29 5月 2014

最近のいろいろ。

前回投稿してから、もう3週間も経ってしまった(゚Д゚)

5月に入ってから、バイト先で75%(約週30時間)の雇用契約を結んでしまったため、バイトの日ががっつり増え、その上50%で通っている語学学校もテスト三昧で、5月はあっという間に過ぎていきました。

最初はバイトしながら語学勉強するなんて超順調!て思ってたけど。。。

スウェーデン語も、毎日バイト先でスウェーデン語で会話してるし、接客もしているけれど、けれど、けれど、その反面学校の宿題やテストもこなすだけになっているので、ちょっと気を引き締めないと。伸び悩み中です。

というか、言語だけじゃなくて体力もたない(゚Д゚)
数時間立ちっぱなしはアラサーの私にはしんどくなってきました。。。


5月に入ってからの思い出をババっと写真で振り返りします。

まず、ユーロビジョンソングコンテスト。

1974年にABBAがこのコンテストで優勝したことをきっかけに、世界中で人気がでたという、歴史ある人気のコンテストです。

今年の優勝は、ヒゲ面の美女とこオーストリアのコンチータでした。
今年のユーロビジョンは全く追ってなかったので、バイト終わりに友人宅で彼?彼女?のパフォーマンスを観た時はびっくりしました(゚Д゚)

まさか優勝するとは思わなかったー
友人宅の大画面のプロジェクターで鑑賞(・∀・)
大画面で話題のコンチータをドアップで観るのが、何かシュールでしたw

天気の良い日は湖周辺をジョギングかお散歩。


 私の暮らすVäxjöという街のスローガンは、ヨーロッパで一番グリーンな街ということで、環境保護やリサイクルにものすごく力を入れているところです。
森と湖がたくさんあるSmåland地方の中でも、中心街にドデンと湖があるこのVäxjöの地理はとても気に入ってます。

上地図、Växjösjönの周辺。右側が市街地。左側は住宅地。
 ちなみに、IKEAにあるキッズスペースもスモーランドは、このSmåland地方が所以です( ̄∀ ̄*)
湖周辺は素敵な住宅がたくさん。こんなバルコニーのついたアパートに暮らしたい!


そして今年初のバーベキュー♡と、サングリア。



また、5月25日はEU議会の選挙投票日でした。
今年2014年は、このEU議会選挙や国政選挙があるので、今から夏にかけて街中は選挙モード。街のメインストリートに、各政党ごとに選挙小屋ができて、ここで色んな情報や知識を教えてもらうことができます。

環境党のブース

国全体でみたら、環境党(とフェミニスト党)が大躍進だったみたいですが、VäxjöをはじめとするKronoberg県は、極右のスウェーデン民主党も大躍進だったので...やだな。

と、まーそんな感じの5月でした。
6月のうちに、今通っているSAS Grund(中学生レベルのスウェーデン語)を終了できるように、宿題とテスト勉強を頑張らないと!






08 5月 2014

赤いお家に住みたい。

スウェーデンも日がとても長くなり、夜九時でようやく薄暗くなってきた感じ。
日本って夕方からあっという間に真っ暗になるけれど、スウェーデンって緯度が高いからか、ゆーっくり暗くなるのが面白いです。
なんていうのかな、夕焼けが長いというか、黄昏の時間がスウェーデンの方が長いと思うんですが、どうでしょう。誰か地学に詳しいヒト教えてください。

そして空も青い。

山陰から高知に引っ越した時も、天気が良い日でも何だか霞んでいるような山陰の空に比べて、高知の空はなんてスッキリとした青空なんだろう、冬の空や台風の次の日なんてもう言葉にならないぐらい気持ちよい青空で感動したけれど(あー高知が恋しくなってきた)、ここスウェーデンの空の色は日本のそれとはなんだか違う気がする。と思うんですがどうでしょう。空気がきれいなのかな。


写真が趣味な友だちが、それこそ地理的な関係でスウェーデンの空は、スカンディナビアブルーだか、マジックブルーだか、なんか特別な言葉や仕組みがある話を前していたけれど、忘れちゃった。今度会ったらまた聞いておこう。

