26 8月 2018

日本旅行(7)・金沢〜京都〜城崎温泉

日本旅行もいよいよクライマックス。

旅行9日目。

この日は移動日。

新潟県の直江津から京都まで、新幹線無しで移動です。新幹線を利用したら4時間ぐらいでつくのね。近い。。。

まずは直江津駅から、えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインという、やたら素敵な名前のラインで、富山県の泊駅まで移動。そこで、あいの風っていうこれまた素敵な名前の電車に乗り換えて、一気に金沢まで!(記憶があやふやだけど)

このライン、ずっと海沿いを通ってるかと思いきや、けっこう長いトンネルも多くて、景色がコロコロ変わって面白い。中高生がたくさん利用してて、地域に愛されるローカル線って感じがして素敵でした。いやーローカル線の旅も悪くないね。

なんだかんだで金沢に到着!ついた途端に、熱波が、、、本当に暑かった。。。

噂の駅は本当にカッコ良い!




荷物をコインロッカーに預けて、まずは駅内の観光案内センターに行ってみる。

お姉さんに、4時間ぐらいしか滞在時間がないんですけど、、、と相談したら、いろいろ親身にアドバイスしてくれました。

個人的には、21世紀美術館にも兼六園にも行きたかったけど、兼六園は暑くて死んじゃいそうだし、美術館 でゆっくりする時間もないので、今回は定番の「ひがし茶屋街」だけに行ってみることに。





趣のある素敵な通りだけど、やっぱ暑い。。。街並みを楽しむ余裕などない。。。

この暑いのに、結婚式の前撮り写真を撮ってらっしゃる方がいて尊敬。
外国人観光客にめっちゃ写真をとられていました。

ささっと街を歩いて、まずはランチ。

ランチは、観光案内所の方がオススメしてくれた、ひがし茶屋街にある澤ノ野さんという海鮮丼屋さん。もうお昼のピークを過ぎた時間だったので、すぐ入れました。

かなりお手頃な価格でしっかり「海鮮丼」が食べれて満足!

ランチを済ませて外に出るも、やっぱり暑い。。。
なので何か屋内に避難したいと、金沢市立安江金箔工芸館 へ。

金箔って何?どうやって作るの?っていうレベルだった私も、金沢でなぜ金箔が有名なのか、どのような工程を経て作られるのか、といろいろ勉強になりました。予想をはるかに超えた、ものすごい工程数で驚きました。

金沢には、いつか行ってみたいなぁと思っていたので、今回寄り道できてよかったけど、やっぱりもう一度ゆっくり来たいな。それに屋外の観光は夏にするものじゃないね。暑くて「もういいや。帰ろ。」ってなっちゃう。

金沢は、また良い季節にリベンジしたいな。

そして金沢から、サンダーバードに乗り込んでいざ京都へ!

今回、電車で移動していて目についたのが、青々とした田園風景。米どころで有名な地域を通ってきたっていうのもあるけど、やっぱり日本はお米の国なんだなぁと。(いまさらw)これも夏にしか見られない風景よね。



京都駅に無事到着し、バスに乗りかえて弟が住むアパートへ。

その日の夜は弟の学生アパートで泊まりました。大人三人寝るには結構狭かったけど致し方ない。

弟と一緒に近所の居酒屋にいったりして、あんなに小さかった弟も大学生で、お酒が飲めるようになったかぁ、となんだか感慨深く感じた夜でした。

京都での学生生活を存分にエンジョイしてる弟をみれてひと安心!

翌朝、京都では特になにもせず、(聞いてはいたけれど、京都の夏は半端なく暑いね。朝っぱらから猛暑でした)お昼過ぎに城崎に向けて出発。

夕方に城崎温泉駅に到着し、そこで両親と合流しました。


日本で働いていた頃に、城崎へ女友達と旅行したことがあり、その時の記憶がずっとキラキラしてて、私がパトにずーっと「城崎って本当いいよ!」って言い続けていたので、いつか城崎へ行きたいと懇願していたパト。

なので、今回の旅の最終目的地が城崎温泉になりました。

旅館に到着し、チェックインをすまし、浴衣に着替えて外湯めぐり。

うっかりしていたけど、、、夏に外湯巡りするもんじゃないわ。

お風呂に入って、外出て、汗かいて、、、、笑
でも体が温まってると、外にでた時に少し涼しく感じるから不思議。

外湯を1つめぐって、もういいや、となったので、旅館へ戻りお食事。
うーん、旅館の食事が1番の楽しみ!

