12 11月 2017

何事にも努力が必要な件。

先週、今通っているジムで開催されていたイベントに参加してきました。

テーマは、「人生の意味」




。。。笑





、、、、重いわ!



一時間の簡単な講演のあと、講演者じきじきのダンスパスがありました!

ダンスなんて全然できないけれど、一時間必死についていったら、翌日は筋肉痛で大変なことになりました。ダンスってすごい筋肉つかうんですね。ふくらはぎパンパンでした。

さてさて、講演内容は、周囲に感謝して〜とか、境界・限界を決めるのは自分自身〜みたいな、あまり目新しくはなかったけれど笑、でもムッチョマッチョな講演者さんが、いかに自分のポジティブを保っているかという内容に興味をもちました。

彼は、とりあえず毎日30分ほど散歩し、それに日課として、ポジティブな格言だったり偉人の言葉を聞いたり読んだりしているそうです。自己啓発的な本をたくさん読んでいるそうです。

自己啓発的な本とかセミナーって一歩間違えれば宗教臭いのもあるし、それも事実だから、そういうのに対してちょっと斜に構えたところがあったけれど、自分が直感でいいなって思えるものなら、それを日々インプットして心を整えるのは実はとても良いことかもしれない。

身近な友人は、ある著名人に傾倒してて、その人のyoutubeを毎日聞いているっていってて、「へぇ。。。(°_°)と思った部分はぶっちゃけあったけれど、確かにその友人はいつもすごいポジティブなんです。

その講演者の彼からも、なんだかありあまるエネルギーを感じました。(ただ単にマッチョだったからかな笑)

彼や友人をみてて思ったのは、心の元気を保つためにはやっぱり努力が必要なんだなってこと。

このストレスフルな社会で生きて行くためには、あ、ここでの生活はストレスがなさすぎて(暇すぎて)逆にストレスを感じるけれど笑、自分で自分について知っておく必要があるんだなぁとすごく思いました。

どうやったら自分の調子のバランスを保てるのか、調子が落ちてきたらどうすればよいのか、等々。

もちろん、心体の元気を保つために、私なりの努力はしています。湯船に浸かったり、週2、3回ジムにいったり、自分が楽しめるイベント(外食や友人たちとのパーティ、映画)を自覚していたり。でもこれは、調子が落ちてきた時の対処法だなぁ。

ジムは最近行き始めたからまだまだルーティン化されてなく、これが日常になったら良いかも。

なので、元気でいるためには(北欧で生き抜くには)努力が必要なこと!

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話は変わって、パートナーとの関係について。

前もチラッと書いたかもしれないけれど、パトと一緒に暮らし始めて約5年、最初のほうは、家事分担やその他諸々でよくもめたり、ケンカしたりしていました。

一緒に暮らしていると、やっぱり(とくに私は)家事分担の不平等を感じたり、相手がやっておくっていったことを後回ししているとイライラしたり。。。関係があまりよくない時期がけっこうありました。

まぁ思い返せば、今より余裕のなかった昔の私の、不安定な精神状態も影響してたかもしれないけれど。

それが解決されたのが、先輩カップルからの助言。

「全部決めちゃいなYO☆」

共働きである先輩カップルは、家事が不平等にならないように、すべてルーティン化しているそうです。

例えば、毎週水曜の夜に二人でシーツを洗濯し、掃除機をかけ、棚のほこりをふく。
毎週木曜日に一人が植物の水やりをして、もう一人は郵便物を整理する、とか。

そういうのいいなぁと思った自分は、さっそくパトに提案し、それから私たちも家事のルーティン化を目指しました。

毎週日曜日午前に、掃除(掃除機と棚ふき)と水やり、洗濯をすます。
毎週水曜日夜に洗濯。
食器洗いはパト、食器を片付けるのは私(私は食器洗いが苦手)。

等々。

それまでは、なんとなく気になったときに掃除機をかけていたけれど、気になってくるレベルって人によるもので、私は一週間に最低1回は掃除機をかけたいし、でも大雑把なパトは最悪1ヶ月に1回でも満足なんじゃない?っていうレベル。

