日本で約1ヶ月弱の夏休みから帰国して、12日から新しいコース「Korta Vägen」が始まりました。休み明けだからか、まだまだ頭がうまく働いていないし、だらけきった身体が悲鳴をあげています。
日本では、1年ぶりに家族や多くの友人・知人と再会することができました。今回の帰省はあんまりバタバタせずに、ゆっくり地元で家族サービスをしようと思っていましたが、それも十分に達成。家中を掃除してあげました。笑
懐かしい方々にもたくさん会うことができて、いろんなお話を聞きながら十分な元気をもらいました。
毎度のことながら、
「スウェーデン、どう?」
っていう質問をよく受けるし、なんでスウェーデン?ともよく聞かれるけど、そう聞かれるたびに、自分の考え、とくに「なぜ」に対する答えを整理することができました。
もちろん私には、スウェーデンに住むパートナーがいるし、それが一番大きな理由ではあるかもしれないけれど、それが滞在理由では何だか足りない気がして、去年までは「大学院に行く予定だから」とかなんとか、余計な理由を付け加えて答えていたような気がします。(もちろん、去年時点では院に進むつもりだったけど^^;)
でもこの1年で思ったことは、別に誰もが納得するような、明確でクールな理由がないといけないわけではないと開き直れたし、私はこの今の年齢・タイミングで、日本ではなくスウェーデンでもがいてみた方が、自分自身が成長できるだろうなと素晴らしくモラトリアムちっくに考えられるようになったこと。そして、私はそれが許される環境にいるっていうことに、感謝しなきゃいけないってこと。
何はともあれ、日本で元気をチャージしてきたので、またもう1年しっかり頑張りたいと思います!目指せ、就職!!!笑
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ちょっと小話。
スウェーデンへ帰国後、携帯でインターネットが使えなくなってたから、携帯電話会社「3」に持って行ったら、ガムをくちゃくちゃした若いおねーちゃんが対応してくれました。
人を見かけで判断してはいけないけれど、人間観察能力はそれなりにある私が思ったこと。
「うわ、ハズレだ。」
そのオネーチャンは、私が日本で購入した旧ソニーエリクソンのXPERIA-Rayを構いながら、
「何これ?Sony Ericsson?もうこんな会社ないし、型が古いから使えないんじゃない?よくわかんないから、もう少し待ってみて〜」
私「はぃ( ゜Д゜)?!」
いやいや、Sony Ericssonっていう名称は無くなったかもしれないけど、それは関係ないと思うし、それにRayはそこまで古い機種でもないと思うけど…
待って直るならいいけど、その間も私は料金は払い続けなきゃいけないわけで。
いろいろ言ってやりたいことはあったけど、彼女のドデンとした態度と早口なスウェーデン語に圧倒されて、そそくさと帰宅しました。
く・や・し・い!!!!!!!!
結局、家でいろいろ調べたらアクセスポイント名の設定がされていなかったのが原因だったみたいで、何とか使えるようになりました。ここにたどり着くまでに3日かかりました。
地元にいたら、私は間違いなく即docomoショップに駆け込んでいたことでしょう。そしてdocomoスタッフの方が、必ずどうにかしてくれていたことでしょう。
でもここはスウェーデン。何か困ったことがあっても、すぐに周り(組織)に頼るのではなくて、なるべく、いやほぼ自分でやってみなければいけないということを忘れておりました。ここにいたら、生きるために必要な問題解決能力をよりいっそう高められるような気がします。
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