夜になると、外もだいぶ涼しくなったので、また1つ外湯につかり、ぶらぶらと街歩き。
 

 予約した時は、夏の暑さのことをすっかり忘れていたせいで笑、なんだかイメージしていた温泉旅行とはちょっと違ったけど、両親とパトとゆっくりできて良かったかな。

両親とそろって温泉旅行できる機会もなかなかないもんね。(と、毎回思うけど、意外とけっこう一緒に旅行してるな。)


日本旅行10日間の旅、これにて無事終了!



長岡の花火をメインにして計画した旅行だけど、満足度高し!

これは車のルートだからちょっと違うけど、だいたい似たようなルートかな。
たった1日で新潟から、富山県、石川県、福井県、滋賀県を経由して京都へ移動したっていうのに驚き。
電車に乗ってたらあっという間なのに。

25 8月 2018

日本旅行(6)・新潟編〜蔵元吉乃川と長岡花火〜

旅行8日目の8月2日。

この日が今回の旅行のハイライトである、

長岡まつり大花火大会 でした。

長岡まつりは、1945年8月1日の長岡空襲からの復興を願い、地元市民によって翌1946年に立ち上げられた復興祭が起源。(詳細はコチラ

毎年同じ、8月2日と3日に大花火大会が開催されます。

近年では、平原綾香さんのJupiterの曲にあわせて打ち上げられるフェニックスでも有名ですよね。

こういった、平和を願い、復興に向けて打ち上げられる花火大会、っていう背景も素敵だけど、なんてたって日本三大花火大会のうちの1つ!!

今回、夏に日本に帰るのは5年ぶり。せっかく猛暑の日本に帰るのだから、日本の夏っぽいことをたくさんやってやろう!と目論んでいました。

夏といったら、祭り!花火!

浴衣を着て、地元のほっこり花火大会っていうのも素敵けど、今回は関東成田着だし、、、、うん、長岡まで行ってやろうじゃないか!と覚悟(?)を決めたのが、5月下旬ごろだったかな。

西日本出身の私が、長岡花火について知ったのは山下清の作品「長岡の花火」がきっかけ。小学生の頃から、雁之助さんのドラマ「裸の大将」が好きでよく見ていて、彼の代表作の1つでもある「長岡の花火」の本物を、いつか生で見てみたいなぁ〜とずっと思ってました。

「みんなが爆弾なんかつくらないで、きれいな花火ばかりつくっていたら、
きっと戦争なんか起きなかったんだな。」

満を期して行くと決め、すでに販売を開始していた有料席のチケットを、日本の弟にお願いしてコンビニで買っておいてもらいました。(そして東京で受け取りました。)

チケットは余裕で買えたけれど、5月下旬の時点でもう空いている宿がない!!

長岡はもちろんのこと、新潟市近郊のホテルもすべて満室か、空室があっても通常の倍以上の値段。。。

パトと半日かかって探した結果、長岡から電車で1時間ちょっとの上越市直江津に、妥当な値段で宿をとることができました。よかったよかった。。。

さて。

私もパトも初めての大型花火大会!事前情報として、100万人の人出があるらしく?!(後で知ったら2日間の合計で。1日50万人もすごいけど!)、田舎モンはビビりまくり。

パトママには、「小さな街に100万人?!トイレは大丈夫なの?!」って心配されました。旅行中のトイレの心配ってしたことなかったけど、パトママ曰く、中高年になるとまずトイレ事情が気になるようです笑 覚えとこ

花火大会は19時20分開幕だけど、念のために14時には到着しよう!と、気合いをいれて午前中のうちに直江津から出発。
(→結果、チケット購入済みで場所取りする必要もないのだから、もっとゆっくりしても余裕だったw)


長岡へ向かう途中、吉乃川蔵元の酒蔵資料館・瓢亭 さんに立ち寄りました。

そこで、とても素敵な館長さん?に、酒造りや、精米歩合、日本酒度、酸度等々、わかりやすーくいろいろ教えてもらい、ものすごくたくさんの種類を試飲させてもらいました。

勉強になる〜





お値段がはるぶん、特別純米大吟醸って本当甘いというか、飲みやすいんだね。自分たちじゃ絶対買えないような高級なお酒や、珍しい古酒とか試飲させてもらいました。

太っ腹!さすが!

