14 5月 2016

地方こそ公共交通機関を充実させるべき?

私が住んでいるベクショーは、南スウェーデンのKronoberg(クロノベリ)という県に位置しています。
©
最近、このクロノベリー県管轄の公共交通機関のアプリが改善されて、ものすごく便利になりました。

Länstrafiken Kronoberg(無料)
Från Infospread Euro AB

©
時刻表を調べること以外に何が新しいかというと、近場のバス停をおしえてくれたり、
そのバス停からでている各バスの行き先を調べられたりという点。

そして使いやすいこのシンプルなデザイン!英語版もあるよ!

私は定期券所持なので無関係ですが、もちろんアプリでチケットも事前に購入できます。

そして何がいちばんすごいかって、現在走行中のバスの現在地が追跡できること!

ベクショー中央駅で、大学行きの3番バス。


この機能がものすごく便利!!!

家をでる前にアプリをひらいて、バスが予定通りに走っているのか、リアルタイムで検索できるし、

ギリギリでバス停に到着したとき、バスがすでに行ってしまったのか、それともまだ到着していないのかわかる。

ベクショーのバスは、けっこう時間どおりで通行されているほうだと思いますが、それでも遅れることはもちろんあります。

それに遅れるのみならず、数分ほど早めに出発しちゃうこともあります。運転手さん、待って!


ベクショーに住んでいない人にとっては、何てことない話かもしれないけれど、

大都市に比べたら小さな地方都市だとしても、公共交通機関の発展や利用促進に努力している姿をぜひ見習ってもらいたい!!!

日本の地方の車社会、どうにかしてほしい!

おじいちゃんおばあちゃんは、どうやって買い物に行けば良いの?

タクシーで買い物するの?

家から最寄りのバス停まで30分ってなんですか。しかも一時間に数本!

日本の地方の公共交通機関の衰退は、自動車企業の陰謀でしょうか。

といっても、ベクショーでも切符の値段はどんどんあがっているのがつらい。
でも逆に、定期の値段はさがっているのが、交通局の苦肉の策といったところでしょうか。

アプリ以外で、クロノベリー県内の交通機関を調べるには下記サイトで。

http://www.lanstrafikenkron.se/en

0 件のコメント:

コメントを投稿