20 1月 2020

パト、33歳の誕生日。

先週、1月16日にパトリックが一つ歳をとりました。

33歳!

出会った頃は、22歳だった私たち。
付き合い始めて、初めて一緒にお祝いしたのがパトが23歳になった時。
一緒に有馬温泉に行って、大阪でアバターを観ました。
24歳になった時は、私が卒業旅行でスウェに遊びに行ったね。
25歳の時は、私が移住した年だったし、少し奮発してポーターの鞄をプレゼントしたね。

等々。

と、過去10年のパトの誕生日を振り返り、どうお祝いしたか、何をプレゼントしたかと思い出話をたくさんしました。意外と覚えているもんですね。

この10年あっという間に感じるけども、確実に10年分年をとったね。
お互い、心もお腹周りも大きくなりました。

27歳お祝いにあげた山崎ウィスキーは、当時500krぐらいだったのに、31歳の誕生日にあげた時は1000kr近くに値上がりしたよね、とか。スウェーデンもいろいろ変わりました。

常連のレストランは、誕生日当日にはバースデー本人に食事をご馳走!という特典があるので、大きい試験を翌日に控えていた私もちゃんと協力して一緒に出かけてきました。

平日夜なのにほぼ満席!
 パトはムール貝。
私はタルタル。


そして週末はロールケーキを焼いてデコってあげました。
私は満足。笑



誕生日プレゼントは、昨年スウェーデンにオープンしたMUJIの通販で、カーディガンとTシャツを。下着とか服とか靴下とか、ボロッボロになるまで着続けるパトには、誕生日には衣類をあげる事が通例になっています。

お誕生日おめでとう!
今年もよろしく!



15 1月 2020

2019年、総括。

今更ですが、2019年を振り返ってみたいと思います。
本厄だったけど、無事に乗り切ることができたかな?

(て、結局厄年ってなに?)

そうそう、2019年はタイミングが見つけられず、スウェーデンに移住してから始めて日本に帰省しなかった年となりました。

一年を通して、大学生活が中心でしたね。

1月から6月までの4学期(T4)、15hpのコースが2つだけという重目な学期でしたが、プレゼンも、提出物も、実技試験も、筆記試験もすべて一発合格!頑張りました。

学生クリニックでの実習やグループワークの関係で、平日はほぼヨンショーピンにいたのでがっつり週末婚状態な半年でした。でもその分、平日は(暇なので)勉強に集中できたし、土日はパトと過ごす時間を優先させ、勉強はいっさいせず、メリハリのきいた半年だったかな。

それに、ほぼ毎週末にランチデート、月に一回は少し贅沢してディナー外食を習慣化させて、単調になりがちなベクショー生活ですが、少し先の楽しみを持てるようにしてました。それが良かった!

5月は、毎年恒例のGöteborgsvarvetも完走。結果は、そこそこだったけど、とりあえず2時間30分以内を死守!その日の夜は、初めましての大学の後輩移住組にも出会うことができました。Yukaちゃん、Naoyaくんありがとう♡

6月は、2件の結婚式。(ブログ記事
お天気に恵まれて、初夏・スウェーデン・結婚式、というパワーコンビを体験できました。夏の結婚式、いいね!

ちょっとずつ恒例化してる夏至祭ことりっぷ、今年はGrännaとVisingsöへ。
今年は(珍しく)お天気に恵まれて最高の思い出となりました。(ブログ記事

そして何と言っても、地元から友人家族がベクショーまで遊びに来てくれました。
ストックホルム、リンショーピン、ベクショー、オスビー、シムリスハム、ザリガニパーティ、小学校見学、BBQと盛りだくさんの1週間でした。楽しかった!



そして夏休み中は、2回目となるSystembolagetでサマージョブ。久しぶりの勤労は、給料が入ったのはもちろん嬉しいけれど、大学外で社会と触れ合えた良い機会となりました。

店長さん、毎回素敵な言葉と美味しいbubbelくれるから好き。

8月の初旬には、2週間ほど両親が来欧。
私たちのベクショー生活には欠かせない大切な友人を紹介できたし、ベクショーやカルマル、マルメを一緒に観光できたのも良かったです。

そして、クラクフ、アウシュビッツ、パリ、ブリュッセル、またまた両親との合同旅行の思い出が増えました。ずっと元気でいてほしいものです。

8月下旬には、新郎新婦、私とパトだけの秘密の結婚式。木造の趣のある教会に響くパイプオルガン。こういうスタイルも素敵だな。大切な2人の新たな門出に立ち会えて光栄でした。



