でもまずは、7月上旬のことについて。
なんと!!!
日本の地元から、友人ご家族がヴェクショーまで遊びに来てくれました。
コペンハーゲンからもストックホルムからも遠い、スモーランド・ヴェクショーまで!!!!
嬉しい〜!!!!
この日を私たちがどれだけ心待ちにしていたか!(気合いを入れて壁紙を塗り直したりするぐらい)
サマージョブの分際(?)で、ボスに「この週は大切なゲストが日本から来られるので休ませてください」ってお願いしてたからね。
(在住7年、けっこう図々しくなりました笑)
Yさんご夫婦は海外旅行慣れされているし、スウェーデンも2回目?3回目?になられるので心配とかはなかったんですが、今回は10歳の息子Aくんも一緒!しかも彼にとっては初海外!
いくら大人びたA君でも、初めての海外、時差、外国語環境で疲れるだろうし、どこまで予定をいれて、何を食べてもらおうか結構悩みました。
まぁ結果、全然問題なかったんだけどね。
すごいよAくん!
という事で、楽しかった1週間を振り返ります。
土曜日に仕事が終わった後に、電車でストックホルムに向かいました。ストックホルムまであと30分っていうところで、何かの事故?故障?で3時間も電車内に閉じ込められる羽目に。。。とほほ。
SJあるあるなので仕方ないけどね。まぁ今回は旅費が戻ってきたのでよかったです。
おにぎりとお水を持っておいて良かったです。じゃなきゃ干からびてたわ。
土曜日に泊まったホテルは、
ベスト ウェスタン ホテル ベントレーズ(Best Western Hotel Bentleys)
Drottningsgatanにある、駅から歩いて10分ぐらいかな?駅から徒歩圏内で、設備も綺麗で、スタッフさんも親切で、なかなか良い感じでした。エントランス兼朝食レストランは吹き抜けになっていてとっても素敵。
翌日日曜日は、夕方にアーランダ空港まで迎えにいく予定だったので、それまでは街をぶらぶら。
といっても、ゆっくり朝ごはんを食べて、ゆっくりチェックアウトして、ユニクロで爆買い(!!)して、いろんな(ベクショーにはない)お店をちょこちょこ見てたらあっという間でした。
ストックホルム駅からアーランダ空港まではいろんな行き方があるけれど、今回はFlixBusを使ってみました。そしたらなんと片道39kr!!
これ、従来の空港バスはつぶれるんじゃないかな。
空港の到着ゲートでは、いろんな国の人が待っていました。
「おかえり、ヘンリック!」って書かれた大きな看板を持ってるスウェーデン人家族、真っ赤なバラを持ってる中東系のお父さん、民族衣装を着た家族。。。
こういう再会の場って、国民性が垣間見れて面白い。
スウェーデン人家族は、大掛かりな看板とか風船とか準備していたわりには、再会は「わーおかえり〜」軽いハグ〜ぐらいで静かで淡白。
その一方で、隣にいたイタリア人おじいちゃんは、孫と再会した途端「おぉ!ミアモーーーーレ!ミアモーーーーーーーレ!」って叫びながら、孫にチュッチュチュッチュと感情大爆発。
いや〜空港って面白い。
そんな光景を眺めながら、いまかいまかと待ち構えていたら、、、
あ!!!!と思ったら、中国人家族。
あ!!!!!!!と思ったら、また中国人家族。
一年ぶりの再会だし、先輩だし、スウェーデンで再会ってだけで、ドキドキ緊張して待っていたけれど、上記の中国人家族のヒッカケにひっかかっているうちに、緊張も解けてきました笑
そんな緊張もほぐれた頃に、
ようやく!!本物!!
再会!!!!!!!!!!
あぁー無事着いてよかった!みんな元気そう!!!!
でもさすがにA君はお疲れ気味でした。そりゃそうだよねぇ、子どもは時差ボケの影響をもろに受けますしね。それもあって、復路ストックホルム市内までは、20分で着くアーランダエクスプレスを利用しました。大人4人だと子どもが無料になるのでお得です。20分ってあっという間だし、静かだしきれい〜。エクスプレス好き。
その日の宿は、ホテル ウィズ アーバン デリ(Hotel With Urban Deli)。
地下を利用したホテルで、部屋に窓はないけれど、駅まで徒歩圏内で新しくて清潔で静かで、かなりよかったです。ホテルのインテリアもモダン!
