スウェーデンで暮らして約1年。
この前、現在通っている職業訓練プログラム(Korta vägen)の中で面接の練習をしました。その際、「スウェーデンに来てから何をしていたの?」という質問への返答にうまく答えられなかったので、ちょっと振り返ってみたいと思います。
8月下旬に渡航。
9月はただただ夏休み休暇。懐かしのヨーテボリに遊びに行ったり、森へ行ったりちょっと遅めだったけどスウェーデンの夏休みを満喫。
10月からengelska6(英語レベル6)を受講。これは1ヶ月のコース。
11月からSFI開始。約3週間、コミューンでイントロダクションのコースを受けたり、インタビューを受ける。
11月下旬、KOMVUX(成人教育機関)が管轄しているSFIのCコースに入る。
12月ぐらいからローカルの赤十字がやってるインテグレーションの活動にちょろっと参加。
1月大学院申請→申請したプログラム(Social work)が希望者不足でまさかのキャンセル。結構途方に暮れる。
3月Cコース終了。
5月SFI終了。
6月から1ヶ月、SAS Grund(中学生レベル)のサマーコースに通う。
7月に学生アパートから脱出。
7月〜8月日本帰省。
8月中旬からKorta vägen開始。
☆今ここ☆
11月からインターン開始。
2月、korta vägen終了。
・・・・そして来年の2月以降のことについてもそろそろ考えたいな〜というところ。
今、一緒に勉強しているクラスメート達は、母国で長く働いてきた人たちだったり、専門職の人が多いから、インターン後はそのままその会社で雇ってもらうことを希望している人が多いです。
私が行く予定のインターン先は、非識字の難民にスウェーデン語(というかアルファベットから)や生活の知識を教えているところです。聞くところによると、iPadをはじめとする最新機器を駆使した授業が売りだったり…面白そう!
もちろん、そこで勉強している人たちは、母国で非識字でならざるを得なかった状況の人たちなので、「超大変よ!」って担当の方は言っていたけれど。
面白いな〜と思うのは、このインターンの話を聞いた時、昔の私だと絶対「スウェーデン語を教える?私もまだ勉強中なのに?まだうまく喋られないのに?個人で教えた経験もないのに?ってかアラビア語も話せないのに?」と、出来ないことばかりにフォーカスしがち、むしろ出来ない理由ばかりを探していたと思います。
でも今は、自信がありあまっていたり、自己評価が素晴らしく高い人たちが周りに多いせいか、ちょっとずつでも自分の出来ることに目を向けたり、出来ないことがあっても、じゃーそれが出来るためにはどうすればいいのかと、ものすごく前向きに自分自身を捉えることができるようになってきたような気がします。
それも優しいパトや周囲の友人が「アナタなら出来るわよ!」と常に言ってくれるからだよな〜と。今のところアラビア語を勉強しようとは思わないけれど(笑)、せめて担当の先生方や学習者さんたちともちょっとでも会話がスムーズに行くようにしっかりスウェーデン語を勉強しましょう☆
そして私も、周囲を勇気づけてあげられるような人間になりたいですな。
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