夏が終わった後は、とうとう最終学年となる3年目がスタート。
5学期(T5)は、セミナーベースのコースと、実習ベースのコースが並行して進むスタイルでした。またT5のことは別記事で書きたいと思います。(というか、まだT5終わってないけどね。今週金曜日の筆記試験で終わり)

実習は、VärnamoのFolktandvårdで8週間(週二回)、JönköpingのFolktandvårdで8週間(週二回)行いました。小さなコミューンにある中規模クリニックと、シティど真ん中にある大規模のクリニック、両方の労働環境・雰囲気を体験できたのも良かったし、テクニシャンなHandledare(指導者)、高齢者の対応が上手な衛生士、国の指針(Narionella riktlinjer)の治療方針に忠実な指導者、患者への説明や動機付けが上手な衛生士さん、、、いろーーーーんなタイプの歯科衛生士さんの健診や治療法を垣間見ることができて本当に勉強になりました。(お陰様で実技試験も無事合格できました)

私、この職を選んで良かった!と思えたのが一番の収穫かな。

でもでも、9月から急に盛り盛り盛りだくさんの大学生活になったので、さすがに疲れが溜まって免疫力が低下したのか、10月には膀胱炎にもなってしまった…

あと、楽しみ(人参)があると、私は俄然頑張れるということを知っているので(笑)、年末年始には「秋冬よく頑張りました!ご褒美旅行」を、計画。

私もパトも行ったことのなかった、中欧オーストリア・ウィーンへ3泊4日で行ってきました。

課題に終われていたクリスマス前、ドタバタ準備が待っていたクリスマス。やっぱり疲れていたんでしょうね、せっかくのウィーンなのに若干体調不良でした。そして帰国後は大風邪…

2019年の終わりは散々でしたが、あれ?振り返ってみると、めっちゃ良い年じゃなかった?最高じゃない?大厄どこいった?(外耳炎、膀胱炎、大風邪を引いたけど)

日本には帰れなかったけど、振り返れば、欧州内をたくさん旅行できた1年でした。

2020年は日本に帰れるかなーどうかなー。


14 1月 2020

2020年に向けて。

明けましておめでとうございます(えぇ、もう1月も2週間過ぎましたが。)

秋からめっきりブログから遠ざかっておりましたが、ブログを辞めるつもりは全くありません。これからも細ーく長く、続けていきたいと思います。

秋にあった8週間の国民歯科での実習のことも、年末旅行のことも、書きたいこといーっぱい!

さて、いよいよ2020年。2020年と言えばオリンピックイヤー!
まだまだ先だと思っていた東京オリンピックが、とうとう今年開催ですって。
時間が経つの早いー。

東京タラレバ娘を読んだことがある方なら共感してくれると思いますが、私のような妙齢アラサー女子は、東京五輪の開催が決まった時に少しでも考えたはず。

2020年、私の人生どうなってるだろう。

と。

え、考えなかった?私だけ?
多感なアラサーという年齢、いろんな人生のステップが迫り来る年齢、異国の地での見えない将来。母親からも、「あなたの2020年はどうなってるでしょうね。」って当時LINEが来たことを覚えています。

五輪開催が決定したのは、2013年ぐらいだったかな?もうスウェーデンに住んでた私は、「2020年、7年後には私もスウェーデンで就職して一軒家も買ってるかな〜」なんてナイーブなことを考えていました。

ましてや、また学生に戻るとは考えもしていませんでしたネ。

あれから7年。

2020年になった今、私はマサカの大学3年生。
東京五輪が開催される夏には、大学を卒業して歯科衛生士として働き始めているはずです。

2013年当時の私の頭の中には、「スウェーデンで歯科衛生士として働く」なんて考えは1ミクロンもなかったです。

人生どうなるかわかりませんね。

実は今日は、5学期(T5)最後の実技試験がありました。朝一で試験があって、午後に先生からメールが届き、無事合格!嬉しー!!あとは今週金曜日の筆記試験に合格すれば、残すは卒論執筆だけになります。

後厄(意外と気にする方w)となる2020年は、大学卒業を第一の目標、就職を第二の目標、そして健康的な生活を第三の目標として、あまり高望みせずにぼちぼちとやっていきたいと思います。

健康第一!


終わり。