その日は、併設されているUrban Deliでお弁当を買って、屋上庭園(Takpark)で食べました。屋上に出れることはホテルに行くまで知らなかったので、ラッキー!
しかも日曜日ということもあって、人も少なめでよかったです。天気も良かったのでこれまたまったりできて幸せでした。
なんてことないパトの写真で申し訳ないけど、市庁舎や教会も見渡せて良い眺めでした。 |
Yさんご夫婦とは1年ぶりの再会。時々メールで近況報告をしていても、話足りない!
でもさすがに初日なので、あまり遅くならないうちに部屋に戻りました。
もっともっとお話ししたかったけどね、まだ旅は始まったばかりだしね!
と、呼び止めたい気持ちをぐっと抑え笑、私たちもこの日は早めに就寝。
翌日は7時から朝食。
さすがUrban Deli!!!!かなり充実した、ヘルシーな朝食メニューですっごく良かったです。
スウェーデンのホテルって、コンチネンタル系の朝食に、スクランブルエッグとベーコンがあるぐらいだけど、Urban Deliの朝食は、サラミ系もあれば、チアシードプディングとか、フレッシュなサラダ、ベリージュース。。。ようは私の好物がたくさんあって良かったです。
おすすめ!
旅行2日目は、ストックホルム市街地の観光から。Drottningsgatan(女王様ストリート)を通って、ガムラスタンに向かう王道ルート。
ガムラスタン、10時、11時前だとグループ観光客が少ないですね。
ぶらっと街並みを楽しんだら、ストックホルム駅前のマックで軽く昼食。
スウェーデンでのマックの愛称はDonken(ドンケン)っていう話をしたり、最近一気に導入されたタッチパネルでカスタマイズ注文したり、日本のマックにはまだない?、ヴィーガンメニューを試してみたり、普段はあまりマックにいかない私たちなので考えたこともなかったけれど、超巨大チェーンのマックでも、国によっていろんな違いがあるんだなぁと新たな発見でした。
あ、マックのサラダメニュー、安くて美味しくてオススメです。
次回はぜひ、スウェーデンのハンバーガーチェーンMaxを試して欲しいです!
そしてストックホルムを12時過ぎに出発して、向かうはリンショーピン。
(ストックホルム交通が絶賛工事中で、乗り換えが多くて結構大変でした)
リンショーピンでは、Aくん希望の
スウェーデン空軍博物館。
「ここに行きたい」って聞いた時には「どこですか、そこ?」だったよね。
空軍博物館って思いつきもしないような場所でした(^^;観光地?!
でも調べてみたらかなり評価の高い博物館のうえ、なんと大人も子どもも入場無料!
素晴らしい\(^▽^)/
いや、だからこそ、無料だからそこまで、、、行く価値あるかなぁ、、喜んでくれるかなぁと不安でしたが、いざ行ってみると私も楽しめました。
第一世界大戦ごろから、第二次世界大戦、冷戦期、そして現在の空軍が使用しているモデルがいろいろ飾ってありました。
まぁ戦闘機種のことなんかはまったくわかんないけれど、各年代をテーマにした展示もあって面白かったです。
例えば、80年代の部屋では、80年代に主流だったインテリアが飾られているリビングルームのテレビに当時のニュースが流れていました。(ソ連の潜水艦がスウェーデン領域内で座礁したニュース、なんとWikiでもありました。ウィスキーオンザロック事件。)
2階には子供が遊べるゲームがあったりして、A君も楽しめたようでなによりです。
閉館時間の17時に博物館を後にして、リンショーピン駅近くのピザ屋(これも一応スェウェーデンの国民食ですよね)で夕食をご馳走になり、19時ごろにリンショーピンを出発、21時ごろにベクショーに戻りました。
電車が遅れることもなく、予定通りに事が進んで良かったです。
さて、ヴェクショーでも、OMOTENASHIプランは盛り盛りです!
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