなくて、オーラル環境がまったく改善されなかったら、「もうここでは治療できませーん」って一般歯科に送り返すことができるから、その点で一般歯科とはちょっと違うかな。

また、インプラント希望患者も、まずは歯周病を改善させてから手術です。待ち時間も含めたら、かなり時間はかかるけど、ちゃんと口腔環境をととのえてからインプラントしないと、資源と資金の無駄になるだけだからね。

という感じで、とても興味深い見学でした。

早く働きたい!!!!!(今はそう言えるw)






19 4月 2020

最近のスキンケア事情 in スウェーデン。




3月から4月にかけて、良い天気の日が続くスモーランド。日もぐっと長くなり、太陽の強さも日に日に増していくような気がします。季節の変わり目は体調を崩しがちだけど、なによりも肌が荒れやすい!

3月下旬は、鼻のキワとほうれい線上がガッサガサで、皮がめくれるほど荒れてしまっていました。一時的なもので、すぐ治ったから良かったけど。

こんな時期なので、私の最近のスキンケアのお気に入りを紹介してみようと思います。(ちなみに、私は残念ながら、きめ細かい白い肌を生まれ持ってこれなかったし、黒子がすごいあるのでそこまで自慢できる肌でもありません涙)

私の周囲の日本人女性で、日本からの購入品しか使ってないって人も一定数いて驚きます。すごいわ!

私はここ数年はずっと現地で買えるものでまかなっています。諦めた、ともいう。
みなさま、どんなの使ってますか?私も他の人が何使ってるか気になる〜。

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まず洗顔。洗顔や化粧落としは、もうミセラーウォーター一択です!
え?顔を洗顔料で洗わないの?って言われそうだけど、たまに体洗う用のダブの石鹸で洗ったりするけれど…(ごにょごにょ)

化粧も軽くしかしないので、これで十分かな。たぶん。

昔、なぜか撮ってた写真w
ミセラーウォーターは、上の写真のニベアや、Garnierや、ロレアルパリのちょっとお買い得なやつも色々試してみたけど、やっぱりBiodermaが良い!安いやつってなんか独特な匂いがしません?



Biodermaのミセラーはちょっと高いけど、メイクもするっと落ちるし、刺激ゼロ、匂いも無臭なので大好きです。他のミセラーも試してみたいけど、Biodermaがよくセールするので、こればっかになっちゃう。

そして、夜にシャワーを浴びたあとは、乾燥する前にNuxeのオイルを顔と髪先に適当に。
この有名なNuxeのオイル、去年のパリ旅行中に薬局で買ってみたけど、思ってたよりおばあちゃんっぽい匂いでびっくり。

でもオイルなのに軽くて全くベタつかないから、どこにでも使えて便利。
で、パジャマに着替えたり、髪の毛乾かしたりした後に、下のNuxeのナイトクリームつけてます。これは、いつだかセールしてたの買ってみたけど、可もなく不可もなく。値引き前の定価はけっこう高いのに、あんまり効果を実感できなくて残念。

ナイトクリームがそろそろ無くなりそうなので、次は写真横のThe Ordinaryの保湿クリームを使う予定です。楽しみ!



そうそう、一昨年あたりから色んなThe Oridnary製品を試しています。ふとしたキッカケで知って使ってみたら、どハマり!効果のある成分が高濃度で配合されているのに、低価格なのが素敵なところ。

今まで使ってみた製品↓

まず私のThe Ordinaryデビュー品はアンチエイジングに効くレチノイド。



一昨年の秋〜去年の春ぐらいまで使ってみました。たるみ毛穴にきいたような?
これ、もう一回使ってみたいな。(ちょっと昔のことすぎて効果忘れたw)

そして次に、乳酸。軽いつけ心地の、洗い流さないピーリング!



これすごい良かった!毎日使ってると、毛穴の黒ずみがマシになったし、肌のツルツル具合が素晴らしい。

で、ピーリングに目覚めた私が次に手を出したのが、有名な「血みどろピーリング(写真左)」



これがThe Ordinary最強のピーリング剤。ほんとうに強烈!使ったあとは、本当に一皮むけた感じ?

