10 5月 2020

学生生活を支えてくれた下宿先。

さてさて、学生生活も残り1ヶ月となったので、この3年間の振り返りブログを書いてみたいと思います。(卒論も終わって暇なの。)

まずは、下宿先について!
ベクショーのアパートでパトと暮らしていた私は、ヨンショーピン大学まで通学しようと思っていました。距離的に、車で片道1時間40分、電車で2時間ぐらいかな?

この距離を毎日通学するのは大変だけど、交換留学の時の記憶を辿れば、スウェーデンの大学って週に2、3日の授業ぐらいだったので、通学できると思ったんです。(ってか、スウェーデンの大学に2回も通ってたパトだって、「2、3日ぐらいでしょ(・∀・)」って言ってたし。)

でも、実際に合格が決まって、詳しい時間割をみたら、授業毎日あるー(゚Д゚)!!!
通学無理ー!

と言う事で、急遽下宿先を探すことに。運良く、ヨンショーピン市内からバスで30分ぐらいの一般家庭の一部屋を借りることに。スウェ語では「Inneboende(下宿?)」と言います。そして、月曜日から木曜日夜までは下宿先で過ごして、週末はベクショーに戻る「Veckopendla(週ベース通学?)」の形をとることに。

うーん、すっっっっっっごく良い家族だったけど、やっぱり人と一緒に住むのは気疲れしたなぁ。まぁ最初は週4日だけだし、そんぐらい我慢して勉強しようと思ってたら色々あったり。
結局1タームだけ住んで、別の下宿先に移動しました。と言うのも、運良くヨンショーピン市内に住んでるクラスメイトの子が、シェアメイトを探していたので。

でも、本当に素敵な夫婦だったの。所謂一般的な「元気な」スウェーデン家庭の生活スタイルを垣間見てたら、色々学べることがありました。

例えば、、、

  • 掃除は、夫婦揃って毎週水曜日の夜にやる
  • 夜は軽くしか食べない
  • 毎朝夫婦一緒に朝ごはんを食べる
  • 週に数回はジムにいく
  • 週末にまとめてランチボックスをつくる

引っ越す日にお別れFikaをしてくれました。
奥さんに誘われてジム通いして、半年で5kgも痩せれたのに、今は立派にリバウンド。
一緒にJulpyntaもしたよ。
本当にポジティブな2人で、将来はこういう2人になりたいなと思ったほど理想的な夫婦・家族でした。たぶん私が「交換留学生」とかスウェ語を学びにきている立場の学生だったら、パーフェクトな下宿先だったな。

ここの下宿費は、月3,000krだったかな。

そして2ターム目から現在まで借りている下宿先は、大学から徒歩20分、駅からバスで5分の超良い立地(そして高価)にある一軒家の一部屋。(大家は30代の医者夫婦!)
ここもInneboendeといえばそうなんだけど、前の下宿先と違うのは大家と居住スペースが完全分離されているとこ。私を含めて3人の女子が暮らしていて、私たち専用の玄関、トイレ、キッチン、バスルームがあります。洗濯ルームは共同だけど。

この立地で家賃はたったの2,600kr/月。専用玄関があってここまで安いのは、インターネットが含まれてないからかな。WiFi無しの生活に最初は戸惑ったけど、スマフォのモバイルデータだけで普通に乗り越えられました。部屋にいるのは夜だけだしね。

なんてことない部屋だけど、ベッド、本棚、IKEAのアームチェアは含まれています。

いろいろ学生の入れ替わりはあったけど、今はエチオピア出身の姉妹が暮らしています。2人とも働いているからあんまり会わないけど。とっても感じの良い姉妹で、お姉ちゃんの方は去年衛生士プログラムを卒業した衛生士の先輩!

最終試験の内容とか、実習のコツとか、就活事情とか色々聞けてラッキーでした。

妹の方は介護士として働いてて、すっっごく良い子!この前、初めてエチオピア料理を食べさせてくれました。



ここは下宿というよりは、コリドーって感じかな?

私は週末はベクショーに帰るし、2人は働いてて生活リズムも違うので、そこまで親しくはならなかったけど、ちょうどよい距離感でした。大学でコテンパンにやられて、疲れて帰った日に、家に誰かいて、今日は寒かったねーとか他愛ない会話をすることって結構リフレッシュになるんだなって思いました。

この数ヶ月は数えるほどしか下宿先を使ってないので、ぶっちゃけ家賃がものすごく勿体無いですが、今月末には引っ越しだしね。

こう振り返れば、この3年間、私の状況に最適な下宿先が見つかって良かったです。

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