高校レベルのスウェーデン語ということで、1、2、3と分かれているこのコースをすべて終わらせれば(私は予定はないけど)大学に申請することができます。
授業数は週3日。これに加えてバイトが週4日で入れてもらっているので11月から12月にかけては本当に、あ(゚Д゚)?!っという間に過ぎて行きました。
教科書は、前回使用してた教科書の姉妹版。
画像拝借! |
教科書の内容も興味深いし、デジタル版も利用できるのでとっても使い勝手がよくて大好きな教科書です。実は、この教科書は私がスウェ語の勉強を始めてから初めて自分で購入しました。値段は340スウェーデンクローナ(約5100円)。(あ、交換留学時代のスウェ語講座用に一冊買ってたわw)
SFIからSAS grund、そしてそのあいだに通ってたKorta Vägenで使用した教科書はすべて学校側からの貸し出し。それに加えて、要所で必要だと思った教材は市立図書館でまかなってました。いやーありがたい!そのぐらい図書館の蔵書も充実していました。(逆に言えば、それだけスウェ語を勉強している移民が多いともいう。)
今通っているクラスは、だいたい15人ほど。中東系と東欧系が多いですが、みなさんとっても勉強熱心で、クラスの雰囲気がよくて(今の所)満足しています。ただ、先生がパートタイムで政治家(しかもFolkpartiet)やっている人なので、ちょいちょい政治の話が多いのが疲れる所٩( 'ω' )و
個人的に興味深かったのが、クラスに3人ほどスウェ在住20年ぐらいの「若者」がいるということ。3人ともだいたい30代ぐらいで、10代のころにスウェーデンに移住してきて、20年近くスウェーデンに住んでいて、スウェ語での会話に問題はないけれど、高校を卒業していないから、そのための単位をとっている、という感じ?
SAS (Svenska som andra språk)は第二言語としてのスウェーデン語で、それとは別に母国語としてのスウェ語の授業もあります。私的には、彼らはそっちとらないの?!と思ったけれど、10代で移住したとしても、スウェ語は母語ではなくて第二言語になるんだなーと。
でもやっぱり彼らの発音は全く他のクラスメートとは違ってきれいなので、10代で移住してきた人と、20代以降に移住してきた人では個人差はあれど、こうも違ってくるんだなーと思ったのでした。
発音や語彙力に長けているので、彼らと一緒に勉強できて私はラッキーですが、文法知識がゼロの彼らは大変そう。動詞、副詞、形容詞の違いから、複数形の作り方、形容詞の変形などなど、うちらがSFI時代からいやっていうほどやってきた基本文法をまったくわかっていないので、そりゃー難しいでしょう。。。
この授業も11月から始まって、毎月コンスタントに試験があり、2月に最終のナショナルテストを受けます。それに合格すれば、最初のレベル1が終了です。で、レベル2まで受けたら、ひとまずスウェ語の学校での勉強は終了しようかな、と思っています。
2014年は、スウェ語の勉強もそれなりに頑張れたけど、振り返ればもっと力をそそげたな、とちょっと反省。2015年はもっと全力で語学力向上に努められるように、普段の学校での授業、バイト先での会話に加えて、余暇の時間もスウェ語のテレビをみたり、ラジオを聞いたりする習慣をつくりたいです。
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