この前久しぶりにmixiを開いて、そこにアップしていたアルバム内の写真を見ていたら、懐かしい写真が出てきました。

その時、私はオダギリジョーのかっちょいーコマーシャルに影響されて、CANON IXY10の黒を使ってました。


オダジョーのコマーシャルだけじゃなくて、このカクカクシカジカな感じがツボで、本当に大好きなカメラでした。このカメラを持って、大学時代はいろんなところへいかせてもらったなー。
4年ぐらい愛用したのですが、いつだか鳥取が誇るあのスナバへ行った際に、落としてしまい砂が入って故障(゚Д゚) 修理に出せば直るはずだけど(修理代より新品買った方が安いぐらいだったので)いまだに出さずに実家の机の引き出しに入ってます。今度帰国したら勇気を持ってYAMADAへ行ってみよう。

 と、そんな大好きだったカメラで撮りためたスウェーデンの一軒家コレクション。

郊外の一般家庭
ヨーテボリ周辺の島にある立派なお家。
こんなシンメトリーな家が多い。

平屋のカフェ。伝統的な赤い家。

庭のお花がたくさん。

超一般的な赤い家。
スウェーデン中部にある友だちの実家。
この友人の実家も、昔は赤い家だったけれど、休み中に家族総出で黄色に塗り替えたそうです。

スウェーデンはご存知の通り、白樺に赤い家ってイメージが強いけれど、なぜそんなに赤い家ばかりなんだろうと思ったら、昔スウェーデンは銅がよくとれて、耐久性もよいこの銅を家に塗るのが一般的だったそうで。

そういや、この夏に数人の友だちの実家に遊びに行かせてもらったり、フィンランドで2週間のホームスティの経験を通して、北欧のゆーったりとした、なんていうか物質主義じゃないライフスタイルに魅了されて、スウェーデンが大好きになりました。
商品やサービスを「買う」だけが娯楽じゃなくて、自然だったり、自分たちで創造したり、本当つまらないことを真面目に話し合ったり(コーヒー豆の違いとか笑)して、いくらでも娯楽は作れるんだなと学んだ夏休みでした。もちろんそれだけじゃ飽きてくるのを感じている今日この頃ですが笑。
当時ハタチそこらで、娯楽といったら買い物か外食か居酒屋でのバカ飲みかと、バイト代と親の仕送りで今以上にお金に余裕があった私は、湯水の如く娯楽を購入していたので、そんな新たな価値観を純粋に「かっこえー( ̄∀ ̄*)」と思った私だったのでした。そして今、スウェーデンにいます。笑

楽器のある家多し!友だちの家にもいろんな弦楽器が置いてあって、家族が揃った日はセッションとかしちゃうんだって。え、なんですか、その幸せ家族像まんまの感じ(゚Д゚)


そいや最近よく遊ぶ友人カップルが、ヤマハの電子ピアノを購入。

「へーピアノ弾けたんだね(・∀・)」というと、

「いや、二人とも弾けないよ(・∀・)」と。

え。

新たな趣味持とうぜ☆ということで、今から二人で(26歳と30歳?)始めるんだって。好きです、そういう投資の仕方。

一年に一個、ニュー趣味を作るって目標にしようかな(・∀・)


とりあえず、今年はおニューのカメラでスウェーデン記憶をたくさん記録する事。MacBookをもうちょっと使いこなす事。ブログを書く事。映画を100本観る事。スウェーデン料理にたくさん挑戦する事。

ぐらいにしとこう\(^▽^)/




05 5月 2014

映画を観てみよう。4月編2

映画館に勤めてるヒトから勧められて、The Grand Budapest  Hotelを鑑賞。



あんまり映画監督とか詳しくないけど、この映画は、この映画がいい!というより、あのウィス・アンダーソン監督の最新作だよ!って勧められたり、彼の最新作観た?って聞かれることが多かったので、この監督の名前は覚えちゃいました。

ムーンライズキングダムもダージリン急行も観たけど、うーん、この手の私には今はまだ早いかなー。あと2年したら面白く感じそう!
と思う映画監督作品です。(゚Д゚)

でも特にBudapest hotelについていえば、私の語学力が足りないせいかも。この映画、すごい早口だし、抽象的な言葉使いや知らない単語が多くて難しかったー。日本語字幕でもっかい観たら面白いかも。

でもこの映画、本当に画がきれい!シンメトリーの枠が多くて、色使いも中央ヨーロッパっぽくて。どっかの記事で読んだけど、ウィス・アンダーソン監督の映画は、絵本をめくってる感じになる、と。確かに!と思った映画でした。やっぱり劇場で観るのが一番☆