あと、ワインにはけっこう酸化防止剤が入ってて、これが頭痛の原因になったりするけど、日本酒は保存料って入ってないんだね〜だから二日酔いにならないのか(違

ここでも数本お酒を購入し、いざ!長岡へ。

14時前後の駅内はそこまで混んでおらず、駅前の大通りを歩いて会場近くまで移動。橋の上を渡るの時がとにかく暑かった。。。

長岡には早く着すぎて、外で待つには暑過ぎるし、腰が痛くなるし、どっかクーラーのきいたところで座って休みたいけど、座れる席なんてない!!

橋を渡る前にあったスーパーも、橋を渡ったあとにあるイオンも、ものすごい人、、、というより、ものすごい量のお惣菜に、弁当に、飲み物でした。この量の食材、今日と明日で売り切れるのだろうか。。。

ラッキーなことに、イオンのフードコートで席を見つけたので、フードコートで適当にたこ焼きとかカレーとか買って、簡単に昼食。そして、そのスーパーで買っておいた焼きそばもペロリ。あぁ、座れて本当に良かった!!


ついでに、イオンでボルタレンも購入。歩き過ぎが原因なのか、腰の鈍痛がひどかったけど、これをトイレでこそっと貼ったら痛みがすぐとれました。感動するぐらい効くね!



17時ぐらいまでイオンで時間をつぶして、そろそろ移動しようか、と外に出たら、けっこう涼しくなっていたので安心。人出もぐっと増えてる〜

さて、私たちが購入した席は、左岸のイス席

画像
あまり深く考えずに買ったけど、右岸側にしとけば良かったー!!!(右岸側の席の方がはやく売り切れてたような気がする)

橋が歩行者も通行止になることを知らなかった!

イス席に近い大手大橋は、22時まで歩行者通行止め。
長生橋のほうは20時45分まで。で、花火は21時10分閉幕です。。。

長岡駅から、22時ぐらいに出発する快速にどうしても乗りたかった私たちは、長生橋経由で帰らないといけない。。。

橋を渡るだけでも15分ぐらいかかるし(それもチケット購入時は知らなかった笑)、左岸から駅まで人混みの中を歩くとなると、1時間近くかかるのかな。電車や新幹線利用で長岡花火に行く場合は、右岸側がベストだなぁ。。。

左岸はこんな感じ。

屋台もちょこちょこ。臨時トイレも十分!しかも水洗トイレ!

イス席は、コンサート会場のような指定席で、椅子に自分の番号が書かれています。


いよいよ、花火開始。(花火の写真を撮るって本当に難しいね)


ありきたりな感想だけど、もうただただ「圧巻!
近過ぎて、スマフォのカメラにはおさまらない。

最初っから最後まで、今まで観覧してきた花火大会のクライマックス級以上の花火が、ずーーーーーっと打ち上がってる感じでした。

ほえぇぇぇぇ、って感じ。(ボキャ貧)

あまりにも花火の規模がすご過ぎて、パトとずっと笑ってました。




 どうせ写真を撮っても、この程度↑なのだから、、、と、途中からはカメラもスマフォもしまい、花火を心から楽しみました。

目玉のフォレックスは、首を左から右へ動かさないとと視界に入らきらないぐらい壮大で、音楽と美しい花火の共演にとても感動しました。

こんな体験ができるなんて、私はなんて幸せ者だ!と、変なところで涙がでた笑

30(+1)歳記念旅行に、この長岡花火を選んで大正解でした。

新潟って遠いし、人も多いだろうなぁ、大規模な花火大会に行くの怖いなぁ、と当初は行くのを迷ったけれど、現地へ行って、その場で体験できて本当に良かった!

ちょうど今年はNHKで長岡花火を放送していたようで、母親が録画してくれており、実家に戻ってからみんなで観たけど、やっぱり花火はライブとテレビじゃまったく違いますね。

終盤に差し掛かると、もうほぼほぼ大満足だったので、少し早めに席を離れ、長岡駅へ向かいました。

席を立ったのは、20時半過ぎだったかな。

打ち上げ続けられる花火をチラ見しながら、河川敷を進み、長生橋を渡るころにちょうどクライマックス!!

