14 9月 2014

政治家に必要なもの。

今回の選挙戦を通して、
自分的にカルチャーショックをうけたことがありました。

それは、政治家の学歴について。

私の周囲では、環境党のサポーターが多いんですが、
ある日、環境党のちょっとした集まり(という名の飲み会)に参加しました。
そこでベクショー地区でアクティブに活動している、一人の青年に会いました。
彼は、ISOの環境規格の取得を企業にアドバイスするコンサルティング会社で働きながら、環境党員として活動しています。

そんな彼に何気なく

「大学でも環境を専攻したんですか?」

と聞いた私。

そんな私に、

「僕は大学でいくつはコースはとったけど、学士号は取得してないよ」

と。

その言葉を聞いて、日本の悪習の一つである学歴主義が、
いまだに私の無意識の中でまだ根を張ってるんだなって恥ずかしくなりました。

政治家=高学歴
知識=学歴
この先入観が、日本の地方で生まれ育った私には残念なことに
まだまだ消え拭えてないことに気付かされて、
まだまだだなーと考えさせられたし、
スウェーデンでは日本のような学歴主義は
そこまで強くないことにあらためて気付かされました。

(´・ω・`)

と、ふと気になったので、選挙の日を記念して、
スウェーデン各主要政党の党首と日本の党首の
年齢と学歴を比較してみようと思います。
あ、情報はすべてwikiからですが。

まず、スウェーデンから。


左から、
穏健党党首で首相、フレドリック(49歳)
ストックホルム大学経済学部卒業。

中央党党首で産業大臣、アニー(31歳)
高卒。高校時代から中央党一筋。目立った職歴無し。

国民党党首で教育大臣、ヤーン(52歳)
防衛大学(Militärhögskolan)卒業

キリスト教民主党党首、ヨーラン(55歳)
高卒。保険会社勤務中に社内教育をうける。

 続いて野党。左から、

スウェーデン民主党党首、ジミー(35歳)
高卒。大学でいくつかコースを受講。

左党党首、ヨーナス(49歳)
高卒

環境党代表、グスタフ(31歳)
歴代最年少19歳で国政入り後、
ストックホルム大学でオリエンタル言語(なんじゃそりゃw)で学士号取得
リンショーピン大学で教員免許取得。

そして社会民主党党首で新首相になる、ステファン(57歳)
高卒。元溶接工。

また環境党にはもう一人女性の、Åsa Romson(42歳)という代表がいます。
彼女は、ストックホルム大学で環境権関係で博士号取得
彼女が一番”高学歴”ですね。


すごい。党首ほぼ高卒ですが。。。
しらなかった。。。

余談ですが、
前政権で長く財務大臣だったアンデシュって人も、
大学でいくつかのコースは取得してますが
学士号なし。



続いて日本。

自由民主党総裁、首相の安倍晋三(59歳)
成蹊大学法学部政治学科卒業。

民主党代表、海江田万里(65歳)
慶應義塾大学政治学科卒業。

公明党代表、山口那津男(62歳)
東京大学法学部卒業。ちなみに弁護士。

日本維新の会代表、橋下徹(45歳)
早稲田大学政治経済学部卒業。

次世代の党代表(いつのまにこんな党ができてたんだ...)
平沼赳夫(75歳)。慶応義塾大学法学部卒業。

みんなの党代表、浅尾慶一郎(50歳)
東大法学部卒業後、スタンフォード大学でMBA取得。

 あと日本共産党や社会民主党とかあるけれど、もういっか。。。


 と、やっぱりイメージ通り、日本のお偉いさんは高学歴が目立ちます。
あと今更ですが、年齢層も10歳ぐらいスウェーデンの方が若いですね。
さすが、長寿大国日本!
75歳でも現役バリバリで政治活動が出来るなんて、どれだけ元気なんだ!

というのは冗談で、
この年功序列的な日本社会では、50歳60歳にならないと
政治の世界では相手にすらしてもらえないのでしょうか。

40代の橋下徹もよく若造が!なんて野次られたりしてますが、
45歳で若造なら、環境党のグスタフなんて31歳ですよ。
若造どころか坊やじゃん!

スウェーデンの主要党党首の学歴は多くが高卒でしたが、
若いうちから政治活動に参加している人がほとんどで、
逆に言えば、
若いうちから党内で活躍の場が与えられるんだな、と。

まーもちろん党首には、
周囲に各分野のプロフェッショナルが揃ってると思うので、
自身の知識と同じ、もしくはそれ以上に
雰囲気とか性格とかレトリック技術とか立ち振る舞いとか、
(根回しとか人脈とか関係あるのかな?)も重要になってくるとは思いますが。



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