29 11月 2016

カクテルパーティ。

寒くて暗い秋・冬を乗り越えるコツは、積極的に楽しいイベントを計画したり、誘われたらなるべる参加すること。私がこの北欧生活を通して学んできたことです。

というか、日が沈むのがはやくなるにつれ、家の照明がほっこり系になってくるので、家の中でなにか楽しいことをしたいなーと思ってくるものです。あーmysigt。

そんなある日、なんと友人エマニュエルのお父さん・お母さんから、オレフォスのカクテルグラスを譲っていただきました。なんと12客も!

緑ラベルは、andra sortering(セカンドクオリティー品)ということだけど、そんなの関係ないわ。しかもけっこうな年代物。

オレフォスは、南スウェーデンのNybroコミューン内にある小さな村。そこで1898年からガラス生産が始まったそうです。南スウェーデンはガラス生産で有名です(した?)よね。1989年に、同じく南スウェーデンに位置するコスタ・ボダ社と合併したようです。
ベクショー出身の友人の家にいくと、亡き祖父母から譲り受けたというオレフォスのガラス製品をみかけたりします。世代から世代に受け継がれる伝統工芸品、すきです。

マティーニグラス、いつかほしいね、と話していた矢先だったので、こんなに偶然に譲ってもらうことができてびっくり!

これはカクテルパーティをしないわけにはいかない!

ということで、とある土曜日の夜、友人らを招いてカクテルパーティを開催。
めっちゃ自宅だけど、ちょっと気持ちおしゃれしてカクテルパーティ。


ででん!

リキュールやウォッカといったお酒は高いので、みんなと手分けして購入。

ででん!


ウィスキーベースのマンハッタン。

ウォッカベースのコスモポリタン。

MIDORIというメロンリキュールと、バナナリキュールに、ココナッツのマリブラム酒のPineapple fluffという甘々なカクテル。


本当はすべて写真におさめて、味も記録して、、、というキチンとしたカクテルパーティがしたかったのですが、途中からほろ酔い気味になると記録とかどうでもよくなりました。涙

それ以外にも、ボンドが好きなドライマティーニ、大学時代の思い出カシスオレンジ、ブルーベリーダクリーをいただきました。

最後のほうは、もうグッダグダになって、Axelmakternaという、枢軸国という意味のカクテル(というか闇カクテル)を作り出す始末。枢軸国、そう、イタリアのカンパリと日本の酒、ドイツのイェーガマイスターをまぜるという、、、もう遊びでしょヤメテクダサイ
(´・ω・`)

もっとほっこりとした、わいわい楽しいパーティになると期待していたのですが、最後はグダグダーのただの飲み会(まー飲み会なんだけど)みたいになってちょっと残念でした(´・ω・`)でも美味しいカクテルをたくさんつくってくれたパトに感謝。

昔から凝り性で酒好きだったようで、最近パト実家でみつけたコレ。

Drinking for beginners。


高校3年生の化学の授業の自由課題で、友人とカクテルレシピブックを作成したんだって。高校3年生で?しかも写真とかかなりハイクオリティ。

お酒を楽しく飲むのが好きなので、このカクテルグラスをもらえたことは本当に嬉しかった!しかも、友人の家族にもらうっていうシチュエーションがいい。このグラスを使うたびに、友人や、友人のママパパを思い出すことができるもんね。

家具にしろ、グラスにしろ、陶器ものにしろ、親から子へ、祖父母から孫へ、スウェーデンの古き良き時代のmade in swedenの品物がめぐってくるのはいいですね。

そうそう、パトのおばあちゃんが、最近高齢者施設にお引っ越ししました。ほとんどの家具は持ち込みなので、前のマンションのお部屋と似たようなインテリアで暮らすことができるのが素晴らしいと思いますが、施設に持ち込めなかった細々した家具や物を思い出品として、今度おばあちゃんに会いにいくついでに受け取りにいってきます。

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