04 9月 2016

晩夏の味覚。

空もすっかり秋模様。


この夏は、日本の方、スウェーデン人、またはその他出身の方含め、いろんな出会いがありました。小さなベクショーに住んでいても(住んでいるからこそ?)同じ国出身だと、何かと縁があり、出会える機会がふえるもの。そういった出会いの中で、人生の先輩方から、いろんな国々を渡り歩いてきた強さと、どんな文化でもやっていける絶妙な処世術を見せてもらいました。人生の楽しみ方が上手。周りの環境に適度に合わせて、楽しんで生きていく柔軟性。私も身につけたいな。

_____________________

と、なんのことやらですが、ひとまず夏の終わりに、梅仕事、ならぬプラム仕事はじめました。

今年は、天候がよかったおかげか、南スウェーデンはリンゴもプラムも豊作だそうで、たいてい一軒家のお宅の庭にはリンゴの木があり、溢れんばかりにリンゴやプラムが実っているのを見かけます。

そんな中、街のミニシアターで上映されていた映画「海街diary」(スウェ題 Systrarna)に感化され、自家製梅酒をどーしてもやってみたくなった私たち。

しかしスウェーデンには梅がない。

なら代わりにプラムでやってみよう、とパト実家の庭になっているプラムで、人生初の果実酒に挑戦。レシピは、Johansenさんを参考にさせてもらいました。

プラムとウォッカと砂糖。
う、うつくしい。

氷砂糖は、スウェーデンでは手に入らないと思っていましたが、似たようなKandisockerというのが売っています。おしゃんてぃーなカフェのコーヒーのお供に出るようなやつ。

(参考画像)
画像
 でも、ダメもとでベクショーのタイ食材店に行ってみると、なんと立派なロックシュガーが!なにが良いのかわからないし、このパッケージはスウェーデン語表記だから信用できるし(笑)、今回はこれを使用。


作り方あってるのかな。

3日目ぐらいには、浮いてきたプラムの上部が黒ずんできたので、なんだか怖くなって黒ずんだ二つのプラムを捨てました。というか、プラムちょっと熟れ過ぎだった?

あと、梅酒は冷暗所で保存するらしいですが、室温が下がったり上がったりという変化が大事だそうです。スウェーデンの室内って温度一定だけど大丈夫かな。。。

と、悩みはつきませんが、ひとまず5ヶ月楽しみに待ちます。

残ったプラムと砂糖は、酢を加えてプラムシロップにしてみました。これはすぐ出来るらしいので、試飲するのが楽しみ。

最近は、周りの友人間で、自家製ビールを作るのが流行ってきていますが、ブームなんでしょうか。スウェ人(に限らず、スウェーデンに住んでいる人)って、自家製好きですよね。

____________________

プラムはスウェ語で、plommon(プロンモン)。ett ord
桃はスウェ語で、persika(ぺるしか)。en ord
ネクタリンは、nektarin。en ord

ややこい。

そして、私がスウェーデンで手に入る果物で一番美味しいと思うのが、この平たい桃。
スウェではparaguayosという名で、時々大手スーパーで売ってます。日本語ではバントウというらしい。面白い。


ドイツではよくみかけましたが、スウェ、もといベクショーではあんまり見かけません。
美味しいです!おすすめ!


にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