この夏は、日本の方、スウェーデン人、またはその他出身の方含め、いろんな出会いがありました。小さなベクショーに住んでいても(住んでいるからこそ?)同じ国出身だと、何かと縁があり、出会える機会がふえるもの。そういった出会いの中で、人生の先輩方から、いろんな国々を渡り歩いてきた強さと、どんな文化でもやっていける絶妙な処世術を見せてもらいました。人生の楽しみ方が上手。周りの環境に適度に合わせて、楽しんで生きていく柔軟性。私も身につけたいな。
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と、なんのことやらですが、ひとまず夏の終わりに、梅仕事、ならぬプラム仕事はじめました。
今年は、天候がよかったおかげか、南スウェーデンはリンゴもプラムも豊作だそうで、たいてい一軒家のお宅の庭にはリンゴの木があり、溢れんばかりにリンゴやプラムが実っているのを見かけます。
そんな中、街のミニシアターで上映されていた映画「海街diary」(スウェ題 Systrarna)に感化され、自家製梅酒をどーしてもやってみたくなった私たち。
しかしスウェーデンには梅がない。
なら代わりにプラムでやってみよう、とパト実家の庭になっているプラムで、人生初の果実酒に挑戦。レシピは、Johansenさんを参考にさせてもらいました。
プラムとウォッカと砂糖。
う、うつくしい。 |
氷砂糖は、スウェーデンでは手に入らないと思っていましたが、似たようなKandisockerというのが売っています。おしゃんてぃーなカフェのコーヒーのお供に出るようなやつ。
(参考画像)
画像 |
作り方あってるのかな。
3日目ぐらいには、浮いてきたプラムの上部が黒ずんできたので、なんだか怖くなって黒ずんだ二つのプラムを捨てました。というか、プラムちょっと熟れ過ぎだった?
あと、梅酒は冷暗所で保存するらしいですが、室温が下がったり上がったりという変化が大事だそうです。スウェーデンの室内って温度一定だけど大丈夫かな。。。
と、悩みはつきませんが、ひとまず5ヶ月楽しみに待ちます。
残ったプラムと砂糖は、酢を加えてプラムシロップにしてみました。これはすぐ出来るらしいので、試飲するのが楽しみ。
最近は、周りの友人間で、自家製ビールを作るのが流行ってきていますが、ブームなんでしょうか。スウェ人(に限らず、スウェーデンに住んでいる人)って、自家製好きですよね。
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プラムはスウェ語で、plommon(プロンモン)。ett ord
桃はスウェ語で、persika(ぺるしか)。en ord
ネクタリンは、nektarin。en ord
ややこい。
そして、私がスウェーデンで手に入る果物で一番美味しいと思うのが、この平たい桃。
スウェではparaguayosという名で、時々大手スーパーで売ってます。日本語ではバントウというらしい。面白い。
ドイツではよくみかけましたが、スウェ、もといベクショーではあんまり見かけません。
美味しいです!おすすめ!
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