でもこれは乳酸のやつと違って、週に数回、洗い流すタイプのピーリングなので、うーん。効果はすごいけど、やっぱり日々の積み重ね?毎日使う方が私は好きかな。

ってか、強烈すぎてつけた瞬間すごくピリピリするから使うのに勇気がいるんですよね。
この血みどろピーリングを使い切ったら、乳酸に戻りたいと思っています。

上の写真右もすごく人気のやつ。でもこれ乾燥しちゃって、まだ使い慣れてないから今はおやすみ中。

そして今現役で使ってるのが、高濃度ビタミンC。これはすごい毛穴に効いております。
数日これぬらなかったら、ファンデーション毛穴落ちするようになるからね。ビタミンおそるべし。

これは唯一リピートして使ってるやつ。私、頬の毛穴がすごいので。

The Ordinaryは、禁止の組み合わせがあったり、使い方が若干めんどくさくてわかりにくいけど、ここ1年で使い方を紹介してくれてる美容系ブロガーさんやユーチューバーさんが激増しました。ありがたい。(私はドイツのオペラさんのインスタを愛読してます)

スウェーデンで買える美容関連品を、日本人的感覚で紹介してくれてる情報ってなかなかなくないですか?ここ数年で気づいたのは、ドイツ在住者に学べばよい!と。ドイツ在住日本人の方っていっぱいいるし、ドイツで買えるものはだいたいスウェーデンでも買えるし、私はニベア信者だし笑

ということで、私はスキンケアやヘアケア製品はよくドイツ在住のブロガーさんやユーチューバーさんを参考にさせてもらっています。ありがたや〜

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番外編として、数年前の帰省時にドモホルンリンクルユーザーの母が、「無料お試しセット」を頼んでくれてたので使ってみたんですが、やっぱり素晴らしかったです。
高いだけあるわ。

特に、泡パックと光ドレスクリーム(下地)がすごく良かったので、いつか買って帰りたいけど。高い!ひじょーーーーに高い!



あと、日常使いのファンデーションは数年前まで雪肌精のBBを使ってたけど、こっちで買えるものに交換したくて、最近はずっとベアミネラルのパウダー使ってます。

ミネラルファンデだからミセラー洗顔でも大丈夫なのかも。



定価で買ったら高めのファンデだけど、Åhlens(デパート)の年始セールで毎年買って、一個で一年持つぐらい持つので十分。

とってもお気に入り。

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これはとっても余談だけど、脇汗に悩む全人類に進めたいデオドラント、デンマーク発のPerspirex。
これすっっっっごいの!

本当に脇汗かかない。。。いや、かくっちゃかくけど、気軽にグレーのTシャツ着ても大丈夫なぐらいマシになりました。

去年の秋に学生クリニックで実習が始まる時、緊張して白衣に汗染みできたら嫌だなーと思って、リサーチして購入しました。(この動機よw)


オリジナルとストロングがあるけど、ストロングはすっごく痒くなります。私はオリジナルで十分でした。


 使い方が特殊で、デオドラントは夜にぬります。汗腺の活動が落ち着いている夜間にぬって、寝ている間に成分が汗腺をブロックしてくれるメカニズムだったっけな?なので、一回塗ったら数日間の効果があります。

去年買ったものの中で一番オススメしたい製品だったかも。
脇汗に悩む方、トライしてみてください!

今年は、青いシャツ着れますよ!


16 4月 2020

スウェーデンへ移住して約8年。今だから言える事。


2012年の8月 、ちょうどお盆を過ぎた頃、南スウェーデンの小さな街へ引っ越してきました。

それから8年。

今年の夏で、スウェーデン在住8年になります。長いよねぇ。

当時25歳だった私とパト。今はもうお互い30歳を超えたし、本当にあっという間の8年間でした。

先日、移住して間もない方とお話しした時に、ふと自分の移住当初のことを思い返してみました。

私も移住当初はいろいろと悩んでいたし、辛かった、悲しかった、歯がゆかった、、、
ような気がするんだけど、人間よくできているもんで、ネガティブな記憶って書き換えられるんですね。辛かったけど、まぁそれがあっての今じゃない?とか思っちゃう。。。

