08 5月 2014

赤いお家に住みたい。

スウェーデンも日がとても長くなり、夜九時でようやく薄暗くなってきた感じ。
日本って夕方からあっという間に真っ暗になるけれど、スウェーデンって緯度が高いからか、ゆーっくり暗くなるのが面白いです。
なんていうのかな、夕焼けが長いというか、黄昏の時間がスウェーデンの方が長いと思うんですが、どうでしょう。誰か地学に詳しいヒト教えてください。

そして空も青い。

山陰から高知に引っ越した時も、天気が良い日でも何だか霞んでいるような山陰の空に比べて、高知の空はなんてスッキリとした青空なんだろう、冬の空や台風の次の日なんてもう言葉にならないぐらい気持ちよい青空で感動したけれど(あー高知が恋しくなってきた)、ここスウェーデンの空の色は日本のそれとはなんだか違う気がする。と思うんですがどうでしょう。空気がきれいなのかな。


写真が趣味な友だちが、それこそ地理的な関係でスウェーデンの空は、スカンディナビアブルーだか、マジックブルーだか、なんか特別な言葉や仕組みがある話を前していたけれど、忘れちゃった。今度会ったらまた聞いておこう。

この前久しぶりにmixiを開いて、そこにアップしていたアルバム内の写真を見ていたら、懐かしい写真が出てきました。

その時、私はオダギリジョーのかっちょいーコマーシャルに影響されて、CANON IXY10の黒を使ってました。


オダジョーのコマーシャルだけじゃなくて、このカクカクシカジカな感じがツボで、本当に大好きなカメラでした。このカメラを持って、大学時代はいろんなところへいかせてもらったなー。
4年ぐらい愛用したのですが、いつだか鳥取が誇るあのスナバへ行った際に、落としてしまい砂が入って故障(゚Д゚) 修理に出せば直るはずだけど(修理代より新品買った方が安いぐらいだったので)いまだに出さずに実家の机の引き出しに入ってます。今度帰国したら勇気を持ってYAMADAへ行ってみよう。

 と、そんな大好きだったカメラで撮りためたスウェーデンの一軒家コレクション。

郊外の一般家庭
ヨーテボリ周辺の島にある立派なお家。
こんなシンメトリーな家が多い。

平屋のカフェ。伝統的な赤い家。

庭のお花がたくさん。

超一般的な赤い家。
スウェーデン中部にある友だちの実家。
この友人の実家も、昔は赤い家だったけれど、休み中に家族総出で黄色に塗り替えたそうです。

スウェーデンはご存知の通り、白樺に赤い家ってイメージが強いけれど、なぜそんなに赤い家ばかりなんだろうと思ったら、昔スウェーデンは銅がよくとれて、耐久性もよいこの銅を家に塗るのが一般的だったそうで。

そういや、この夏に数人の友だちの実家に遊びに行かせてもらったり、フィンランドで2週間のホームスティの経験を通して、北欧のゆーったりとした、なんていうか物質主義じゃないライフスタイルに魅了されて、スウェーデンが大好きになりました。
商品やサービスを「買う」だけが娯楽じゃなくて、自然だったり、自分たちで創造したり、本当つまらないことを真面目に話し合ったり(コーヒー豆の違いとか笑)して、いくらでも娯楽は作れるんだなと学んだ夏休みでした。もちろんそれだけじゃ飽きてくるのを感じている今日この頃ですが笑。
当時ハタチそこらで、娯楽といったら買い物か外食か居酒屋でのバカ飲みかと、バイト代と親の仕送りで今以上にお金に余裕があった私は、湯水の如く娯楽を購入していたので、そんな新たな価値観を純粋に「かっこえー( ̄∀ ̄*)」と思った私だったのでした。そして今、スウェーデンにいます。笑

楽器のある家多し!友だちの家にもいろんな弦楽器が置いてあって、家族が揃った日はセッションとかしちゃうんだって。え、なんですか、その幸せ家族像まんまの感じ(゚Д゚)


そいや最近よく遊ぶ友人カップルが、ヤマハの電子ピアノを購入。

「へーピアノ弾けたんだね(・∀・)」というと、

「いや、二人とも弾けないよ(・∀・)」と。

え。

新たな趣味持とうぜ☆ということで、今から二人で(26歳と30歳?)始めるんだって。好きです、そういう投資の仕方。

一年に一個、ニュー趣味を作るって目標にしようかな(・∀・)


とりあえず、今年はおニューのカメラでスウェーデン記憶をたくさん記録する事。MacBookをもうちょっと使いこなす事。ブログを書く事。映画を100本観る事。スウェーデン料理にたくさん挑戦する事。

ぐらいにしとこう\(^▽^)/




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