21 October 2017

スウェーデン社会の縮図?

今日友人と話していて興味深かったこと。

私が通うクラスには今のこと30人超の学生が在籍しています。
大講義室でうける一般の授業もあるけれど、私たちだけで受ける専門の授業もあります。

クラスはほぼ女子で、新学期が始まって2ヶ月もすると、グループがはっきりと出来上がってくるようになりました。

だいたいクラスの前に座っている、所謂一般的な20歳前後のスウェーデン人の金髪女子軍団。真面目で熱心そうな子が多いです。授業中もよく質問したり。

そしてクラスの後ろの方に座っている、所謂イスラム圏出身の二世軍団。気が強く、化粧が濃い。後ろに座っているせいもあってか、授業中の私語が目立つ。頭良さそう。イラン系、イラク系、アフガン系、シリア系が混ざってて、その軍団のなかでもグループわかれてそうだけど、詳しくはわからない。

その間に、化粧濃いめで派手め、クールなスウェ人女子ペアや、ヒップスター的なスウェ人女子ペア、そして常にマイノリティなアジア人(私)や、オーバー25歳の大人しめスウェ人女子や、アフリカ出身の子が座っている感じ。

あ、男子もいるわ。移民系男子は後ろの女子軍団やヒップスター系とよく一緒に座っているけれど、スウェ人男子は、いつもどっかに座っています。

なんというか、語学の問題があるならわからないこともないけれど、スウェーデン語を母国語として話しているとしても、クラス内でここまではっきりとセグレゲーションが垣間見れるものなのかと、ある意味感動しております。

もちろんこの二つの巨大グループ同士が仲が悪いわけじゃない。

でも、似たようなバックグランドを持っていたり、(民族的にも)似た容姿同士のほうが自然とグループになりやすいんだなぁと、あらためて感じたのでした。

差別とか、移民問題とか、そういうのじゃなくて、ごくごく自然なこと。

もちろん私だって、もしクラスにアジア圏出身の子がいたら、(気が合えば)自然に仲良くなっていたと思います。

また、私自身がサンボとして移住したのもあって、今まで出会ってきた友人たちは、みな似たような背景(kärlekinvandrare、パートナーがスウェ人) の人ばかりでした。

でも今のクラスには、そういう立場の人がいません。そういう人とばっかり知り合ったり、友達になったりしていたから、恋愛がきっかけで移住した人も普通に多いかと思っていたけれど、社会全体でみれば少数派なんですよね。

もちろんもっと下の世代になればなるほど、自分の出生や民族的背景などまったく関係なく混ざってくると思うけれど、今の私のクラスはこんな感じ。良いとか悪いとかじゃなくて、ただ今のスウェーデン社会の縮図をみたようでした。

私は未だにそれを遠巻きに観察している傍観者です。

No comments:

Post a Comment