ベクショー生活が本当に楽しくなってきたのも在住5年を過ぎた頃かな。ちょうど在住5年目に、大学進学をして、これからスウェーデン社会でやっていける道程がちょっとだけ見え始めて、心に余裕ができたからだと思います。

でも、移住してからの最初の数年は、ずっと走り続けてきたわけではなく、ダラダラと一日中YouTubeを見て過ごした日もあれば、漫画を読み漁って過ごした日もあるし、何もやる気が起きなくて一日中ベッドで横になってた日も、数えきれないほどあります。

私、こんなにだらしなかったっけ?
私、こんなに頑張れないやつだったっけ?

と、自己嫌悪に陥りまくった日。(いや、そんな日は今でもあるけど笑)

でもあの怠惰に満ち溢れていた日々も、今考えれば無駄じゃなかったのかな。

私にとっては必要な日々だったのかもしれない。

なーんて、思いたいけど、いや、無駄だったよ

あれは時間の無駄だったよ、自分。
でもその無駄な時間も人生の大切な1ページだと思おう笑

パトの経済サポートがあったおかげで、バイトはしていたけれどもお金の心配なく、将来について悩める暇があったからこそ、ダラダラ生活できてたんだろうな。

あー恥ずかしい!!!!!

もちろん努力した自分も、頑張った自分も、いろいろチャレンジしてやり遂げた自分も褒めてあげたいけどね。

全くスウェーデン語ができなかった私も、スウェーデン語で大学に通うようになり、ちゃんとコースに合格して、卒業まであと2ヶ月。

心配してた就活もすんなりといきました。(でも、コロナの状況でどうなるかわかんないけど。またブログに書きます)

過去のブログ記事を遡ってみると、ちょうど移住4周年の記事を発見。
(4周年٩( 'ω' )وワッホイ。)

その時は、Studie och yrkesvägledareのプログラム進学を考えてたな。いやー、かなり進路変更したな笑

記憶は勝手にポジティブに書き換えられるから、なるべくブログにその時々の気持ちや感情を残しておきたいのだけれど、特に移住当初、辛かったり暇だったり、そういう精神的ストレスが原因で発生したパトとの数えきれないくだらない喧嘩なんて、ブログに書く気力もなく。。。

同棲生活も8年になって、今はもう大きな喧嘩をすることもなく、(というか、お互い爆発する前に解決させる術を身につけたとも言う?)、自他共に認める仲良し←ですが、それもいろんな言い争いや揉め事を一つ一つ乗り越えていった結果です。

ここまで来るまでに、周囲の先輩夫婦達にたくさんヒントや助けをいただきました。
努力無くして仲良しも無し!

上記したように、スウェーデンで進む道がなんとなく見え始めた頃から、精神的にも余裕が出てきて、スウェーデン生活が楽しくなりました。

当時働いてた、レストランやカフェの仕事はとっても楽しかったけど、やっぱりバイトの枠を超えず、どうしても「定職」がほしかった自分。(性格にもよるよね)

私のように文系出身で、職歴も浅く、20代でサンボや、結婚を機にスウェーデンに移住して人にとってスウェーデンでの定職につくには数年かかると思います。もちろん人によるけども。

でも、何を目指しても不可能ではないところがスウェーデン社会の良いところ。

移住当初から、やりたいこと&目指す道が決まっていたら、ひたすらそれを目指して進めばスウェーデン社会は受け入れてくれると思います。

でも私自身が辛かったのは、その道を決めるまでの期間。結局、決めるまで数年かかって、準備に1年。

在住5年経ってようやく大学に進みました。
出産、子育てといったイベントを挟まずに5年!

歯科衛生士という職を決めるまでに、いろいろ紆余曲折したけど、一番参考になった意見は、ストックホルムで医者として活躍されている方のブログ記事です。

これからスウェーデンへ移住を考えている日本人女性へのメッセージ(ブログ記事)

(勝手にリンクを貼っていいのかな?)

