姉妹店の方は、一昨年にオープンして、ちょっとラグジュアリーな雰囲気のアジア料理屋さん。いろんな種類のビールを揃えていて、各料理にあうビールをお勧めしているんだとか。
日本での主流のビールはほぼピルスナーで最近流行の地ビールはエールだとどっかの(予習した)HPで読んだけれど、世界中には本ッッ当に数えきれない種類のビールがあるんですね。深い深い。
で、今回招待してくれた方が言ってたけど、よくビールが嫌いっていう人はいるけれど、そう言う人は主流のピルスナー系ビールが嫌いなだけであって、世界中探せば絶対気に入るビールがある!ということ。たしかに。
今回飲ませてもらったのは9種類!メモ書きをもとにちょっと復習。
まずは定番スウェーデンのラガービール、TTを生ビール(Fatöl)で。味が軽いので、始めの一杯に最適! どんな料理にも合うそうです。
ピントが全く合ってないがw |
2番手はアメリカ産エールのFat tire。 炙りサーモンにあうんだって。 |
3番目はImperial Nut Brown。 インペリアルエール。チョコレートが入ってるらしい。 |
4番目はベルギーの白ビール(Veteöl) Vedett。白ビールは飲みやすい! |
これはお店オリジナル、なのかな?柚子風味のエイル。 |
6番手はピルスナーのWe♡NY Yellow cab。 苦い(högbeskt)。 |
7番手はIPAのSabertooth。チリ系の味に合う。 |
8番手はベルギーのMaredsous Blond。Belgoöl。 すぽんてにあすイーストがなんちゃらって言ってたけど、要復習! とりあえず、お肉に合う。 |
9番手は、インペリアルスタウトのDe Molen Hemel&Aarde。 超スモーキー!ビールじゃないみたい。 |
このDe Molen Hemel&Aardeはコーヒーのような風味があるから なんとチョコレートに合うそうです。 いや、うん、合う!面白い! |
いやー面白かった。スウェ語での説明はまだまだ難しかったけど、好きこそモノのなんちゃらというように、超集中して聞けました。また半年後ぐらいにもっかいしてもらいたいな(・∀・)
スウェーデンは、アルコールは国営酒屋さんSystembolagetでしか買えないし、日曜日は閉まってるし、といろいろ不便だけど、国営だからこそ?、ほぼ世界中のお酒を取り扱ってるし、店舗になくても、無料で取り寄せてくれるし。
今の所、取り寄せてもらえなかったのは梅酒ぐらい。笑
それにホームページには、各お酒にあう料理だったり、各お酒の作り方のような雑学も乗っているので、とっても読み応え有り。
国営であることで、メリットもデメリットもあるけれど、私は24時間いつでもお酒が買えるっていう利便性より、充実した品揃えのほうが嬉しいから、このスタイルがいいな。お酒を飲むというより、楽しむという視点で。
ちょっと思い出したのが、20歳当時、ビールなんてまったく好きでもなかったし、美味しさも全くわかりませんでした。でも、21歳でスウェーデンに留学した当初、バーに行ってもカクテルとか頼める知識もなかったので、ほぼ強制的にビールを注文していたけれど、そのおかげでいつの間にか飲めるように、というより大好きになりました。なんといっても、極めつけはチェコ旅行。
ピルスナー発祥の地、チェコでとってもユニークなパブへ行きました。
自分たちのテーブルになんとサーバーがついていて、セルフサービス!店員さん呼ばなくても自分で注げます。さすが水よりもビールが安いと言われるチェコ。。。それに各テーブルごとに、何杯飲んだかっていうのがパブ中央のスクリーンに表示され、気持ちコンペティション風に。いやーあんまり覚えてなかったけれど、とても楽しかったです。
と、そんなこんなでビールが飲めるようになったのですが、いやー飲めるようになって良かったって今回改めて思いました。
ちゃんちゃん。