30 4月 2013

valborgsmässoafton。

つい最近、Påsk(イースター)を祝ったような気がするけれど、それからあっという間に1ヶ月が過ぎて今日4月30日はValborgsmässoafton(長い…)。Wikiによりますと、日本語ではヴァルプルギスの夜というそうですが、簡単にいうと、長かった冬の終わりと春の訪れをお祝いする日だそうです。

私 が暮らす街では、夜8時半から市内の広場で著名人の講話があったり、聖歌隊が合唱したり。そしてスカウトの子どもたちがトーチを持ち運びながら、この Valborgのメインでもあるたき火に、火を灯します。たき火がどのくらいの規模なのかわからないけれど、ちょっと大規模なとんどさんのイメージでしょう か。
そして9時40分から市内の湖で花火があげられます。9時40分て…それだけ日が長くなっているスウェーデンです。 もちろん私も友人知人と参戦予定。長い長い夜になりそうです。楽しみ〜

このValborg(ヴァルボリー)という名前は、1700年代に存在していたドイツの聖Walburgさん由来だそうです。かつては、暖かくなってくるこの時期に家畜の放牧が開始され、畜産業家はたき火をすることによって、家畜を狙う害獣対策を行っていたことがこのたき火の始まりだそうです。

 ちなみに今日は、スウェーデンの王様・カール16世グスタフの66歳のお誕生日でもあるので、街中に国旗が掲揚されていることでしょう。

PHOTO:王室公式HPより。
スウェーデンでは王様の誕生日は祝日ではないんですね。今日はSFIは自宅学習という名のお休みですが、パトは普通にお仕事です。明日5月1日は国民の祝日です!

ただ、ちょっとお天気が…怪しい。

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