私が、スウェーデンで移民として定年まで働き続けられる職に就くために考えた項目は、

  • 資格職である(Legitimationがないと働けない)=3年かけて勉強する価値がある。資格がないと働けない、というのは大学再入学する手前、やっぱり心強い。
  • 人出不足の分野で、卒業後に就職に困らない。=これは「医療職だから大丈夫だろう」って気楽に考えてたけど、実際はそこまで売り手市場じゃなかった。でも卒業前に内定ゲット。
  • 夜間や週末に働く必要がない職。=やっぱり夜や週末に働くと、オフィスワークのパトと生活リズムが合わなくなるので、なるべく昼間の職が良かった。
  • 語学力が劣っていてもなんとかなる職。=早々にスウェ語を諦めていた私は、(え?)言葉の面で不利になるような職には就きたくなかったので、その点医療現場は移民も多く、言語の完璧さは求められない(と思う)。あ、最低限できてればって意味で。もちろん常に向上力は持ち続けたいけど。
っていう感じかな。

この点に当てはまる職業から、自分の興味関心、能力を踏まえて決めました。今はこの道に進んで良かったなぁと心から思っています。

と言っても、働き始めてからが勝負だけどね。来年も同じように思って入られたらいいな笑




と、たいそうなタイトルを掲げてみたけど、要は、8年住んでやっと道が拓けたし、この8年、ダラダラ&くよくよたくさんしたし、無駄な時間もたくさん過ごしたし、パトとたーーーーーーくさんケンカしたし、自分の嫌なところに対峙しまくって「なんて嫌な奴だろう」ってたくさん思ったし、いろいろ大変でしたわってこと。

そういった類の感情って忘れるもんだし、誰もそれを逐一記録して公開してないから、他者の様子って知る由もなく、自分だけがダメなやつって思いがちだけど、移住して地に足つけて頑張っていこう!って思ってる大多数の人は、似たような経験をするもんだと思うんです。

移住当初〜在住4年頃の自分に、タイムマシーンで会いに行けるなら、このブログ記事を見せて「なんとかなるから、くよくよどうしようもできないことに悩まずに、今を楽しんで、スウェ語頑張れ!悩む暇があるなら勉強しろ!不安があるなら不安がなくなるまで努力しろ!YouTubeとTwitterで1日をムダにするな!」って言ってあげたいです笑

15 4月 2020

卒論のこと。

今日はタイムリーな卒論について。(ほぼ愚痴です)

1月中旬から書きはじめて早3ヶ月。あと2週間で仮提出です。そして5月中旬が最終提出日。

一応タイトルは「Samband mellan parodontal sjukdom och depression hos vuxna」
軽く訳したら、「歯周病とうつ病の関連」みたいな感じの、システマティック・レビュー。男の子のクラスメイトと2人で書いてます。

このシステマティック・レビューっていう研究デザインって、医療系独特なのかな?日本の大学時代の卒論の書き方とまっっっっったく違っています。

システマティック・レビュー(litteraturöversikt)とは、「歯周病とうつ病の関連性」について書かれている論文を、手順にのっとって色んなデータベースから選び出し、選んだ研究論文を比較して、結局関連あるの?ないの?って調べるやつです。(説明能力の無さw)

なので、すでに存在している他の研究をベースにして書くので、最初は楽だと思っていました。だって、誰かにインタビューしてそれを分析したり、アンケート調査とかする必要はないし。

(コロナの影響で卒論の変更を余儀なくされた子達もたくさんいます。高齢者施設へインタビューしにいく事ができなくなったり、交換留学先のベトナムでアンケートとる予定だった子達も何もできずに帰ってきました。方法を変えなきゃいけなくて大変そうでした。気の毒。)

本当に本当に本当に恥ずかしい限りだけど、テーマや研究方法を決める際も「(どうせ学士論文レベルなのだし)なるべく書きやすくて、簡単なやつ!興味もちょっとあればよい!」

みたいなスタンスで決めたせいで、前半はなかなかうまくいかず。

いや、うまくいってたからかな?