中央ヨーロッパはプラハとブタペストに行った事がありますが、
いやーきれいな街だった。とくに冬のプラハなんて最高にきれいでした。

公式HPが素敵。http://www.foxmovies.jp/gbh/

で、最近観た映画続き。

それでも恋するバルセロナ(原題Vicky Cristine Barcelona
恋愛適齢期(原題Something´s Gotta Give スウェ題 Galen i kärlek)
500日のサマー
図書館戦争
Tusen gånger starkare
Hundraåringen som klev ut genom fönstret och försvann

かな。。。
最後の二つはスウェーデン映画。

Tusen gånger starkareのほうは、訳したら千倍の強さって感じだけど、
オリジナルが学校の課題図書だったので、映画を先に観てちょっとカンニング。笑

学校内でのジェンダーについて扱った内容で、やんちゃな男の子に手を焼いてる先生だけど、(授業中チャチャをいれたり、掃除をさぼったり) 普段は「大人しい」女子が同じ事したら、先生は怒る。なぜ男子が同じ事をしたら笑ってなだめて終わるのに、女子がしたら問題児扱いなんだ!みたいな?
それに特別疑問をいだいていなかったけど、ちょっと特殊な環境で育った同年齢の女の子より1000倍タフな女の子が転入して来て、女子達の逆襲が始まる!ような内容でした。

この映画のテーマはもち学校内の性差異だと思うけど、観てる中で、日本とスウェの学校の雰囲気の違いに驚き過ぎて、ジェンダーどころの問題じゃありませんでしたが(・∀・) この感想はまたいつか。

 あと、長いタイトルの

Hundraåringen som klev ut genom fönstret och försvann
(英題 The Hundred-Year-Old Man who climbed out the window and disappeared)


100歳の誕生日を迎えた老人は、退屈な日々から抜け出そうと、老人ホームを窓から脱出。偶然に偶然が重なって、お金のつまったギャングの鞄を盗んで?しまう。ギャングの追っ手から逃げる中で振り返る彼の人生は、実はいろんな史実と絡んで。。。
 わかりやすいストーリーの中でも、歴史的重要な人物もたくさんでてきたり、道中で出会うヒトがナイスだったりと久々に見応えあるスウェーデン映画でした。

日本でもぜひ上映してほしいです(・∀・)
もともとベストセラー小説がオリジナルで、スウェーデンで100万部も売れたとか友人がいってましたけど、人口900万のスウェーデンで100万部も売れるってありえないと思うので話半分で。笑

と、相変わらずメジャー作品しか観てませんが、一番のヒットは500日のサマー。

音楽がとても良かったので、最近はこの映画のサウンドトラックが部屋で流れ続けています。いいなー。サマー可愛いなー。バイト先の女子たちと話した所、サマー最低!男可哀想すぎる!派か、サマーの気持ちわかるぅ!派に、見事の分極。ちなみに私はもちろん後者( ̄∀ ̄*)

5月はどんな映画を観ようかな。




映画を観てみよう。4月編1

もう2014年も4ヶ月も過ぎてしまいましたが、今年の目標の一つに

映画を100本観る!

っていうのを掲げました。が、実際全く観れてません( ̄□ ̄!!)

これじゃーいかん、ということでブログ内に映画のラベルもつくってみることに。

去年の秋に、スウェーデンとデンマーク合作の
「未来を生きる君たちへ」(原題Hævnen)を観て


その感想を友だちのサンボのお父さん(遠)に話していると、

「世界には、ノンフィクションのドラマが溢れているのに、
なぜわざわざ悲しくなるために、フィクションの悲惨なドラマを見るのだ。」

なんて、哲学的なアドバイスをもらったので、
寒くて暗いスウェの冬期に、重いテーマを扱ったドキュメンタリー映画をみることをさけていました。

かろうじてみたドラマ系が、スラムドックミリオネアぐらい。

私はミーハーなので、観る映画に迷ったらまずアカデミー受賞作を見る派です(・∀・)

それもあって、冬の間はひたすらアニメ。

レリゴーこと「アナと雪の女王」(スウェ題Frost)


これ、舞台がノルウェーだかどっか北欧の国だから、ちょいちょい北欧っぽいものが出てきて面白かったです。素晴らしくキャッチーなLet it goの歌、スウェ語タイトルでは、Slå dig fri。日本語タイトルのありのままでに結構近いかも!

