陽性結果が出た後、土日を挟んだ21日(月)にコロナ対策の看護士さんから聞き取りや、今後の指示についての電話がきました。
内容は、
- 具体的な症状。(火曜日夜の発熱と、その後の微熱?と鼻詰まり、そして土曜日から嗅覚が弱くなった旨を報告)
- 発症から2日前までの行動確認。(たった2日前でいいのか?と思ったけど、県の指針だと、発症から二日前までの確認で十分らしい。そりゃ感染拡大するわ。私は月曜日と火曜日は普通に無自覚症状で働いてて、就業後は直接自宅に帰って、職場とパト以外の人と濃厚接触はしてない旨を説明)
- 持病はあるか。
- 職場には報告したか。
- 同居家族はいるか。
- パートナーは自宅勤務が可能か。(同居者が自宅勤務不可能の場合は出勤できないので、保険の手続きが必要。パトはすでにクリスマス休暇中であることを報告)
- パートナーはなにか症状があるか。
- 感染経路の心当たりがあるか。(前記事でも書いたように、心当たりがなかったけど言える情報は全て伝えたけど、看護士さんには「ぅーん、通勤バスっぽいね」って言われました…注)頑なにマスク推奨を拒んでいたスウェーデンですが、とうとう1月から通勤時間帯は公共交通機関でのマスク使用が「推奨」されました。推奨であって義務ではない。たぶん義務付けられる法律の整備がまだ間に合ってないんだと思う)
等々。
あとは、パトもなるべく自宅から出ないように、必要最低限の買い物(できたらオンラインで)だけするように、とのこと。ありがたいことに、近所の友人夫婦が買い物代行するよーと言ってくれて助かりました。涙
県の指針にのっとって、とりえあず私は発症日から7日間の病欠兼自宅隔離が決定。そして無症状状態が48時間続いたら、県の感染症センターに連絡し、それから職場復帰するよう言われました。(※感染症センターにはクリスマス休暇中はつながらなかったので、28日(月)に連絡済み)
といっても、元々私の仕事納めが22日、仕事初めは1月なので、病欠のままクリスマス休暇に入ることに。あぁ、なんか年末特有の「やり切った感」を感じず仕舞いで残念です。
肝心のコロナの自覚症状ですが、私の場合は、
- 腰の痛み(一晩のみ。)
- 一晩だけ38度越えの発熱。その後は夜間に37度前半台が2、3日続いた。
- 発熱から3日めに鼻詰まり。
- 発熱から4日めに嗅覚低下を感じ始める。
- 発熱から5日めに嗅覚が完璧になくなる。それにともなって味覚も低下する。
といった感じです。軽症よね?
クリスマス周辺は一日中だるさや頭痛を感じていたけど、それはずっと横になってネトフリを観ていたせいか、運動不足のせいか、やっぱりコロナのせいなのかは謎。
驚くことに、咳はまったく出なかったし、喉の痛みも感じませんでした。
でも、嗅覚がなくなったことは本当に本当に本当に恐怖で不安でした。
ググれば「後遺症でずっと嗅覚・味覚が戻らないことも」という記事があるので、このまま嗅覚や味覚が異常なままだったら、食いしん坊な私はいったい何を楽しみにスウェーデンで生きていけばいいんだろう、、、と真剣に悩みました。
味覚に関しては本当に変な感じで、チョコを食べれば甘さは感じるし、味噌汁を飲めば塩味は感じる。みかんを食べたら、甘味や酸っぱさは感じる。ビールの苦味は感じるけどビールの味がしない。うまく言葉にできませんが、味はするけど風味がしない?旨味は感じるけど、それがなにかわからない?なんだかよくわからない感覚でした。今は、もう味覚はいつも通りに戻ったかな。でも味覚力は弱ってそうです涙
嗅覚は1週間してだいぶ戻ったけど、今でも完璧には戻ってない、、、ような?
私が観察する限り、香水やシャンプー、石鹸といった人工的な香りや料理の匂いは感じるけど、体臭をあんまり感じないんです。汚い話ですが、もう2週間もデオドラントを使ってないのに、汗の臭いがしない。パトの枕の臭いがしない←。使用済みの洗濯物の臭いがしない。フロスにつく歯垢のあのいやな臭いがしない。トイレの臭いがしない。頭皮の臭いがしない。等々。
いや、若干臭うけど、前ほど臭わないって感じです。嗅覚がなくなって1週間半ぐらい経つけど、これは戻るのか?なんとも不思議な物です。
嗅覚・味覚はなくても食欲はあるので、23日はドライブスルーでKFCをピックアップし、ホーム・アローンを観ながら食べました。すっごく久しぶりにコーラも飲んだけど、甘味はするけどコーラの味はしない。味覚が狂ってても、KFCは何かの味はしっかり感じるので、子ども舌の人ってこんな感覚なのかな、とか思ったり←失礼w
そしてメインのクリスマス・イヴ。
今年は帰省せずに家で2人でクリスマスお祝いの予定だった私たち。そのためPM(レストラン)の家まで配達してくれるクリスマス料理セットを頼んでいたので、それをいただきました。
料理自体は2人分で800krの価値はまったくありませんでしたが笑、荒んだ精神状態の中で少しでもクリスマス気分を味わうことができ、ありがたかったです。
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