だから掃除機をかけはじめるのはいつも毎回私だし、あとトレイやお風呂掃除も、全部私が率先してやっていました。やれといったらやってくれるパトだけど、そうじゃなくて、、、。

それでよく私はプリプリしていたけれど、何ごとも決めてしまうことによって、だいぶプリプリしなくなりました。

さすがにトイレ掃除やバスタブ掃除は、毎日のことだから私が率先してやっているけれど、その分大きな掃除(排水溝の詰まり)は彼の担当です。私、これはやりたくないし。

で、最近気づいたんだけれど、私の下宿先の素敵なご夫婦もどうやら同じっぽい。

毎週木曜日夜に、家中掃除機かけてモップをかけているようです。
で、食器洗いや食器洗い機からの片付けはパパさんが担当で、洗濯はママさん。

(この二人をみてていいなぁと思うのは、毎朝パパさんが6時ぐらいから簡単な朝ごはんをつくってて、6時半ぐらいにママさんがおきてきて、7時半ぐらいまで二人で朝ごはん食べたり話したりしています。いい!!とってもいい!!)

こうやって担当制やルーティン化するのって、世のカップルでは普通のことなのかな?

私の両親は共働きだったのに、やはり母親の家事分担のほうが多かったし、父親が家事をおろそかにする母親に文句を言っているのを聞いて、「じゃぁ父がやれよ」って言葉を飲み込んだのは一度や2度じゃないし、長女だった私は家事の手伝いを強要されたけれど、思春期の私の反発心から家事を手伝うこともなく。。。家はカオスでした笑

今考えれば、私ももう少し家の手伝いをしてあげたかったな、母親大変だっただろうな、と思うけれど、兄や弟にはあまり家事を頼まないのに、私にばかり「女の子でしょ!」っと、両親から家事の手伝いをするようにいわれることに対しての反発もありました。

だから自分の部屋の掃除しかしなかったし、自分の分しか洗濯もアイロンもしなかった。

それもあってか「家事の不平等感」にいっそう敏感になったのかも。

パトと一緒に暮らし始めて気づいたけれど、私は彼より「不平等感」に敏感で、被害者意識が強いなって感じます。「なんで私ばっかり、、、」「私の方がたくさんやってる」って異常に感じるのは、育った環境のせい?と思ったり。いや、人間として未熟なだけか。

だから、移住当初は二人の生活にたいしてもよく、「私ばっかり掃除機かけてる!」「私ばっかりイニシアチブをとってる!」「(スウェ語学校とバイトであっぷあっぷだった頃は)私ばっかり頑張ってる!パトはなにも頑張ってないじゃん!」と、「私ばっかりモンスター」になってました。

なんだろ、うまくいえないけれど、何事もギブアンドテイクじゃないと気に食わなくて、被害者意識強かったな。。。

でも、そういう自分に気づいて、そうじゃないタイプの仏のようなパトに当たり散らす自分に嫌気がさして、どうにか改善したかったんですが、家事をルーティン化した今では、家のことに対する不平等感はまったく感じません。彼がすこぶる頑張ってくれているからだと思うけれど。

もちろん、小さなアパートに二人暮らしだし、これから引っ越したり、家族が増えたりしたら、またいろいろとルーティンワークをアップデートしなきゃいけないけれど、心地よい関係を保つためにも、いろんな努力が必要なんだなぁと思ったのです。

仲良い先輩カップルや、下宿先のご夫婦をみててそう思いました。

これからも相手や生活に対してたくさん不満はでてくると思うけれど、それをうやむやにしないで、改善していく努力を続けていきたいなと思います。同じように考えてくれるパートナーでよかった。

なので、心体のバランスを心地よく保つにも努力が必要だし、パートナーとの良好な関係を保つのにも努力が必要なんだなぁ、と改めて思ったのでした。ちゃんちゃん!

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