18 1月 2013

Julまでの道のり。

もう1月も半分過ぎちゃいましたが、今さらながらクリスマスのことを書いてみます。

海外で過ごすクリスマスは今回が2回目でした。
前回はスウェーデンのお隣フィンランドで、業者が欲しがるような留学体験記が書けるぐらいの伝統的なフィンランドのクリスマスを過ごさせてもらいました。今振り返ればものすごく素晴らしい体験だったので、いつか写真を整理して文字で残しておきたいなと思っています。思い出は美化されますし。

 さて、私のクリスマスはクリスマスプレゼント(Julklappar)ハンティングから始まりました。クリスマスにお邪魔させてもらう家庭のメンバー全員にクリスマスプレゼントを調達。中身は洋服やイヤホン、本、ボードゲーム、お酒等等。ここで面白かったのが、何が欲しいかとリストを求められること。もちろん相手からも何々が欲しいと曖昧なリストを受け取ります。
そんな…ちゃっかりお邪魔するゲストである私が図々しく「あれが欲しい!これが欲しい!」なんて言えないじゃないですか。でもどうしてもと言われるので、金額を考えたリクエストをしておきました。

私の住む都市はそこまで大きくないので、プレゼント探しに結構苦労しました。妥協してしまえばいくらでも買えるけど、せっかくあげるなら自分も気に入った物をあげたいし、同じ商品でもお店によって金額が違ったりするので、執念のように街中を歩き回りました。最初は面倒でしたが、文字通り途中からハンティング気分になってきて、結構楽しめました。 
そしてこのお陰で街の買い物事情にもちょっと詳しくなれたような…

そこで新たな発見!あまり散財しないイメージのスウェーデン人でしたが、12月に入ると人が変わったように買い物するんだなって驚きました。週末だけでなく、平日でも街中に人があふれていました。仕事帰りらしきのおじさんが、ものすごい数のおもちゃを買ってたりして、勝手に一人で妄想して楽しんでいました。どうしてお父さんがおもちゃを買っている姿に人間は萌えるんでしょう。


戦利品?

ラッピングをしてくれるお店ももちろんありますが、ラッピングがセルフサービスのお店で買ったものや、通販で買ったものなどは、ラッピングペーパーとリボンを買って自分でラッピング。これがまた楽しい!

ウィスキーボトルのラッピング。
予想以上にものすごくうまくいって満足!


あと、クリスマスグッズも少しだけ買いました。いかんせん予想以上のクリスマスの出費に自分用のものは後回し。あーもっと買いたかった。

定番:Ljusstake(ユースターケ)
Julstjärna:ユールファーナ(発音難しい
こんなふうに窓辺に飾ります。反射しているのは私。

多くの家庭があまりカーテンを利用しないので、暗くなると窓から星やロウソクの光が見えてとっても奇麗です。外からみた写真が無いのが残念ですが。
私は写真にあるお店のディスプレイのように、しっちゃかめっちゃかに飾りたかったのですが、あえなく却下。しんぷるいずざべすと、だそうです。

まだ仮住まいの私たちにはこのぐらいのデコレーションで十分。これから少しずつクリスマスグッズも集めていきたいです。

クリスマスまでたどり着けなかった・・・続きはまた後ほど。


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