良いタイミングでした。


そこから地図もみずに、ただ人の流れにそって歩いていたけど、途中で「この人たちは本当に駅に向かっているのカ?」とわき上がる不安。

信号待ち中に、横にいたカップルに「駅ってこの道であってますか?」って聞いてみたら、「いや、自分たちもわかんなくて、とりあえず大衆についていってます笑」って。

ですよねー!!!!!!

長生橋から駅前の大通りにでるまでは、警察の誘導もなにもなかったです。

ただ群衆についていくだけ〜
結果、無事駅についたからいいけど、やっぱちゃんと地図はチェックしておかなきゃ。

大通りに入ると、新幹線利用者ライン(すでに長蛇の列だった!)、在来線新潟方面、〇〇方面〜ライン、とグループ分けされていて、警察の誘導ありでとてもスムーズでした。

帰りのチケットは事前に購入済み。

しかし、、、

駅のホームに入るまではとてもスムーズで、そこまで危険な人混みってほどでもなく、余裕を感じていたら、ホームでもみくちゃにされました。

ホームには誘導する人ゼロ。

電車が到着したら、我こそは!と流れ込む乗客。なんとなーくできたんであろう列に並んでいたおじさんが、「おぃ!そこ!割り込みするな!!!」と怒鳴りちらす。。。まぁ、もはやホーム中いっぱいに人がいたから、その列の周りにも人が溢れてて、列になりようがない。。。(説明が難しい)

後ろからものすごい押されて、前にも後ろにも横にも進めず、人生で初めて「TOKYOでよくある超満員電車って、こういう感じか!」と感動しました。

なんとか無事に乗車。

最初は座れなかったけど、柏崎を過ぎた頃には2人とも座れたし、無事23時過ぎには直江津に到着。

旅館についたら、いそいでお風呂に入って、翌日にそなえて就寝。




噂にきいていた通り、長岡花火はすごくオーガナイズされていて、駅ホームに入るまではとってもスムーズでした。

反省点は、有料チケット持ってるのに早く着き過ぎたこと。外は暑いのでなにもできなくて、イオンで涼むしかなかった。もっとゆっくり来ても大丈夫だったけど、何事も初めてで知らないことばかりで、不安(特にパトがものすごく心配性)だったから仕方なし。

2日は木曜日だったことも幸いして、心配していたほどの人混みじゃなくて良かったです!

人生で一度は行ってみたかった長岡花火にいけて、本当に満足٩( 'ω' )و


24 8月 2018

日本旅行(5)・新潟編〜えちごトキめき鉄道&うみがたり〜

旅行7日目の続き。

長野市から、新潟県上越市の直江津へ電車で向かいます。

このラインは景色がとっても綺麗だった。

今回の旅行は新幹線を使わず、バスと電車のみの移動。

時間は倍以上かかったけれど、新幹線じゃ味わえないような、ガタンゴトンをバックミュージックに、ゆっくりとした山のある景色を楽しめたのでよかったかも。

特に今の時期は田んぼに青々と稲が育っていて、古き良き日本の田舎!って感じで綺麗。



さてさて。

直江津に着いたはいいけど、思ってた以上に小さな駅前でびっくり。

下調べって大事だわ、と反省。

でも、駅にある観光案内所の方がものすっごく丁寧にいろいろオススメしてくれました。そんなに行ける時間ありませんーーーー!っていうぐらい(^^;)

隣町の高田の蓮まつりに行ってみたかったけど、蓮って朝に咲くんですね〜お昼頃になるともうしぼんでいる、ということで却下。

その日は結局、今夏リニューアルオープンしたという、上越市立水族博物館うみがたり へ。

もう夕方だったから、今から行ってもゆっくりできないんじゃない?と思ったけど、ラッキーなことにここは夕陽がみえる水族館ということ!!