書く事が明確だったので、卒論の進み具合が他のグループに比べて早かったので、ゼミでは毎回フィードバック(と言う名の批判)をクラスメイトから大量に受ける始末…

卒論ゼミは3ペア(計6人)です。いや、すっごく良い意見もあって、実りあるゼミの時もあったけど、しっちゃかめっちゃかに「こうした方がいい!これじゃ意味がわからない!ここ必要?!」と、毎回違うことを言われると、ストレス〜!!!!!!批判を素直に受け止められない幼稚な私〜!いや、素直に受け止めすぎるからイラつくのか?!

心の中で、(人の卒論にはこんだけ批判的に判断できるのに、君たち何も書けてないし、進んでなじゃないか)と何度思ったことか。笑

まぁ、クラスメイトからの批判はそこそこに受け止めて、Handledare(指導教官)の意見は積極的に聞いていた私たち。

指導教官は大好きな先生だけど、去年?ぐらいにようやくマスターとった若い先生で、たぶん本人もシステマティック・レビュー書いたことないんじゃ、、、という疑惑が発覚。まぁそれは仕方ないけど。

でも質問したらちゃんと返信はくれるし、良い先生です。(もっと強い押し気味な「指導」が欲しいけど、たぶんそれは文化の違い?)

というか、日本の大学時代に卒論を書いた時は、指導教官がかなり熱心な先生で、ものすごく指導されたので(例えば原稿を真っ赤になるほど直してくれたり、「これを読んでみなさい」とか参考文献をたくさん紹介してくれた)、それが基本だと思っちゃいけないですね。

ペアの子とは、たぶんうまくいっている方だと思います。ちゃんとやってくれるし、すごく書くのが早い。でも、頭が良いのか、難しく考えるタイプなのか、●は▲である、っていう内容の文を、●は、----------で、-------で、なんちゃらかんちゃら▲である。ってやたら小難しく書くので、時々バサッと消したくなる笑。(で、指導教官にも突っ込まれている)

でも言語や表現の部分で彼に物申すのがちょっと憚られるし、自分の感覚があってるのか自信がないし、人の文章を無断で書き換えるのを気にしてしまうのは自分の問題だよね。(たぶん彼は気にしないだろうけど)

こういう点で、ペアワークやグループワークで自分の意見を押し通せない、Konflikträdda(衝突が怖い)な私を感じます。よくないね。

彼の良いところは、私の語学力の不備をつつかないところ。
「何言ってるかわからない」とか「スウェーデン語では、普通こう言う」とか、ネイティブだからって上から目線じゃないし、意地悪なことを言ってきません。(そんな人いないかw)ビデオチャットで相談してても、私が何言ってるかわかんないこともたくさんあるだろうに、そこで揚げ足取らずに、ちゃんと対等に扱ってくれているな、と感じます。

そしてポスク休暇明けに、ゼミがあったんですが、やっぱりビデオ(Zoom)経由のゼミは嫌い〜

1人の子のネット環境がよくないのか、彼女のスピーカーが頻繁にエコーかかって、時々めちゃくちゃになります。彼女がいなければたぶんかなりスムーズ!でも誰も突っ込まないのはなぜー!

前のポストで、コロナの影響は少ないって書いたけど、いや、少ないけども、やっぱりゼミがオンライン上っていうのはすっごく難しい。普通のゼミでさえ、語学的に不利なのにすごくやりにくい。

あと2週間で、「Resultat(結果)」の手直しと「Diskussion(議論)」を文章化すること。たーーぶん大丈夫。

たかが学士論文だし、難しく考えずにそこそこ頑張ろう〜ってゆるい気持ちでやっていますが、こう思うのって結構大事な気がする。。。

スモーランド圏内でちょっとお出かけ気分。

ずっと書きためていたブログ記事だけど、この機会にどどどっと更新します!


今年は旅行の計画がなかなか立てれませんね。夏休みまであと2ヶ月を切ったけれど、6月に海外へ行けるかもわからないし、不要不急の国内旅行でさえ自粛するように言われています。

これは、今年の夏はスモーランド圏内で過ごすことになりそう。
何しよう。キャンプ?

