ハンドメイド。〜IKEAの掛け布団カバーをリメイク〜

Mångata（月の道）がキレイだった中秋の名月の頃、

産休中に絶対やるぞ！と自分に課していたソーイングを、日々ちまちまと実行しておりました。

布は、IKEAで一目惚れして衝動買いした、TIMJAMSMOTTという柄の掛け布団カバーを利用。

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①抱き枕/授乳クッション(Amningskudde)のカバー。

友人がDoomooの抱き枕を譲ってくれました。

ありがたい！(*´꒳`*)

が、友人が外干ししてくれている時に雨が降って、クッションが濡れてしまったそう。その後、乾かしてみてもなんだか生乾き臭い…

えぇ。。。どうしよう。。。また洗ってみる？？？

色々ググってみても、ビーズクッション系は洗うのはご法度？みたいで、でもこの生乾き臭じゃ使えないし、、、まぁ無料でもらったものだし？と、ダメもとで解体作業をしてみることにしました。

まずは、ビーズクッションの中身を全て取り出してカバーを洗濯。これが超大変だった！ビーズが飛び散らないように細心の注意を払ったけど、それでも大惨事でビーズをも吸い取り続けた掃除機が壊れるかと思った。

で、クッションのカバー（ビーズが直接入ってたカバーと、普段取り外して洗濯可能なそのカバー）を、洗濯機で３回ぐらい洗いました。

また、Doomooの補充ビーズも追加購入。

カバー２枚の臭さは無くなったけど、ビーズも若干生乾きくさい…でもビーズ自体は洗えないしね。

そして洗ったカバーに、元々のビーズと新しく買った補充ビーズを戻していきます。この過程もものすごく大変だった…でもここまできたら、途中で止めるわけにはいかない！！！

と、最後まで頑張った結果、

ダダーーーン！！！！

いきなり完成

元々のカバーと同じサイズでパターン取りして、無事に完成しました。

カバー自体は直線縫いで簡単だったけど、それ以前の臭いをとる過程が100倍大変だったw

掛け布団カバーのボタン留め部分も再利用。
ここからカバーの取り外し可能。

大変な思いwをして作った甲斐あって、このクッション本当良きです。毎晩これに抱きついて寝てます。

②ベビーネスト

赤ちゃんの寝床であるベビーネスト。あったら便利だけどなくても大丈夫なベビーグッズだと思うけど、スウェーデンではよく使われているイメージです。

いきなり完成図。

紐でネストの大きさも調整可能。

え？！可愛くない？！！！！！！！

思った以上に可愛くできて自画自賛。取り外して選択できるキルティング風マットも作ったよ。

ソーイング初心者の私、型紙ってどうやってとるの？？？そんな大きい紙ってどこに売ってるの？っていうところからスタートでしたが、今回は家にあったサンドイッチを包む用の紙（Smörgåspapper）を使用。ハトロン紙（この名前もはじめて知った）がなかなか売っていないスウェーデンでは、これでパターンを写したりするんだって（By Panduroの店員）。

ベビーネスト作りで参考にした動画↓

ベビーネストのクッション部分は、黄ばんでそろそろサヨナラする予定だった、使い古したパトの枕の中身を再利用w　元々はふわふわ綿だったはずの中身はそぼろみたいになってたw

枕だけじゃ足りなかったので、これまた使い古したIKEAのクッションの中身もちょっと拝借しました。

（綿ってすごい量を使うのに買うと意外と高くて、いっそのことIKEAの新品クッションの中身を使った方が安くないか？と思ってしまった）

③オムツ替えマット

これもいきなり完成図から。

よくみれば表地はパッチワーク風。

抱き枕カバーやベビーネストを作る過程で大量にでた微妙な切れ端（おそらく布の使い方が下手）。捨てるのは勿体無いなぁと思ってた時に、ふと思いついたオムツ替えマット。

オムツ替えマットなら、別に柄合わせとかしなくても適当でいいし？と思いつきでやってみたら、意外と良い感じに仕上がりました。

裏地のガーゼ素材は、無料でもらえるベビーボックスに入ってたもの。裏地と表地の間には、これまた使い古したゴワゴワのバスタオルが入っています。

オムツ替えマット作りで参考にした動画↓

と、とりあえず3つのハンドメイド作品が完成。

思ってたより簡単で、なかなか良い仕上がりになって大満足。（自己満足？）

まだこの布団掛けカバーが残っているので、なにか別のものも作りたいなぁ。

スウェーデンでハンドメイド、なにが大変って必要な材料を揃えるのが大変なんですよ。

日本語でもなんていうかわからない材料を、日本語ではなんていうか調べて、スウェーデン語でなんていうか調べて…ソーイング関係の名前なんて、パトも知ってるわけないしね。

そして、そんな材料をどこで買えるのかを調べるのも大変。

私の暮らす街だと手芸グッズを扱っているお店、Panduroぐらいしかないし。ネットだと配達に数週間かかるし…

うーん、ハンドメイドへの熱はまだ上がってないけど、出来るようにはなりたいからこれからもちょっとずつトライしてみよう。