入った瞬間、子どもたちの元気過ぎる声が響き渡っててびっくり!笑

夏休みということもあって、子連れの家族でとっても賑わってました。

日本海の真ん前に立地しているので、日本海をバックにイルカショーも!
まったく言うことをきかない調子悪いイルカもいたけどそれもご愛嬌。


間近で観察できるペンギンたち!(私はクチバシ恐怖症なのでヒヤヒヤよ)


ちょうど夕陽が沈む頃は、穏やかな日本海と水槽が夕陽にてらされて、きれいー



こんな水族館が家の近所にあったらリピーターになるなぁと思えた水族館でした。



この日の夜に食べたラーメンが、人生でトップ3に入るぐらい感動する美味しさでした。
麺ぐるい というラーメン屋さん。店内は高校生ばっかり!

とりとんラーメン。鶏白湯と豚骨のダブルスープ!
コッテリしてるけどあっさり?なんだコレ?!魔法?!

今回は宿の関係で直江津まできたけど、期待していた以上に楽しめてよかったです。

宿は、直江津駅すぐの 旅館 附船屋 さん。

宿の外観をみて、思っていたより古、いや、趣があって驚いたけど、宿の方も気さくだし、畳のお部屋も清潔感があったし、温かみのある宿でした。

クーラーが新しくて本当よかった。お風呂が実家のような家庭風呂で、他の人が入ってたら入れないのが少し不便だったけど、それ以外は概ね満足。





私は宿を予約する時は、Booking.comが使いやすいのでいつもここ経由で予約しているけれど、ここである一定数以上のコメントがあって、評価が8以上の宿は、やっぱり大きなハズレはない!(というか日本人の評価がけっこう辛口!)


日本旅行(4)・長野編〜善光寺と信州そば〜

旅行6日目は、東京から長野へ移動。

交通担当のパトは、ホテルから東京駅八重洲口まで歩いていこうと提案。

たしかに、時間的にも朝のラッシュ時で、荷物も多く、乗客に舌打ちされるのも怖かったので歩いて30分以下ならいいか、と思ってついていくことに。

そしたら迷った!!!!なんで???

その後なんとか1時間ぐらいかけて、バスの出発時間10分前に到着。ぎりぎり。。。
早朝とはいえ、もう30度。その中を荷物を持って歩いてしんどかったー。

長野までは4時間ぐらいかけて高速バスで向かいました。安いからね。

最近の高速バスはすごいねー。


こういった頭をすっぽりカバーする部分がついているので、光と周囲から遮断されて爆睡でした。バスの中で聞こうと思って、ラジオ番組とかいろいろダウンロードしてたのに、気がついたらもう長野!

長野駅に到着して、まず感動したのが駅!



さすが新幹線が通っているだけあって立派な駅でした。木材をつかった駅っていいよね。

普段、スウェーデンの田舎でひっそりと暮らしている私たちは、東京に5日間もいてちょっと疲れていたので、長野に着いた時すこしホッとしたのも事実。笑

こんぐらいの規模が一番心地よいね。

長野のホテルは、ドーミーイン長野さん。

このホテル、今回の旅行の中でベストオブホテルでした!禁煙ダブルですっごく安かったにも関わらず、駅近で、清潔で、サウナ&天然温泉の大浴場付き。部屋もけっこう広かった。あと夜食に夜鳴きラーメンというものがいただける。

東京ではけっこうアクティブに観光してたため、さすがに旅行疲れもあったけど、この日の夜にサウナと大浴場でゆっくりできたおかげで、だいぶリフレッシュできました。予約時に、「うーん、疲れてるだろうし、大浴場があったほうがいいかな」って思った自分を褒めてあげたい!

ドーミーイン、とっても良い。

さて。

お昼過ぎに長野に到着し、ホテルに荷物を置かせてもらって、まずは腹ごしらえ。

ホテルでもらったパンフレットにのってたお蕎麦屋さんで、更科そば。
善光寺境内の入り口にある、かどの大丸さん。有名店ですね。
(信州そばと更科そばと戸隠そばって何がちがうの?)


私は濃くて香りの強い出雲そばで育ったので、更科そばのような白くて細い蕎麦はとっても新鮮でした。同じ蕎麦とは思えない〜

さらしな蕎麦はのどごしがよくて良いですね。美味しかった!