と言うことで、スモーランド圏内で去年から今年にかけてお出かけした場所についてまとめてみました。(と言っても、ほぼ自然と食べ物。)

今のところ、外出は規制されていないスウェーデンだけど、これからどうなるかわかんないなぁ。夏の頃は、他の国みたいにロックダウンしてるかもね。

まずは、ベクショーから北へ30分ぐらいのところにあるお花屋さんとカフェ、Systrarna Skogströms Lantcafé i Öhr。(リンク



行ったのはちょうど去年の春頃かな。屋外にもいっぱい植物が売ってて素敵なところでした。そしてお花屋さんに併設されているカフェが、スモーランド地方でも人気の田舎カフェ。




インテリアが可愛い!


素朴な定番フィーカケーキがあって嬉しい!
こういうカフェは、今もろに打撃を受けていると思います。大丈夫かな。どうにか持ち超えてほしいな。

そして、ベクショーから北西へ1時間、Värnamo(ヴァーナモー)にあるVANDALORUMという現代アート美術館、、、の中にあるレストラン!

Restaurant Syltan: http://www.vandalorum.se/en/restaurant-syltan

予想以上に美味しい魚料理でびっくり。

レストランだけでも利用可。この前行った時は、時間がなかったので美術館には入りませんでした。残念!でも現代アートって意味不明!笑

レストランのランチ、とっても美味しかったです。オススメ!

(HPによると、今でも通常営業しているっぽい。)

そして最後に、その辺の森!
いや、Åsnenというれっきとした国立公園です。https://visitasnen.se/sv/

Åsnenという大きな湖があるんですが、その湖沿いにピクニックに行ってきました。

春の花、Vitsippaも満開。


岩を眺める、、、


湖沿いでフィーカ。

この広い湖沿いでまったり。

あまりにも人っ子一人見当たらないので、「みんな自粛して家にいるのかな」って言ったら、普段からこんなもんだよ、っていう回答。そうだよね、むしろ森の中で人に出会う確率の方が低いわ!

今年の夏は、スモーランドの森でVandaring(ワンダリング?トレッキング)してみようかな。






14 4月 2020

そろそろ花粉症対策を始める。

そろそろ花粉症の季節がやってきます。

今年は家にいる時間が長くなるから、そこまで花粉に苦しめられないとは思うけど、ポスク休暇をきかっけに薬を飲み始めました。

去年のアレグラがまだ残ってるので、今はそれを飲んでいます。1日一錠。

そしてハート薬局に行ったら、アレグラのジェネリックをオススメしてもらったのでそれを買ってみました。成分(Fexofenadine)も成分含有量も一緒。30krぐらい安かったかな。



薬局に行ってびっくりしたけど、店内は最大9人しか入れないようになってて、レジにはアクリル板とテープでガードがしてあり、1m以内に近づけない感じ。そして薬剤師さんはマスクはしてないけど、使い切りビニール手袋をしていました。

たった1週間でここまで変わるとは!

花粉症は風邪の症状にも似てるので、この時期に街中でくしゃみするのは気がひけるわ〜

今は少しでも風邪の症状があれば家にいろ!っていう規制があるので、風邪と花粉症の症状を見極めるのが難しそうです。

スウェーデンもマスク利用が浸透すれば、花粉の時期には堂々とマスク使えるのになぁ。











13 4月 2020

コロナで変わったこと、変わらないこと。

1月2月は、コロナ感染を対岸の火事のように構えていたスウェーデンも、3月に入って一気に感染が広がり、日々のニュースはコロナ一色です。

そしてこの1ヶ月で周囲の環境もガラリと変わりました。いや、正確に言ったら、社会の環境はガラリと変わったけれど、私の環境はそこまで変わっていないかな。

3月中旬から、高校と大学は一斉に休校になりました。
大学6学期目、最終学期に通学中の私は、今は卒論執筆真っ只中。特に授業がない今は、不幸中の幸いで、大学休校の影響はそこまでありません。

一緒に書いている子とは、メッセンジャーでやりとりをすれば事が足りるし、3週間に1回ある卒論ゼミはZoom経由。何か質問があったら、Handledare(ゼミの先生)にメールすれば即返信してくれます。

