日が長く、青空広がるスウェーデンの夏は言わずもがな最高ですが、肌に刺さるような寒さの中で白樺が並んでいるスウェーデンの冬の情景もとっても素敵だと思います。(ただし晴天に限る。)
今日は日本から引っ越した自分が、スウェーデンの冬を越すために必須だと思うものと大事だと思う事を書き綴りたいと思います。
☆服装編
- ヒートテック8分袖(そいやUNIQLOのストックホルム開店の話はどうなったんだろう)
- ヒートテックのレギンスまたはタイツ(上半身は意外と暖かいけれど、ジャケットが届かない足はジーパン一枚ではものすごく冷えるので、下に薄めのタイツをはいてます。)
- スキーウェア並の防水ジャケット(日本で使っていた冬用のコートは薄っぺらくてスウェーデンの冬に不向き。でも11月下旬から12月初旬のマイナスまでいかないけど、0度から1、2度あたりの気温の時は、UNIQLOのウルトラライトダウン(襟無し)をコートの下に着て重ね着。スウェーデンでは老若男女よくFjällrvenのジャケット着ている人が多い。)
- 滑らないブーツ(南スウェーデンはあまり降雪はないけれど、凍る!滑る!危ない!ので、すべらないブーツ。私はまだ手に入れてない。。。Dr.martensで乗り切っているけれど足元冷えます)
- タッチパネル対応の手袋。(バスの待ち時間に携帯を触るとき、いちいち手袋外してたら寒すぎる)
私は数年前に買った無印。反応良し!
☆食べ物編
スウェーデンの冬は日照時間が短いので、ビタミンD不足に陥るというのはよく聞く話だけど、どんだけ必要なのでしょう。
健康な生活を送るのに必要不可欠な成人の1日のビタミンD摂取量の指標は、5.5 μg(なんじゃこの単位)らしいです。(リンク)
で、このリンク先の実験によると、目安量の5.5 μgすべてを体内で生成するとした場合に必要な日光浴の時間は、太陽高度の低い札幌では、必要量のビタミンD生成に76.4分という長い時間が必要なのだそうです!しかも、雲のない晴天日に限る!(太字はリンク先からの引用)
札幌で雲のない晴天日で76分の日光浴?札幌よりはるかに太陽高度の低い北欧、しかも雲のない晴天日って、え?1ヶ月に1日ぐらい?のここ北欧で、日光浴だけで理想とされる摂取量を生成するのは無理ですね。なので、大人しくタブレットに頼りましょう。
これは一粒で10μgのビタミンD3が含まれてます。 |
あと、サーモンやキノコにはビタミンDがよく含まれているそうです。なので石狩鍋。
あとは、タイ料理。ココナッツミルクのサーモンスープ。レモンもたっぷりと。
これタイ出身の友だちが教えてくれたんだけど、ココナッツミルクにニンニク、生姜たっぷり、玉ねぎとかパプリカとかトマトとか適当な野菜を煮込んで、最後にサーモンをいれて、レモン汁をたくさんいれたら完成。簡単なのにものすごく美味しい!
あとはビール!冬季限定ビールがたくさん出ているので楽しいです〜ほほ
☆その他
冬は半端無く乾燥します。「私乾燥肌です」ってフレーズに憧れていたぐらいバリバリ脂性肌だった私も、ここでは本当に乾燥します。肌のお手入れに高い化粧品なんて買ってられないので、冬はひたすらニベアのガッテン塗りです。ニベアはここでも手に入るけれど、なんだか日本で買ったものと匂いが違う気が。日本のニベアのほうが良い匂い!ちょっと調べてみたけれど、日本のニベアと欧州のニベアでは微妙に成分も違う、ようです?でもどう違うかはっきりしたことはわからないので要調査。あとは、ホホバオイルは髪にも肌にも使えるし、数滴で伸びるので経済的なので毎年日本に帰省するたびに買いたしてます。あとはボディショップのシアバターとクレンジング。このクレンジング、ショップのお姉さんのセールストークに負けて買ったけれど、とっても良い匂いなのでいい感じです。
洗顔は、薬局で購入できるこれ↓に、ベビーパウダーを混ぜて泡立てて使っていたけれど、洗浄力が強いので冬はお休みしよう。
リンク |
あとはMysigt(cosy)な雰囲気を醸し出す光やロウソク。今週末からアドベントが始まります。今年はちょっと早めにもうアドベントの飾りを出しました。
環境に優しいステアリン成分のロウソクを購入。
値段は普通のロウソクより2倍ぐらいするけど、なんか身体にも良さそう。
値段は普通のロウソクより2倍ぐらいするけど、なんか身体にも良さそう。
切羽詰まるほど冬に疲弊しているわけではないけれど、備えあれば憂いなし!ビタミン摂取と保湿を習慣化したいですな。