そして善光寺へお参りに。



私は善光寺は2回目。1回目は家族旅行で、ちょうどお正月だったのでものすごい人だったな。こんなに自然豊かなところなのね。

本堂では母親に勧められたお戒壇巡りにも挑戦。
本当に真っ暗な道を、壁をつたって鍵を探す、、、というもの。

本当に真っ暗でびっくりしました。

ほんとうに怖くて最初はなかなか前に進めなかったけど、ミッションクリア!ちゃんと2人で鍵を触ることができました。


残念だったのが、私たちがちょうど出口に差し掛かる頃、明るくなってきたーと思ったらまさかの後からきた二人組のおじさんおばさんが、スマフォでライトをつけて進んできたという、、、、

あれだけ「光を使わないでください!!!!」って注意書きがそこら中にしてあったのに。文字が読めないのかしら。

振り返って、ライトを点けた2人が目に入って、私とパトは自然に「Fy fan…(くそったれ)」とハモってしまいました。

善光寺は、もう夕方だったので駆け足でのお参りだったけど、旅の安全と皆様の健康を仏様にお願いしておきました。



善光寺を参拝した後は、西之門よしのや さんへ。


いろんなお酒が試飲させてもらったり、精米歩合についていろいろ教えてもらいました。ご丁寧な無料試飲、、、うん、やっぱ何か買っちゃうよね笑

実家へのお土産用に、西之門の純米大吟醸の50%を購入。




夜ご飯は、ホテル近くのサイゼリア!( ̄∀ ̄*)高校生しかいませんでした笑

私たちの両隣とも、席で勉強してたけど、あんなうるさいところで集中できるのかしら。


日本に旅行したスウェーデン人の友人たちがこぞってオススメするサイゼリア。特に、冷えた赤ワインが出てくるのが最高だそうですw

ファミレスって本当に安くて美味しくて驚き。

夜は、ホテルでゆっくりサウナと温泉につかって疲れを癒し、早めに就寝しました。



旅行7日。

朝はゆっくり起きて温泉!チェックアウトの10時まで大浴場が利用できます。
今回も朝食はつけなかったけど、今HPみたらすっごく美味しいそう。。。この日ぐらい朝食をつければよかったかな。。。

朝ごはんは、長野駅に入ってる西澤さんでおやき。


前に並んでいたおばちゃんが進めてくれた、味噌ナスのおやきがとっても美味しかった。小さい頃、毎年のように長野方面へスキー旅行にきてて、そこでもおやきを何度か食べたことがあったけど、そこまで感動はしなかったなぁ。今回はとっても美味しく感じたから、お店がよかったのが、味覚が成長したのか。。。

で、駅前のドンキで時間をつぶし、

カルーアの抹茶味なんてあるんだね。美味しいのかな。
ランチは今日も蕎麦!

駅前ドンキの下にある、油やさん

まずは昼間っから天領誉で乾杯。



私は、油やさん名物ってかいてあった、飯綱おろし蕎麦というものを。。。
山芋が食べたかったので。

よく知らなくて今ググったけど、戸隠も飯綱も地名なのね?

パトは天ざる。


とても美味しかった!

ほそくてお上品な信州そばも好きだけど、私はやっぱり出雲そばが好きだな〜

お腹もいっぱいになって、午後から新潟へ向かいます。




おまけ。

セブンのいちご練乳氷にどハマり。セブンのデザート、レベル高い!







日本旅行(3)・東京編〜大人の工場見学&食事〜

東京最終日である旅行5日目は、午前中から武蔵野の方へ向かいました。

目的地は、サントリー・天然水のビール工場(武蔵野ブルワリー)です。

ガイドツアーをあらかじめネットで予約しておきました。夏休みだけあって、結構満席だったので午前の時間を予約。

これ、まさかの無料!!!!

試飲がついて無料?!?!

今まで、アムステルダムでハイネケン、プラハでスタロプラメンのミュージアム行ったけど、断トツで今回が一番面白かった!(まぁこの2つは工場じゃなくて、ミュージアムだけど。。。)何より、社会科見学風でわかりやすいし、ガイドのお姉さんは親切だし。。。


