24 6月 2019

夏至祭ことりっぷ。GrännaとVisingsöへ。

2016年の、寝台列車で行くルーレオで白夜を体験する夏至祭旅行に始まり、2017年は、Vättern(スウェーデンで2番目に大きな湖)に沈む夕日を拝む夏至祭旅行(結局、大雨で夕日どころではなかった)に出かけていた私たち。

去年はビンボーだったので旅行は自粛したんですが、今年は2年ぶりの夏至祭旅行に出かけてきました。

目的地は、Vättern沿いにある夏の観光地、Gränna(グレンナ)。ポルカグリースという、赤と白のストライプのお菓子で有名なところです。

2年前の夏至祭旅行は、出発からSJの遅延で散々だったけど、今年は車!快適〜

片道2時間の小旅行です。

夏至祭イブの午前中にヴェクショーを出発し、グレンナには12時ごろに着いたかな?
ヨンショーピンを過ぎたあたりから、E4がずっと湖沿いになるので最高のドライブルートです。

こじんまりしてて可愛いメインストリート

ランチは、グレンナのFiketというカフェで軽くサラダを。このカフェ、テラス席が絶景だったけど、鳥が多くて。。。鳥嫌いの私は室内で。満席のテラス席とは打って変わって、室内はガラガラ。でもインテリアがレトロ、キッチュで可愛いカフェでした。


グレンナハムンというフェリー乗り場まで歩いて向かい、そこからフェリーに乗って、VisingsöというVätternに浮かぶ島へ移動します。


対岸が島。フェリーで15分ぐらいかな。
 フェリーが到着したら、夏至祭のイベントが行われている会場まで2kmほどということで、私たちは歩くことに。
そしたら、ほとんどの人がレンタサイクルしてました!!!!リサーチ不足だった!!

まぁ歩いても30分ぐらいだけど、森の中のサイクリングも気持ち良かっただろうな〜

島には、750人ほどの定住者がいるようですが、夏の間はかなり人口が増えるそうです。サマーハウスっぽい、可愛い家が道路沿いにたくさん並んでて、かなり「映える」街並みでした。

そんな街並みの中を、花柄のワンピースを着て花冠を頭にのせた女の子や、ショートパンツにシャツをさらっと羽織った男の子達が、「Glad midsommar!」と私たちに声をかけながら、ボロいレトロな自転車で通り過ぎていきます。

ここは80年代のスウェーデン?

と錯覚するような光景でした。(私の勝手な80年代のスウェーデンのイメージw)

会場に着くと、メイポールの周りで多くの老若男女がダンスを踊っています。


夏至祭って、スウェーデンで生まれ育った人にとっては小さい頃からある夏のお祭りで、花の冠をかぶったり、スナップスを飲んだりする習慣があって、それは日本で生まれ育った私にとっては、浴衣を着る夏祭りだったり、盆踊りの感覚なんだろうなって思いました。


イベント会場の隣にあった教会の上に人がいるのを発見。

どうやら上まで登れるようです。



塔からの景色はこの眺め!

意外とアドベンチャー感覚な階段でした。
Visingsöは、計3時間ぐらいの滞在だったけど、天気が良くて本当によかったです。
次回来る機会があれば、自転車を借りて島を周遊できたらいいな〜
あ、島内にはCOOPもありました。




次はグレンナでのホテル&ディナー編。



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