と、物理的には対して問題がないけれど、やっぱり精神的にはしんどいです。すっごく家の作業が捗る週もあれば、まったくやる気が出ない週もあり。それは卒論パートナーも同じようで、担当してもらってたとこが2週間ぐらい進んでない時期もありました。

でもそれはコロナがどうこうというより、卒論の時期ってそんなもんですよね。
すごく進む時期と停滞する時期。停滞気味でも諦めずに、毎日少しでも進める事。とりあえずやる事をピックアップして、それをこなす(たとえ結果が出なくても)。毎日机に座る事。等々。

10年前の卒論経験が役に立っているようです。

借りてた本を返しに久しぶりに大学に行ったら、ガラーンとしてました。
でもグループルームはちょいちょい人がいたかな。

図書館はグループルーム以外は閉鎖。借りたい本があったら、事前に予約しておき、司書さんが図書館入り口付近の棚に置き、それを借りるシステムに。これは不便!と思ったけど、自分で探す手間が省けて実は便利?

ただ、3月下旬から卒論コースと並行して始まったコースの内容はガラリと変わりました。もともとは、週2日ぐらい学生クリニックで患者を診るという実習コースだったんですが、学生クリニックが使えないこともあり実習は中止。
4月いっぱいは、計4箇所の専門歯科医を訪問&5月からはZoom経由のセミナーに変更されました。これは本当に残念!最後の実習を楽しみにしていたのに!

実は2月初旬に仕事が決まったんですが、6月に仕事が始まる前に、学生クリニックでゆっくり復習できたらなーと目論んでいました。最後に患者さんを見たのは1月初旬の試験ですからね。ちょっと間が空くと色々不安です。

という事で、今は週1ぐらいでヨンショーピンへ行って専門医訪問しています。


といっても、矯正歯科以外は予約キャンセルばっかり!まぁそのおかげで、衛生士さんや専門歯科医とゆっくり話せる時間があったのは良かったけれども。(というか、人との交流に飢えていたw)

ここ2ヶ月、卒論ばっかの日々でつまんなかったので、見学は良い刺激になりました。この見学の感想も、また別記事で書けたらいいな。

というわけで、大学に関するコロナの影響は私は最小限ですんでいます。パトも、普通に仕事に通っています。

それ以外に変わったことといえば、5月のヨーテボリ・ハーフマラソンが中止になりました。その発表が、ちょうどホテルを予約した直後だったので凹みました。

もちろんヨーボテリ旅行もキャンセル。
ホテル代2,000krもしたのに!!!!!!!!!!!!

ホテルに聞いてみたら、返金はできないけど宿泊の延期は受け付けてくれているようで、とりあえず7月に変更したけど、その頃コロナがどうなってるかな〜

あと、今週末はイースターだったけど、義実家には帰省しませんでした。
なるべく大人数で集まる機会は減らそうと思って。あと、パトのお母さんは肺が弱いからね。

友人の中には、夏の日本帰省をキャンセルした子や、結婚式を中止した子、イースター旅行をキャンセルした子もいるので、私が受けた影響なんて超些細なもんです。

日本は東京五輪が延期になったり、よくわからない緊急事態宣言が出たり、総理の#うちで踊ろう動画が炎上したり?、いろいろ大変そう。

スウェーデンももちろん大変だけど、大多数の人と同じく、私の政府や公衆衛生庁への信頼は高いので、あの人達の言うことを守っていれば平気だろうって思ってしまっている自分がいます。いいのか?

このご時世、いろんな人がいろんな意見を持っていて、それを読むのは興味深いけれど、情報過多でストレスを感じていたので、最近は大好きなTwitterの利用をやめました。あぁ、気になる〜開きたい〜でも〜。

とりあえず卒論が終わるまで、Twitterはお休みしようと思います。そしたら久しぶりにブログ書きたくなった!笑 

みなさんも(誰?)、うちで過ごそうムーブメントに乗っかって、ブログ書いていみませんか?でも最近は、多くの人がブログからYouTubeに移動してるよね〜文字読むより、動画見るようが楽だもんね。

みなさんのおすすめブログあったら教えてください!私がかつてよく読んでたブログ、ほとんどYouTubeに移動されたか、更新ストップされています。