面白かったのが、ガイド後に試飲タイムがあるんですが、1人3杯まで、3種類のビールが試飲できるんだけど、その時間がたったの20分!笑

20分で3杯も飲めないよ笑



私たちはとりあえず2杯いただきました。香るエールってやつも美味しかったけど、やっぱり、ザ・プレミアムモルツが一番ね。

そしてその後に広がる販売コーナー。

こんなに充実したツアーで無料?!と感謝心もあったし、ほろ酔いなのも合わさって、モルツをワンケースご購入。お中元として実家に送りました。工場直送だし!笑

いや〜商売はよくできてるよね笑

でも、大人の工場見学がいっときブームになってたけど、これは面白い!
日本は教育的な展示や説明に慣れているので、とってもわかりやすいし。

工場見学、ハマりそう〜



東京最終日の夜は、最近結婚した友人夫婦と居酒屋へ。彼女たちの式が、ちょうど私たちが日本に到着する2日目で残念ながら参列できなかったけど、直接お祝いが渡せてよかったです。楽しい夜でした!



さてさて。

東京で食べたもの。

大学時代、ガッツリ社会派の先生のゼミで育った私は、けっこうアンチチェーン派でした。チェーン店なんて悪!大企業のチェーンなんて、自然と人を搾取して、そんなものを食べるなんて恥ずかしい!ぐらいに思ってました。いたたたた。

この考え方もあながち間違ってはいないけれど、こんなこと言ってたらコンビニさえも、何も食べれなくなるし、安くて美味しいもんは、、、美味しい。

もちろん安い労働力があってこそ成り立つ都会の外食産業だけど、価格を安く抑えられているのは企業努力の部分も大きいと思う。

何が言いたいかというと、今回の旅行は、いろんな感情に蓋をして、いろいろんな激安グルメを楽しみました。

まずはコンビニスウィーツ!

だって100円ぐらいで買えちゃうから、旅行中は毎回食後のデザート。

昔から知覚過敏だった私だけど、知覚過敏用の歯磨き粉を使うようになってから、アイスを丸かじるできるほどになりました。あぁ、美味しい。


また、コンビニで手軽に朝食も調達。
旅行中の朝ごはんは、よくパウチ入りのゼリー飲料を飲んでました。精一杯の健康志向。笑

右下のセブンの「梅こんぶ」!今回大ヒット!
もち麦入りでもちもちしてて美味しくて、旅行中3回ぐらいリピート買い。


コンビニで酒が買えるって素晴らしい!

台風接近中の晩酌。
ランチでよく食べたのが、安くて美味しい蕎麦!私たちは麺類が大好き\(^▽^)/

安定の富士そばは、安くて早くて美味しかったし、


今回の大ヒットは、チェーン店嵯峨谷の格安10割蕎麦。かき揚げもつけてワンコイン以下?!

ここはもう一回行きたかったなぁ。



あとは横浜中華街の京華楼本館で食べた刀削麺が感動するぐらい美味しかったです。

特に下調べせずに横浜へきたんだけど、麻婆豆腐が大好物なパトが偶然お店の前を通った時に「ここの麻婆豆腐、マツコに紹介されてるヨ!!」と。

マツコへの絶対的信頼はどこからくるのか。。。

麻婆豆腐自体はけっこう激辛っぽかったので、小さなサイズを注文。

こういうお試しができるサイズがあるって嬉しい!

私は牛肉トロトロの刀削麺。パトは海鮮なんとかを注文。

で、パトの好物のタピオカティーも食べ歩き。いいわーやっぱ中華好きだわー。


あとは新宿職安通りの、BORNGA(本家)っていうファミレスっぽい韓国料理屋さんもけっこうよかったです。友達がオススメしてくれたんだけど、大久保初心者のウチらにとっては、こんぐらい小ぎれいな韓国レストランがちょうどよかった。

さすが。サイドディッシュが山ほどくるー。
韓国冷麺。
韓国の焼肉屋さんって店員さんが焼いてくれるんだね。

あぁー韓国料理も好きー。もっといろいろ食べたかったなぁ。


そして念願の、魚金!

豪華だけど、やっぱ盛り付けがうまいよね。
これから日本海側へいくのだから、今から魚介類食べなくてもよくね?って思ってたけど、このお得感はさすが大都会東京。こんだけあって2000円ってどんだけー。

日本酒もいろいろ種類があってよかったです。

今回の旅は、いろんな日本酒を試してみました。種類が多すぎて、いまだに自分のお気に入りの味が何かよくわからないけれど、これからの長い人生、日本酒も楽しめるようになりたいな。


東京の次は長野へ!