他にもアニメ映画では、

シュガーラッシュ
塔の上のラプンツェル(原題Tangeld スウェ題Trassel,)
モンスターズ ユニバーシティ
メリダとおそろしの森(原題Brave スウェ題Modig)
ウォーリー
レミーのおいしいレストラン(原題Ratatouilleスウェ題Råttatouille)
ファインディング ニモ
怪盗グル月泥棒 & ミニオン危機一髪(Despicable Me1, 2)

RIO

と、振り返れば見事にアニメ映画ばかりで、びっくり(゚Д゚)

でも、友だちのサンボのお父さんの助言通り、
冬の間は暗い映画を見るのをさけて、何も考えずに観れて、軽くて必ずハッピーエンドで明るい気分になれるアニメ映画を見るっていいかも。
とくに、ディズニーもピクサーも、主人公はたくさん問題を抱えながらも、逃げずに立ち向かい、最後はハッピーエンド!みたいな話ばかりだから、元気になります(・∀・)

続きはまた今後。






01 5月 2014

天気の良い休日には。

5月1日はメーデーなのでRöd dag(赤い日)。ということで祝日です。

さっき、市街地へお買い物へ行ったら小さなデモ隊が行進してました。
年齢層も若い人からお年寄りまで。
ウクライナやシリアの国旗もあり、世界の平等?について叫んでました。
すごいなー、デモとかに参加したこともないし、声高々に訴えたいほど強い思いや考え、意見があるわけではないけど、何か政治に興味を持って、意見を持てるヒトになりたいですね。

今年のスウェーデンは4年に1回の選挙の年。
テレビ番組も政治系が多くなって来たので、しっかり学ばなければ(・ω・)♩

自転車、歩行者、ベビーカー専門道路

天気が良い日が増えて、外で楽しめる日が増えてきました。
娯楽が少ないスウェーデンで、休日の選択肢がだいぶ増えました。

そんな天気の良いある休日。
友だちらと一緒にバトミントンへ。(結局室内かいッ!w)
アウトレットで100krぐらいの超安いラケットを買って、友人御用達の体育館へ。
この近くにはいろんな会社の事務所があるので、
仕事がえりにちょっとバトミントン打って帰るヒトが多いそうです。健康。

この日は日曜日のうえ、天気も良かったので、ガラガラだろーと思いきや結構満員。

 てか全然暑くないのに、室内はクーラーがガンガン効いていてブルブル。。。こっちのヒトの気温感覚に慣れる日は一生来ないと思います(・∀・)

でも、久しぶりにバトミントンができて、とてもよい運動になりました。ふーッ
次の日の筋肉痛は半端無かったです。

ただ…40分で65krは高いッ!





あとは、夜から映画を観に行く予定だったで、時間つぶしに近くの森へ。

ここベクショー出身の友人が、そこへ行くまでベクショーをいろいろ案内してくれたんだけど、もう2年近く住んでても、知らない地域はたくさんあるし、やっぱり場所によって雰囲気(古くからの家が多い地域や新興住宅街など)も違うので、もちょっと暖かくなったら自転車でカメラを持って、街探索に行きたいな。

森にもいろいろ種類があるようで、私が好きなのはBokskogといって、ブナ系?の森。
Bokがブナ(なのかな…)でskogが森。落葉広葉樹の森。
 こう…マイナスイオンを感じるような?(・∀・)



途中で手で引っ張るボートが!
ちょっとしたアドベンチャー♩

スウェーデンに住んで良いなと思う一つが、自然が身近だということ。
私は地方生まれの地方育ちだし、地元には名峰大山もあるし、
自然がわりと身近な中で育った方だと思うけど、それでも帰省するたびに感じるのは、
日々生活の中で「土」を感じる頻度は、ここの1割にも満たないんじゃないかということ。
今回行った森でさえ、車で10分ぐらいの距離だったし、
車に乗らなくても、マンションから一歩出れば、白樺の木が並んでいる。
近くにある大学のキャンパスは、芝生がたくさんでこの時期は半裸の若者だらけ。(違)


窓から見える裏の小道には、近所の幼稚園の子がや犬を連れたヒトが散歩してたり。
 自然って良いなー( ̄∀ ̄*)

といいますか、日本みたいに隙間産業があまり発達してないスウェーデンなので、
ここの生活を充実したものにするには、まずは自然を愛することが必須のような。
娯楽も施設もあまりないし、日曜日はほとんどのお店が閉まってるか夕方で閉まるし、
イベントだって大して無い。テレビ番組だって大して面白くもない。
日本で生活していると、本当に「なんでも」あるので休日の過ごし方に困ることはないけれど、ここは自分で工夫しなきゃなにもない(-ω-;)

でも自然(と時間)はやまほどあるので、それをうまく活用してエコで健康的で建設的な生活をしていきたいですな。